ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

音楽・クラシック(10-)

内田光子 ピアノ・リサイタル @ 兵庫芸術文化センター

⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ Mitsuko Uchida Piano Recital 2018.11.2 19:00-21:00 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 主催:兵庫県、兵庫県立芸術文化センター 内田 光子 Mitsuko Uchida : Piano PROGRAM: シューベルト ピアノソナタFranz Shubert Piano Sonatas 第…

イリーナ・メジューエワ・プレイズ・ベーゼンドルファー

⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ ロシアの名ピアニストで現在日本で活躍中のイリーナ・メジューエワさんが大好きで、若林工房というレーベルが録音・音質にこだわって作っているアルバムをぼちぼち集めています。今回はいつもはNYスタインウェイを使っておられるメジューエワさん…

Violin Concerto, 2, : Mullova(Vn) P.Jarvi / Frankfurt Rso +sonata For Violin Solo, 2 Violins: Papavrami

Violin Concerto, 2, : Mullova(Vn) P.jarvi / Frankfurt Rso +sonata For Violin Solo, 2 Violins: Papavrami 「Music Arena」で紹介されていたムローヴァの昨年の作品です。primex64さんの推薦でムローヴァとなれば買わねば、と早速ポチしました。 『 女王…

今年を振り返る2015 (3) 音楽・ライブ編

はむちぃ: 皆さま、こん**は、月ラプ恒例「今年を振り返る」シリーズ第三回目は「音楽・ライブ編」でございます。ゆうけい: 今年は奥華子のライブで久しぶりにkimuraさんとご一緒できたり、10年来のブログ、SNSつながりのTEEのfrancofrehleyさんと初めて…

《雨の歌》ライブ / 庄司紗矢香&メナヘム・プレスラー

先日拙宅のオフ会に来ていただいたmerryさんがファイルウェブで庄司紗矢香さんのコンサートを絶賛されておられ、なんとヒラリー派から庄司派に寝返るとまで宣言されてしまいました。そのスレの中で、merryさんが書かれていることには、庄司さんが 「 昨年共…

Mozart/Vieuxtemps: Violin Concertos / Hirary Hahn

クラシックのヴァイオリン紹介と言えば、ヒラリーとムローヴァしか知らんのか、と言われそうですが、またまた大好きなヒラリー・ハーンの新譜紹介です。今回はパーヴォ・ヤルヴィ指揮、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンとの共演で、ヴァイオリ…

ドビュッシー:前奏曲集第1巻、第2巻 1873年製 プレイエル使用 / 佐々木宏子

クラシック・ピアノというと普通はスタインウェイ(アメリカン、ハンブルガー)、ベーゼンドルファー、ヤマハのCF-IIIのグランドピアノというのが常識的なチョイスですが、惜しくも2013年に製造を中止したフランスのプレイエルというピアノ会社がありました…

Frederic Chopin Preludes / Ingrid Fliter

Nino Gvetadzeさん以来、久々のクラシック・アルバム紹介です。またまたピアノでまたまたとびきりの美女でございます。オーディオで有名なLinn Recordsから出たSACD/CDハイブリッド盤で、Ingrid Fliterというアルゼンチン出身で現在は欧米をまたにかけて活躍…

シューマン:謝肉祭(浜離宮朝日ホールライブ)他 / 田部京子

AMAZONから田部京子さんの新譜が出ると案内が来たので早速予約、先日届きました。あいにくエアコンの取替え工事中でメインシステムでは聴けないのですが、STAXで聴いて楽しんでおります。やっぱり田部さんはええわ(^。^)。 『 田部京子 (ピアノ、…

Widmung / Nino Gvetadze

先日紹介したNino Gvetadzeの「DEBUSSY」が素晴らしかったので、2011年に同じOrchid Classicsからリリースした「Widmung(献呈)」も買ってしまいました。 前回紹介したように、彼女は2008年にフランツ・リスト国際ピアノコンクール第2位、あわせて批評家賞…

DEBUSSY / Nino Gvetadze

久々のクラシック・アルバム紹介になります。Orchid Classicsの新譜で、新鋭ニーノ・グヴェターゼが弾く「ドビュッシー作品集」です。 クラシック・アルバムの紹介に関して私が最も頼りとし、信頼しているprimex64さんのブログ「Music Arena」で、とても興味…

今年を振り返る2013(3) 音楽・ライブ編

(シガー・ロス神戸公演) はむちぃ: 皆様こん**は、筆頭執事のはむちぃでございます。当ブログの今年を振り返るシリーズ第3回目は音楽・ライブ編をお送りいたします。ゆうけい: え~まだやるの~、去年は映画しかやんなかったのに~(^_^;)。は: もう勢…

Mint Tea / 南 里沙

先日「こんちはこんちゃん」という関西の名物ラジオ番組に生出演されていて、この人は凄い!とすぐにアマゾンに注文した、クロマティック・ハーモニカ奏者南里沙さんのデビュー・アルバム「Mint Tea」です。予約注文のBilly Bat 12とセットで注文したもんで…

リスト「巡礼の年」/ ラザール・ベルマン

ロシアが生んだ名ピアニスト、ラザール・ベルマンが残した傑作、リストの「巡礼の年」です。ベルマンのリストと言えば「超絶技巧練習曲」がやはり一番に思い浮かぶと思いますが、こちらも叙情性に溢れ、美の極致とでも言うべき素晴らしい演奏です。 な~んて…

田部京子のアルバムあれこれ

関西では東大寺二月堂のお水取りも終わりようやく春を迎えつつあります。振り返りますと、我が家の冬はとても寒いので大半の時間を和室にこもって暮らしておりました。当然オーディオを楽しむ時間も少なかったのですが、その少ない時間の大半は田部京子さん…

Resonance / Helene Grimaud

今月来日する「美しすぎるピアニスト」、エレーヌ・グリモーの新譜です。コンサートもこのとおりの演題らしいので、一足先に予習がてら聴いてみました。「共鳴」と題された今回の新譜のテーマはオーストリア-ハンガリー帝国の時代精神を映し出した偉大な作曲…

ベートーヴェン交響曲第5番「運命」&第7番 / クライバー&VPO(SHM-SACD)

先日のユニバーサルミュージックのSHM-SACDを2枚(ポリスとスティーリー・ダン)ご紹介しましたが、勢いで、というか4枚購入で一枚サービスにつられてというか(笑、クラシックのリファレンスにするべくカルロス・クライバーのベト5&7を購入いたしました…

天使の糧 / 幸田浩子

先日のハイエンドオーディオショウで柳沢先生がソプラノ歌手幸田浩子さんのアリアをかけておられましたが、タイミング良く彼女の4枚目の新譜「天使の糧(パン)」が出たので買ってみました。試聴会で聴かせていただいたような鬼気迫る圧倒的な迫力のコロラ…

チャイコフスキー&ヒグドン:ヴァイオリン協奏曲 / ヒラリー・ハーン

またまた分かりもせんのにクラネタです(大汗。個人的に「美人過ぎるヴァイオリニスト」と呼んでおりますヒラリー・ハーンの新譜です。出てるのはステサンの柳沢功力先生のレビューなどで知っていたのですが、チャイコに手を染めはじめると深みにハマりそう…

ショパン作品集 / アンヌ・ケフェレック

ケフェレック「ショパン作品集」 久々のクラネタがまたショパンですか、な~んて言われそうですが、そうです(笑。まあショパン・イヤーですし、夏の夜はショパン、雨音の調べもショパン、ということでいかがでございましょうか。名手アンヌ・ケフェレックが…

Chabrier Piano Works Vo.1 / Georges Rabol

先日ルノアール展の記事の最後に、音声ガイドに入っていたシャブリエの「アルバムの一葉」が印象的だったと書きました。あの後誰が弾いているのかYoutubeなどで探していたのですが、Georges Rabolという方の演奏らしいと分かり、「アルバムの一葉(Feuillet …

Viktoria Mullova & Katia Labeque in Recital

先日40万ヒット企画でT.REXを取り上げましたが、もしクラシックにするなら女流ヴァイオリニストで一番好きなヴィクトリア・ムローヴァをレビューしたいと思っていました。結局自分には荷が重すぎる事もありあきらめましたが、そんな折りも折り私も大好きな…

ミケランジェリ2作

昨年の「アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ・ライヴ・イン東京 1973 (10月29日)」のレビューのコメントでどるさんから教えていただいた、同じ日本ツアーのもう一つのライブ(10月20日)をようやく購入いたしました。1-4: L.V.Beethoven: Piano S…