ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

リラのホテル / かしぶち哲郎

我が家の庭も初夏の日差しが注ぎ始め、「リラの花咲く頃」となりました。リラの花と映画「転々」で紹介したムーンライダーズからふと、かしぶち哲郎の「リラのホテル」を思い出したので聴いてみました。 1. ひまわり 2. リラのホテル 3. フレンズ 4. 冬のバ…

転々

はむちぃ: 先日ゆうけいが「夕凪の街 桜の国」のレビューで「やるじゃん、三日月君」てなボケをかましておりましたが、これはTVドラマ「時効警察」ネタでございました。ゆうけい: 本日のレビューはその「時効警察」のスタッフと主演のオダギリジョーが組…

六甲高山植物園

昨日、六甲高山植物園に出かけてきました。10日ほど前の神戸新聞に「ミズバショウが見ごろ」と書いてあったので、先週の某日雨上がりに出かけたんですが、山頂に着くころには濃霧で何も見えず、すごすご引き返しました。昨日は幸い霧もなくゆっくり観賞で…

Roksanその後

ゆうけい: Roksan純正ボードが届きました(^o^)。はむちぃ: 嘘おっしゃい!(--〆)ゆ: ずびばぜん、大嘘でございます。 は: なんなんです、これは?ゆ: おまけでついていたシールをどこに貼ろうかずっと迷ってたんだけど、別にロクサン製品に貼らなきゃ…

馬酔木

来しかたや馬酔木咲く野の日のひかり 水原秋櫻子 現代俳句の巨匠秋櫻子の代表作のひとつで、東大寺三月堂で詠んだ句です。さすが自ら主宰する俳句雑誌に「馬酔木」と名づけただけのことはありますね。私も学生時代を東大寺の境内で過ごしましたので、今頃の…

クワイエットルームにようこそ

はむちぃ: 皆様、お元気でいらっしゃいますでしょうか、またまた映画レビューでございます。今回は「クワイエットルームにようこそ」を取り上げてみたいと思います。理由は言うまでもございませんが、一応ご主人様から言ってもらいましょう。ゆうけい: ど…

Young Team / Mogwai

先日レビューした映画「ヒロシマナガサキ」のBGMでMOGWAIの曲が何曲か流れていたので、この頃また古いCDを引っ張り出してよく聴いています。彼等のアルバムを全部持ってるわけではないんですが、その中でどの曲が好きかと聞かれたら多分「Rock Action」に…

昨日のマスターズ練習

ども、舛添厚労相がますますジャン・レノに似てきたなあとか、橋下府知事何泣いてんのかなとか、いろいろ疑問を残しつつ家を出たゆうけいです。昨日は雨だったので久々に車で出かけてきました。 アップ: スイム200M 今日は参加人数が8人と少なかったの…

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&第3番

先日UENOさんのところで聴いたのは持参したツィメルマンのラフ2でしたが、彼はまだ3番は録音していません。何故なら「ラフマニノフを弾く事は曲の中で人生を生きることであり並大抵の覚悟では出来ない」からだそうです。ファンとしてはそんな固いこと言わ…

夕凪の街 桜の国

は: さてみなさん、浜村淳はむちぃでございます。頃は桜の季節、原爆ドキュメンタリーの「ヒロシマナガサキ」のレビューも終わりました事ゆえ、今回はいよいよみなさんに「夕凪の街 桜の国」をご紹介いたしませう。ゆ: さあみなさん、ハンカチの用意はいい…

ものぐるひの春

ものぐるひ 八重がヤマへとかわるころ ゆうけい(゜.゜) やっぱりそっちのくるひですかい はむちぃ(--〆) 標高の高い当地でも桜はヤマザクラに替わってきました。そろそろマスターズ大会も近いので昨日はダッシュ系を中心に泳ぎこんできました。とは言え、…

「物語の力」 / 村上春樹インタビュー

先日の神戸新聞に4月6日から毎日曜日に「風の歌 村上春樹の物語世界」と言う新連載が始まるという予告がありました。地方新聞がメインのようですが、何はともあれハルキストにとっては朗報です。 そしてそれに先駆けて9日からから三回にわたり「物語の力」…

ヒロシマナガサキ

先日はむちぃ君にどうせ田中麗奈の作品をレビューするなら「夕凪の街桜の国」にしないのですか!と突っ込まれてしまいました(笑。まあもちろんそれもやるつもりでしたが、やるなら先ずこの映画を観てからにしようと思ってずっとDVDレンタルの開始を待ってい…

昨日のマスターズ練習

デビュー戦 あの人この人サクラサク ゆうけい この前の日曜日は須磨でマスターズ大会があったのですが私は仕事でいけず。デビュー戦だったお仲間はなかなかいいタイムを出していたようで喜ばしい限りです。というわけで昨日はダッシュ系は一休み。 アップ: …

ゲド戦記:まとめ

過去5回の記事において、ル=グイン女史の「Earthsea Quartet(通称ゲド戦記四部作)」と、ジブリ映画「ゲド戦記」について検討してきました。 まず映画・ゲド戦記にあまりにもキャラクターやストーリーの無断の変更が多く、著者が不満(憤懣)を持っている…

小川国夫氏を悼む

ちょっとショックなニュースが飛び込んできましたので、ゲド戦記のまとめをお休みさせていただきます。作家、小川国夫氏が4月8日肺炎の為死去されました。謹んで哀悼の意を捧げます。 小川国夫さん死去=内向の世代の代表作家 若い時代にパリに留学、ヴェス…

ゲド戦記(4) TEHANU

Cover of first edition (hardcover), from Wikipedia 申し上げるのも多分これで最後でございますが(笑、原作に関しても映画に関してもネタバレが多々ございますのでご了承ください。 第四話:Tehanu(1990)、邦題:帰還-ゲド戦記最後の書-(1993) この第4話は…

ゲド戦記(3) The Farthest Shore

Cover images from Bantam books 1975 paperback editions (art by Pauline Ellison). 毎回申し上げますが、原作に関しても映画に関してもネタバレが多々ございますのでご了承ください。 第三話:The Farthest Shore(1972)、邦題:さいはての島へ(1977) 世界…

ゲド戦記(1)(2)

(Ursula Le Guin, copyright © by Marian Wood Kolisch, free download permitted)毎回申し上げますが、原作に関しても映画に関してもネタバレが多々ございますのでご了承ください。第一話:A Wizard of Earthsea(1968)、邦題「影との戦い」(1976) アー…

一昨日のマスターズ練習

目覚めよと 白木蓮の咲き誇り ゆうけい ちょっとゲド戦記はお休みさせていただいて恒例のマスターズ日記です。先週は体調がすぐれずパスしましたので、今回が新コーチI君の初レッスンでした。いつの間にかマスターズ大会が間近になってきており、緑道のモク…

ゲド戦記の世界観

(Map of Earthsea from official website of Ursula le Guin, free download permitted) 今回から「Earthsea Quartet(ゲド戦記)」の原作を検討していきたいと思います。あらかじめお断りしておきますが、原作、映画ともに重要な点もネタバレになりますので…

ゲド戦記四部作 /Ursula Le Guin

(左:The Earthsea Quartet(Penguin Books), 右:映画ゲド戦記(DVD)) ちょっと古い話になりますが第三回文春きいちご賞第一位はスタジオジブリのアニメーション映画「ゲド戦記」でした。その記事を書いた時には「まだ見てないので個人的にはコメントを差…

ゲゲゲの鬼太郎

はむちぃ: くっさ(93)~いトホホ映画を観たばかりですのにまたでございますか(-_-;)?ゆうけい: まあまあ、はむちぃ君そう言わずに、夏には早くも第二作「千年呪い歌」も封切られることだし、取り上げてみようよ(^o^)。 は: 本当にそれだけが理由でご…