ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日本マスターズ水泳短水路大会2014@須磨

はむちぃ: おかえりなさいませ、ご主人様(-_-)。ゆうけい: おおっ、久しぶりだのう、その台詞、ただいま!だぞよ、はむちぃ君。 は: 実に久しぶりのマスターズ大会参加でございますね。ゆ: 何年ぶりかのう?は: 調べてみましたら2010年の神戸市マスター…

アンドレアス・グルスキー展@NMAO

(会場展示ポスター、作品は「Kamiokande」) 大阪中ノ島の国立国際美術館(NMAO)で開催されている「アンドレアス・グルスキー展」に家内と二人で行ってきました。いつもの美術館めぐりと違って写真の個展なのですが、私はFacebookで友人が絶賛していたので…

今日のマスターズ練習

今日はちょっと疲れていたのですが、もう大会まで間もないことですし、体が動く状態にしておきたくて練習に行ってきました。 1: アップ: 100M x2本、Cr,、Cho アップは前回と同じく100Mを2本。一本はクロール、一本はチョイス。当然ながらクロー…

女のいない男たち / 村上春樹

「女のいない男たち」といえばヘミングウェイの連作が有名ですが、村上春樹氏が同一の題名をつけて新作を発表しました。 今回は短編集で、「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」「女のいない男たち」の6編が収録…

そこのみにて光輝く

先日佐藤泰志の原作を紹介した映画「そこのみにて光輝く」が昨日公開されましたので、早速観てきました。池脇千鶴の演技に期待しておりましたが、彼女のみならず綾野剛、菅田将暉の三人が期待以上の熱演を見せてくれたのですが、原作がかなり改変されており…

写字室の旅 / ポール・オースター作、柴田元幸訳

ポール・オースターの作品を着実に訳し続ける柴田元幸氏の今回の新刊は「写字室の旅」です。 原題は「Travels in Scriptocrium」で、これをレビューしたのがいつだったかな、と調べてみれば2008年でした。そのときの印象はあまり良くなくてポストモダンの不…

90万ヒット御礼

今日仕事が終わってブログを確認したら、閲覧者数が90万を超えておりました。昨晩はあさってくらいかな、もう一つくらい記事が書けるかな、という感じだったのですが、ありがたい限りです。 いつも閲覧してくださっているかたがたに厚く御礼申し上げます。…

久々のマスターズ練習

マスターズ大会も近づいてきたので先週の土曜日は飛び込みの練習、普段はダッシュ系中心の練習ときて今日は久々にマスターズ練習に参加してきました。今日から新しいコーチでしたが、それほどハードでなかったので何とかほぼメニューをこなすことができまし…

ポーの一族 / 萩尾望都

以前萩尾望都の小説「音楽の在りて」を紹介したことがありました。素晴らしい短編集だったのですが、当然ながら彼女にとって小説は余技なわけで、本職は漫画家です。それも日本を代表する屈指の、と言って過言ではありません。 私の若いころは少女漫画という…

飛び込み練習覚書

久々の水泳ネタです。4月末のマスターズ大会に向けて一番不安だったのがスタートの飛び込み。何しろ肩を痛めてから3年ほど飛び込んでいません。大会までに練習して勘を取り戻したかったのですが、本日所属しているスポーツクラブで有料の飛び込み練習会が…

記者たちは海に向かった / 門田隆将

またまた本のレビューとなります。 最近段々とブクレコにはまり始め、多くのレビュワーのレビューを拝見しているのですが、3月に出たこの本をレビューしておられる方がおられ、そのレビューに感銘を受け即AMAZONで購入しました。 著者はノンフィクション作…

猫鳴り / 沼田まほかる

本好きの方なら「沼田まほかる」というちょっと変わったペンネームを一度は目にしたことがおありかと思います。 この方はその経歴も異色で、若くして結婚・離婚を経験、その後僧侶をされていたり、建設コンサルト会社を経営されたりした後、50代で初めて書い…

そこのみにて光輝く / 佐藤泰志

何度も直木賞候補になりその才能を高く評価されながら41歳で自死を遂げた作家、佐藤泰志。彼の名は以前ご紹介した「海炭市叙景」の映画化で広く知られることになりました。 この作品は明らかに函館市を舞台とした群像劇で、自然描写の美しさとは裏腹のさびれ…