2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
待望のレイチェル・ヤマガタの新譜が出ました。「Tightrope Walker」です。前回の「Chesapeak」から4年振りとなります。前作と同じく、Pledgemusicという、大手レーベルから離れてファンの寄付でアルバムを作るという姿勢で発表されましたが、公式サイトの…
Billy Batが一段楽したので、「ローテーションの谷間」の漫画(笑)をご紹介します。 表紙絵のとおり、可愛い白猫ミー太郎がキャッチボールを仕込まれ、なんと140キロ台の剛速球を投げられるようになり、プロ野球ヨリウミニャイアンツの先発投手として活躍す…
吉田修一を読むのは「悪人」「さよなら渓谷」に次いで三作目です。何故そうはっきり言い切れるかというと、彼の作品は映画を観た後でしか読んだことがないからです。ということで、今回も映画「怒り」を観て深い感銘を受け、早速読みました。 今回吉田修一が…
クリント・イーストウッド x トム・ハンクスとなれば、押さえとかないと、と早速イーストウッド監督の新作「ハドソン川の奇跡」を観てきました。やっぱり安定のイーストウッド・クオリティ、安心してドキドキできます(笑。特に今回は練りに練られた構成に感…
BILLY BAT(20)<完> (モーニング KC) もう終わるだろう、もう終わるだろうと思いつつ読み続けてきた浦沢直樹の「Billy Bat」、ついに第20巻を持って完結しました。とりあえず浦沢直樹、長崎尚志両氏お疲れ様でした。 「 さらばビリーバット!! さらば人類!! 下…
今週で煩悩滅却スイム、25M36本も早や最後、第三回Oコーチ最後の練習です。今日は30秒サークルになって、先週と同じくプル、キック、スイム、フィンからチョイス。 今日は男性はT君、Y君、ハーフのA君と私の四人、女性はUさんはじめ六人と最後に賑…
もし「オーバー・フェンス」が期待はずれだったら、この映画を観るしかないと思っていました。映画も原作も素晴らしかった傑作「悪人」の吉田修一と李相日監督が再びタッグを組んだ映画「怒り」です。連休を利用して今日観てきました。 圧倒されました。傑作…
【 この二つの物語の「記述者」「作者」とされているグラース家の次兄バディ・グラースに敬意をこめて 】 あなたが私の書いたひたすら饒舌で未完成な - ちなみにこのレビュアーは私の作品「テディ」をナイン・ストーリーズ中最大の問題作と書いているが、間…
春から心待ちにしていた映画「オーバー・フェンス」が公開されました。若くして自殺した作家佐藤泰志原作の函館を舞台とした「海炭市叙景」「そこのみにて光り輝く」に次ぐ作品です。 と言っても監督は全て違いますが、今回の山下敦弘の大阪芸術大学の先輩の…
神戸で「松方」といえば名家中の名家。いよいよ連載終了する「こち亀」の秋本麗子の実家みたいな(笑。そして、大抵の(ある一定の年齢以上)の方が連想するのは、「松方ホール」などに名を残す川崎造船、神戸新聞の祖松方幸次郎。 (「松方幸次郎肖像」 プ…
先週に続いて煩悩滅却スイム、25M36本第二回です。今日は40秒サークルになって、スキル。プル、キック、スイム、フィンのどれでも良いと言われていたので、私はゴムずれ予防の靴下を持参して事前にフィンのサイズもチョイスして万全の体制で臨みました…
先日レビューした「フラニーとズーイ」の作者、J.D.サリンジャーの短編集「ナイン・ストーリーズ」です。訳は野崎孝氏、久々に本棚から引っ張り出してきました。 1953年にサリンジャーはそれまで書いた29編の短編小説の中から9編を選び、発表年代順に配列し…
前作「超高速!参勤交代」が着想の面白さから思わぬスマッシュヒットとなったので、第二弾映画が製作されました。「超高速!参勤交代 リターンズ」です。「参勤」の次は「交代」というわけで、帰りの道中がますます過酷になるという常道パターンですが、やっ…
先週書いたように、Oコーチが今月一杯で就職のためあと3回は煩悩の数108を3で割って36本ずつ25Mを泳ぐこととなりました。で、今日からいよいよ煩悩滅却スイムが始まりました。今日はまあ小手調べ。 今日は男性はKさん、Aさん、ハーフのA君、途…
先日ブクレコの常連Fさんが野崎孝訳「フラニーとゾーイー」を「楽しく読めた」とおっしゃっていて、お世辞抜きで凄いな、と思いました。 例えばサリンジャーで一番有名な「ライ麦畑でつかまえて」は原文もキャッチーな文章がいたるところに散りばめれていて…
今日は朝から久々の大腸ファイバー検査を受けました。幸い何もなくて午後3時ごろ帰宅。洗面所でごそごそやってると、、、 家内 「ん?、ひょっとして、もう水泳の準備してる?」私 「そうだよん」家内 「(;一_一)。。。大腸検査してもやっぱり行くんや、ま…