ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

2014-01-01から1年間の記事一覧

悪童日記

トレイラーを見て気になっていた作品、「悪童日記」を観てきました。原作者であるハンガリー人女性アゴタ・クリストフはハンガリー動乱の際オーストリアに亡命、後スイスに定住しました。この時彼女は故郷と家族を失い、母国語を喪失したわけです。 ちなみに…

今日のマスターズ練習

大会が終わって寒くなって予想通り、本日のマスターズは人数も4人、男は私だけとお寒いものでした。私はといえば、大会が終わったので筋トレを再開して、昨日もがんばりすぎて肩甲周囲筋がイタイイタイ。アップで暖めてほぐして練習に突入。 1: アップ: …

第33回神戸市マスターズ水泳競技大会@三宮

はむちぃ: ご主人様、お帰りなさいませ。ゆうけい: うみゅ、ただいまだぞよ、はむちぃ君。は: 今日は第33回神戸市マスターズ大会でございましたね。ゆ: はいな、日曜日だというのに早起きして、バスで三宮に出て徒歩10分、神戸市立こうべ市民福祉交流セ…

アルゲリッチ、私こそ音楽

衝撃のデビュー以来長らく第一線で活躍し続けるクラシック界きっての女性ピアニスト、マルタ・アルゲリッチ、彼女の三女ステファニーが等身大の母を捉えたドキュメンタリー映画、「アルゲリッチ、私こそ音楽」を観てきました。 原題がステファニーの仇名「Bl…

パット・メセニー・ ユニティー・グループ@新神戸オリエンタル劇場

昨日(10月12日)Pat Metheny Unity Groupの日本ツアー・ファイナル、新神戸オリエンタル劇場でのライブに行ってきました。いやあ、素晴らしすぎて感動のあまり涙が出てしまいました。 オーケストリオンで完全に一人での音楽世界を構築してしまった感の…

蜩の記

先日原作をレビューした映画「蜩の記」を観てきました。葉室麟の原作は大変優れた小説だと思いましたし、監督が「雨あがる」「阿弥陀堂だより」「博士の愛した数式」「明日への遺言」等の良質な秀作を撮り続けている小泉堯史だということで期待が大きかった…

今日のマスターズ練習

もう大会まであと1週間あまりです。ということで頑張ってはいるのですが、今朝起きると左の首筋から肩にかけて寝違えのような痛みが。。。比べるのもおこがましいですが、ダルビッシュ投手が寝違えで登板回避なんてニュースをよく耳にしますがなんとなくわか…

皆既月食/ RED MOON

(星景写真家武井伸吾氏撮影) 今日は皆既月食でした。 ジムに行くときに早くも月が半分欠けていました。泳いでいる間に終わっちゃうなあと思っていましたが、いざプールに下りてみると、嬉しいことにガラス張りの壁から月が見えるではありませんか! ラッキー…

蜩の記 / 葉室麟

先日公開された同名映画の原作です。映画館の予告編を何度も見ていたので、もう見る気満々です。ただ、予告編で語られるある情報に疑問があり、まず原作を吟味してみることにしました。 その疑問とは主人公が「10年後」の切腹を命じられていること。死罪に値…

ジャージー・ボーイズ

一年に一回はイーストウッド作品を見たい、イーストウッドにはずれなし、というわけで楽しみしていた「ジャージー・ボーイズ」を、巨大台風が近づく中、嵐の前の静けさのうちに観てきました。 今回は「実話」をもとにした「ミュージカルの映画化」なので、イ…

今日のマスターズ練習

疲れのピークなのか、体調が底を打っているのか、体がダル重いです。このところ水泳ー筋トレー水泳ー筋トレと休みなしでハードにやってるせいかもしれません。シーズンオフならこんな日はさっさと休養をとって映画のレイトショーにでも出かけるのですが神戸…

ザ・リアル・グループ@三木市文化会館

スウェーデンの誇るアカペラ・コーラスグループ「ザ・リアル・グループ」のコンサートが三木市という神戸のお隣であったので家内と行ってきました。いやあ、素晴らしいハーモニーと完璧なテクニックを堪能しました。 フレンドリーで楽しい5人のMCも楽しく…

今日のマスターズ練習

昨日の筋トレであちこち痛かったんですが、まあマスターズ練習にも慣れてきたし、ぼちぼち男性陣も増えてくるだろうと思って出かけました。 プールに下りてみると、おっ今日はKさんがいる!と思ったら「センセ、また10月から出ますわ」と帰ってしまわれま…

バタフライ強化+肩リハビリの筋トレメニュー

水泳を再開してほぼ一年、右肩は故障から完全に戻らず四泳法ともフォームを一からやり直す必要がありました。はじめは自己流で練習していましたが、幸運なことに半年前に赴任されたMコーチがとても教えるのがうまいので、彼の泳法練習コースに初心者の方と…

Billy Bat 15 / 浦沢直樹

(購入した本は表紙が違っています) Billy Batも15巻に突入しました。一言言っておきます。まだ終わりません!どこまで引っ張るねん(-_-;)。14巻の最後で月の上で来栖が改心し、人類滅亡は回避されたのか?一応されたようです。 『 1990年、あの激動の年!! …

君となら@シアタードラマシティ

何気に竹内結子が好きなゆうけいです。その竹内さんが舞台初出演、しかも三谷幸喜のコメディ「君となら」、とくれば観ないわけにいくものか、というわけで先行抽選に応募して見事に外れました(号泣。 しかしラッキーなことに家内が一枚当たり、その日に別の…

今日のマスターズ練習

毎年神戸市マスターズ大会は10月第四週の日曜日と決まっていたのですが、今年は何故か第三週の日曜日になりました。ってことはもう一ヶ月を切ってるじゃないか、というわけで今日もマスターズ練習に出かけたのでした。昨日のブレの泳法練習で股関節が痛いの…

落語家と行くなにわ探検クルーズ

(道頓堀川からグリコの看板(綾瀬はるか)を望む) 9月17日大阪日帰りツアー、真打は「落語家と行くなにわ探検クルーズ」です。落語家さんと大阪の中心部を船で一周する、「お笑い」と「八百八橋」の大阪らしい二つの特徴が融合した企画で、楽しい1時間…

こども展@大阪市立美術館

9月17日大阪日帰りツアー、第二弾は「こども展」です。 1: デュフィ展@あべのハルカス美術館 ②: こども展@大阪市立美術館 3: 落語家と行くなにわ探検クルーズ 真新しいあべのハルカス美術館を後にして、次は歴史ある大阪市立美術館へ向かいました…

デュフィ展@あべのハルカス美術館

( 「電気の精」、1952-3、一筆箋のカバー、以下写真はすべてクリックで拡大できます) 連休最後の17日に大阪日帰りツアーに出かけてきました。目的は3つです。 1: デュフィ展@あべのハルカス美術館 2: こども展@大阪市立美術館 3: 落語家と行くな…

るろうに剣心 伝説の最期編

「るろうに剣心 京都編」二部作の完結編「伝説の最期編」が公開されました。「京都大火編」でいちゃもん付けときながら、早く観たくて公開日のレイトショーにいそいそと出かけてきました。 う~ん、時代劇アクションとしてはよくぞここまで俳優陣が頑張った…

今日のマスターズ練習

昨日の背泳泳法練習で両足のふくらはぎが2回攣って今日も少ししこっているので、またしんがりで泳がしてもらうか、という甘い気持ちで出かけたマスターズ練習。 ところが男が私一人、あと6人女性という参加メンバーで先頭を泳がされることに。。。女性とい…

しまなみ海道紀行(4)亀老山展望公園

(亀老山展望台より東方を望む) さて、しまなみ海道紀行の最終回です。今回は旅の最後にみつけた素晴らしい展望スポットをご紹介したいと思います。大島にある「亀老山展望公園」です。 もともとは行く予定の全く無かったスポットなのですが、ひょんなこと…

しまなみ海道紀行(3)ケーオーホテル@今治

(ケーオーホテル:ロビーより中庭を望む) 全米オープンテニスの決勝、錦織圭選手残念でしたね。実は今治で宿泊したまさにその日の深夜に準決勝が行われ、朝起きるとジョコビッチ選手に勝ったのでホテルで大喜びしていたんです。 さて、曽於のホテルを紹介…

しまなみ海道紀行(2)尾道散策

(ロープウェイより尾道市街を望む) さて、時間はさかのぼりますが、旅行第一日目、9月6日の昼前に山陽自動車道福山西ICを降りた私たちは、すぐにはしまなみ海道に向かわず、尾道を目指しました。 目的は二つ、一つは昼食に名物の「尾道ラーメン」を食べ…

しまなみ海道紀行(1)「村上海賊の娘」の島へ行く

(能島鯛崎島手前の渦潮) 9月6-7日と遅めの夏休みをとり、家内と二人でしまなみ海道ドライブに出かけてきました。昨日は尾道を散策したあと、しまなみ海道をドライブして今治に入り、ケーオーホテルというなかなか小じゃれたホテルに宿泊。美味しいディナー…

Widmung / Nino Gvetadze

先日紹介したNino Gvetadzeの「DEBUSSY」が素晴らしかったので、2011年に同じOrchid Classicsからリリースした「Widmung(献呈)」も買ってしまいました。 前回紹介したように、彼女は2008年にフランツ・リスト国際ピアノコンクール第2位、あわせて批評家賞…

第3回兵庫県マスターズ水泳競技大会

はむちぃ: ご主人様、お帰りなさいませ。ゆうけい: うむ、このパターンはマスターズ水泳大会ネタじゃのう。は: ご主人様、そういうネタ晴らしはいかがなものかと(-_-;)。ゆ: まあ、よいではないか、とりあえず話を進めましょう。は: 今日は「第3回兵庫…

四人組がいた。/ 高村薫

私が最も尊敬する日本の作家、高村薫の待望の新刊です。 それもなんと、実に痛快にして抱腹絶倒なユーモア小説ときましたからびっくりです。裏書を読むと2008年から2014年まで「オール讀物」に連載されていた12編を収録したそうです。と言うことは、あのハー…

2つ目の窓

河瀨直美監督の新作「2つ目の窓」を観てきました。彼女も最早世界的に評価の高い監督になっておられますが、私と同じ奈良県出身で「萌の朱雀」「殯の森」などの作品は奈良県を舞台として選ばれています。 じゃあ同郷の好でファンなのかと言われると微妙なと…