ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Widmung / Nino Gvetadze

先日紹介したNino Gvetadzeの「DEBUSSY」が素晴らしかったので、2011年に同じOrchid Classicsからリリースした「Widmung(献呈)」も買ってしまいました。 前回紹介したように、彼女は2008年にフランツ・リスト国際ピアノコンクール第2位、あわせて批評家賞…

第3回兵庫県マスターズ水泳競技大会

はむちぃ: ご主人様、お帰りなさいませ。ゆうけい: うむ、このパターンはマスターズ水泳大会ネタじゃのう。は: ご主人様、そういうネタ晴らしはいかがなものかと(-_-;)。ゆ: まあ、よいではないか、とりあえず話を進めましょう。は: 今日は「第3回兵庫…

四人組がいた。/ 高村薫

私が最も尊敬する日本の作家、高村薫の待望の新刊です。 それもなんと、実に痛快にして抱腹絶倒なユーモア小説ときましたからびっくりです。裏書を読むと2008年から2014年まで「オール讀物」に連載されていた12編を収録したそうです。と言うことは、あのハー…

2つ目の窓

河瀨直美監督の新作「2つ目の窓」を観てきました。彼女も最早世界的に評価の高い監督になっておられますが、私と同じ奈良県出身で「萌の朱雀」「殯の森」などの作品は奈良県を舞台として選ばれています。 じゃあ同郷の好でファンなのかと言われると微妙なと…

今日のマスターズ練習

お盆でもぅ、マスターズ練習はぁ、ありまぁ~す! というわけで行ってまいりました。男性陣が少なかったのですが、今日は今度の大会にはじめてうちのチームから参加してくれる大学出たての現役バリバリの若い兄ちゃんが参加してくれたので、引っ張ってもらい…

終戦の詔勅(玉音放送)の現代語訳

今日は終戦記念日です。1945年(昭和20年)8月15日正午(日本標準時)に、社団法人日本放送協会(当時)にラジオ放送で昭和天皇による終戦の詔書が放送されました。実際は録音状態が極めて悪いのと、難解な用語が多く、論旨は殆どの人民は理解困難であったよ…

ロビン・ウィリアムズを悼む

今日の昼過ぎ、朝の仕事を終えて一息つきネットを開くと、SNSで友人が書かれた記事にわが目を疑いました。 「ロビン・ウィリアムズさんが自殺」、、、呆然として言葉を失いました。しかしそれは残念ながら事実でした。 『 映画『グッド・ウィル・ハンティン…

小澤征爾さんと、音楽について話をする / 小澤征爾x村上春樹

村上春樹氏と世界の小沢征爾さんの対談集が文庫版になったので早速購入しました。3年前に出た時にも買おうと思ったのですが、ちょっと高すぎるな、と敬遠しておりました。今回文庫本化に当たって、ジャズピアニスト大西順子さんとのエピソード「厚木からの…

今日のマスターズ練習

水泳バカ・リターンズ! 昔私が水泳全盛期の頃、こんな短歌を作りました。「妻と子に あほよバカよと言われつつ 台風の中 水泳に行く」今日も風雨の強まる中、家内に「ええ~いくの~」とか言われつつ出かけてきました。どれくらい来てるかなあと心配してい…

るろうに剣心 京都大火編

この夏一番楽しみの「るろうに剣心 京都編」二部作の第一弾「京都大火編」が公開されました。前作「るろうに剣心」のレビューで 一番面白いのは京都編だけれど、物語が壮大すぎて映画化は無理だろう と語っていました。ところが意外にヒットしたので京都編が…

あなたの人生の物語 / テッド・チャン

先日「SFマガジン700[海外篇]」を紹介した際に、テッド・チャンというSF作家の作品が素晴らしかったと書きました。そのテッド・チャンの、本邦で唯一出版されている作品がこの「あなたの人生の物語」という短編集で8作が収録されています。これがまた、とん…

今日のマスターズ練習

今日から8月、ついに大会月となってしまいました。にもかかわらずズボンのサイズが2サイズ落ちてしまってショックを受けているゆうけいです。太腿落ちたなあ、とため息をついている暇はありません。というわけで泥縄でもなんでも頑張らねば、と出かけてまい…