ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

岩合光昭写真展「ねこ」@明石市立文化博物館

今日は西区で仕事だったので、終了後明石まで足を伸ばして、岩合光昭写真展「ねこ」を観てきました。 明石市立文化博物館で催されており、大変な人気だとは聞いていたのですが、確かに私の記憶に残る限り一番混んでました。横に10台程度しか入らない駐車場…

高野山の名宝展 @ あべのハルカス美術館

あべのハルカス美術館で催されている「高野山の名宝」展を観てきました。丁度高村薫女史が新聞に空海の連載をされているので実物を見たいと思っていたところでしたが、高野山開創1200年記念で文字通り「名宝」が大挙して展示されていました。 (パンフレット…

Waterlogue 作品集

(神戸メリケンパークオリエンタルホテル、2015/1/11) 年初に一度紹介したのですが、Apple用アプリWaterlogueは写真を水彩画風に加工できるなかなかの優れものソフトで、それ以後色々と楽しんでおります。今回はその一部をご紹介します。 (Hotel TOYOOKA192…

吾輩は猫である/ 夏目漱石

震災20年特集で燃え尽きたわけでもないのですが、何やかやで忙しく、更新が滞ってしまいました。映画は「繕い裁つ人」がもうすぐですが、なにせインフルエンザが大流行しているので商売柄あまり街中に行くわけにも行かず、早くレビューしたいCDは未だ届…

バビルサの牙 / 柴田淳

柴田淳の新譜「バビルサの牙(Babyrousa's tusk)」です。彼女のアルバムもついに10枚目となりました。1週間ほど聴きこんでいるのですが、まだ今ひとつピンとこないものがあります。とりあえずファーストインプレッションを書いてみたいと思います。 ちな…

震災から20年(8) 追悼1・17; 過去の1月17日の記事総集編

前二記事で公私ともに自身が覚えている記憶、そして思いは曝け出してしまいました。最後に毎年の「1・17」の記事を掲載してこの長い企画・記事を終らせていただきます。お付き合いいただいた方には心よりお礼を申し上げます。 このブログは2004年7月に始…

震災から20年(7) 追悼1・17; 最後に自らを見つめなおす Part-2

( 「junko yamaoto」,真ん中の斜めの筋は大震災の時にできたプラケースの割れ目です) 実は震災についての記憶・思いを語ったのはこれが最初ではなく、ブログを初めてまもなくの頃に 「山本潤子さんの歌声の力」 2004/7/19 と題して書いています。この文章が…

震災から20年(6) 追悼1・17; 最後に自らを見つめなおす Part-1

あれから20回目の1月17日が巡ってきました。この記事は午前5時46分に公開するように設定してあります。阪神淡路大震災で亡くなられた6000人以上の方々のご冥福をあらためてお祈り申し上げます。 さて震災20年特集の最後は、恥ずかしいことこの…

震災から20年(5) 小学生の作文集: 高学年

( Children's Act in New Year Ceremony of Kobe City Fire Bereau 2015 ) 前回に引き続き、小学生高学年の作文を各学年一つずつピックアップしてみます。さすがに高学年ともなると、起こった状況をある程度客観的に把握できていますし、将来への展望やマス…

震災から20年(4) 小学生の作文集:低学年

震災20年特集の4回目はあの頃の子供の作文集を取り上げてみたいと思います。写真の二冊は、 左: 「あたし あなた そして みんな -震災 人間を学ぶー」 神戸市教育委員会編、平成7年8月20日発行 右: 「ドッカンぐらぐら 阪神淡路大震災兵庫県下児童…

震災から20年(3) 週刊朝日1995年2月10日号

2月10日号より 自宅の焼け跡を調べていたこの親子は言った。「家は地震でほとんど壊れへんかってんけど、火が回ってきて一発や。残ったのは家族と、この金庫だけやけど、また一からやり直すよ。記念に一枚撮ってくれや。」(神戸市長田区) 2月10日号に…

震災から20年(2) 週刊朝日1995年2月3日号

阪神淡路大震災20年企画、まずは週刊朝日の2月3日号を振り返ってみます。大震災直後に出た号でまだ十分な情報がなく、阪神地域の惨状の紹介が主な記事となっており、それほどのページ数は割かれていません。編集後記には「その日のうちに十人の記者が被…

震災から20年(1) 阪神淡路大震災を正面から振り返ることにした

(週刊朝日1995年2月3日・10日号、まだ正式名称は決まっておらず、関西大震災とある) 1月17日が来れば阪神淡路大震災から20年が経ちます。昨日の出初式で知りましたが、神戸市民の4割は大震災を知らないというのはちょっと衝撃でした。そう言…

平成27年神戸消防出初式

(第一部式典に飛来する消防ヘリ) 今日は家内と娘と3人で朝から中突堤で催された神戸市の消防出初式を見てきました。 まず午前10時から始まった第一部の式典。今年は阪神淡路大震災から20年を迎え、神戸市では震災未経験者が4割を越えているそうです。震…

今日のマスターズ練習

今年初のマスターズ練習です。今年から以前コーチをしていたH君が会員として戻ってきていたのですが、嬉しいことに今日の練習にも参加してくれました。さっすが速い、というか我々メンバーのレベルを超えていますが、励みになります。 今日も年末と同じで臨…

2014年 第88回キネマ旬報ベスト10

2014年第88回キネマ旬報ベスト10が発表されました。日本映画は「そこのみにて光り輝く」が作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞と四冠を獲得しました。観た時からこれはキネ旬では上位に行くだろうなと思っていましたが、これだけ評価されるとは思いませ…

優雅なのかどうか、わからない / 松家仁之

松家仁之氏の第三作「優雅なのかどうか、わからない」です。面白い題名ですね。先日「沈むフランシス」を読んだ際にもうこの本が出版されていることを知り、連続して読んでみました。 鮮烈なデビュー作「火山のふもとで」の見事な文章は新人離れしたもので…

サンバ

新年一番の映画はなんにしようかなあ、と考えたらやっぱりホッコリする映画がいいよなあ、と思って選んだのが「サンバ」。 トレダノ+ナカシュの脚本・監督コンビが「最強の二人」で好演を見せた黒人俳優オマール・シーを再び起用した作品です。そのことから…

僕だけがいない街(5) / 三部けい

前巻から拙ブログでも紹介を始めた、新感覚のミステリ・コミック「僕だけがいない街」の新刊です。これまでの詳細は第四巻レビューをご参照ください。 『 雛月を救う事は出来たのかもしれない。ただ、事件はまだ解決していない! 親友・ケンヤとともに真犯人…

あけましておめでとうございます: Waterlogueと中森明菜と

(Akina Nakamori Returned to KOUHAKU-UTAGASSEN 2014, painted in #Waterlogue ) 皆様あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 昨日大晦日の夜は、久しぶりに親子四人自宅でまったりと過ごしておりました。 ネットを観ていた…