ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

映画:洋画(08-)

今年の映画レビューを振り返る2011

はむちぃ: 皆様こん**は、今年も一年回顧の季節がやってまいりました。ゆうけい: とはいうものの、今年の拙ブログはアクティビティが低く、まともに続けられたのは映画レビューくらいという体たらくでございまして、まことに申し訳ございませんm(__)m。…

コンテイジョン

昨日は公開中の洋画「コンテイジョン」を観てきました。昨世紀前半のスペイン風邪や近年のSARS,新型インフルエンザなどに代表されるパンデミックを扱った映画ですが、安易なパニック映画に陥らず、かつ、終わった後は何に触るにもドキッとしてしまうほどのリ…

ヒアアフター

私の好きな監督クリント・イーストウッドの最新作「ヒアアフター」です。冒頭に津波のシーンが出てくるため、残念ながら3月11日の大地震を受けて公開中止となってしまいました。もちろんそのことは十分に理解はしているのですが、映画自体の評価は高く、見逃…

ガリバー旅行記

家内から「お気楽に観られて、後を引かずに寝られる、軽いの借りてきて」と言われたので、これなら大丈夫だろうとレンタルしてきました。怪優ジャック・ブラック主演の現代版「ガリバー旅行記」です。 『2010年アメリカ映画 監督: ロブ・レターマン 出演: ジ…

カーズ2

いまや世界のアニメーション技術集団の頂点に君臨するピクサースタジオが25周年記念映画として選んだのは、屈指の名作「カーズ」の続編「カーズ2」でした。それだけジョン・ラセターの思い入れも強いのでしょう。早速観てまいりました。 『2011年アメリ…

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2

第一作「ハリー・ポッターと賢者の石」からあしかけ10年、ついにこの「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2」をもって映画ハリー・ポッター・シリーズが完結しました。拙ブログでもいろいろと注文をつけたり褒めたりけなしたりの連続でしたが、ここに全てのス…

127時間

「スラムドッグ$ミリオネア」の監督ダニー・ボイルと脚本家サイモン・ボーフォイが再び組んだ最新作「127時間」を観てきました。実在のベテラン・ロッククライマーが遭遇した実話に基づいた映画なのですが、そのシチュエーションが非常に単純であり結末も分…

トロン:レガシー

公開時、劇場で3Dで観たいと思いつつ見逃してしまった「トロン:レガシー」です。残念ながら拙宅では2Dでしかみられませんでしたが、機会があれば是非3Dで観たいと思うほど驚異の映像でした。まあストーリーは月並みですが、映像美に関してはディズニー…

わたしを離さないで

2006年に紹介したカズオ・イシグロの小説「Never Let Me Go (邦題:私を離さないで)」の映画化です。去年この傑作がついに映画化されることを知り心待ちにしておりましたが、先月末に公開され、先日ようやく観ることができました。 ちなみにこのブログのサ…

ツーリスト

ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーという2大人気俳優をキャスティングしたサスペンス映画「ツーリスト」を家内と観てきました。 こういう豪華キャスト映画にありがちなことですが、向こうでは悪評プンプンなようで、どこかの賞では「コメディ賞」…

英国王のスピーチ

はむちぃ: 皆様こん**は、本日は本家アカデミー賞最優秀作品賞の本命と目される「英国王のスピーチ」のレビューでございます。ゆうけい: 先日ご紹介した「ソーシャル・ネットワーク」との一騎打ちとの下馬評でございます。トレイラーを観るとなかなかよ…

ソーシャル・ネットワーク

はむちぃ: 皆様こん**は、ゆうけい家筆頭執事のはむちぃでございます。本日の映画レビューは世界で5億人が利用している世界最大のSNSの成り立ちを描いて話題沸騰の「ソーシャル・ネットワーク」でございます。ゆうけい: といってもドキュメンタリー…

SALT

はむちぃ: 皆様厳寒の候いかがお過ごしでしょうか、はむちぃでございます。今回の映画レビューはアンジェリーナ・ジョリー様主演のアクション映画「SALT」でございます。前回の「インセプション」の様な傑作は別にして、純然たるハリウッドアクション映画を…

インセプション

はむちぃ: 皆様こん**は、新年最初の映画レビューは昨年公開され、夢~潜在意識の複雑な世界を描いて話題となりました洋画「インセプション」でございます。ゆうけい: 公開当時観損ねたのでレンタルDVDになるのを楽しみにしておりました。観ている分には…

今年を振り返る(2) 映画編

はむちぃ: 皆様こん**は、拙ブログこの一年を振り返るシリーズ、第二回は「映画編」でございます。本年より映画レビューはゆうけいと私メで点数をつけることにいたしましたが、果たして吉と出るか凶と出るか、心配なところでございます。ゆうけい: はむ…

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1

はむちぃ: 皆様こん**は、ゆうけい家筆頭執事のはむちぃでございます。ご主人様、昨日は奥様がお留守をいいことに公開されたばかりの「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1」 を観てこられましたね、奥様とご一緒に観るはずでしたのにばれたら怒られますよ…

トイ・ストーリー3

はむちぃ: 皆様こん**は、本日の映画レビューはこのブログでもおなじみのPIXAR最新作「トイ・ストーリー3」でございます。ゆうけい: ディズニーに吸収されてからのピクサーの作品は、個人的に出来が今一つだと感じておりましたが、ピクサー第一作「トイ…

ザ・ロード

猛暑日が続きますが皆さん、お元気でしょうか、ゆうけいでございます。えっ、はむちぃ君はって?実は筆頭羊執事のはむちぃ君、「ほころび綿吹き病」が再発して4度目の手術のため入院をしておりまして、今日はお休みでございます。幸い経過良好ですので次の…

カールじいさんの空飛ぶ家

はむちぃ: 皆様こん**は、はむちぃでございます。本日は「カールじいさんの空飛ぶ家 」のレビューでございます。昨年公開され、大変な評判を呼んだディズニー作品でございます。ゆうけい: 私の好きなPIXARの記念すべき10作目にして初の3D、前田…

Alice In Wonderland

はむちぃ: 観てこられましたか。。。ゆうけい: 観てきましたな。。。は: 3Dですか?ゆ: 3Dですな。。。は: ゆうはむ漫談レビュー始まって以来初めてでございますね。ゆ: ゆうはむ漫談レビュー史上最高額はたいてきましたな。は: とか言っても2100…

パイレーツ・ロック

はむちぃ: 皆様こん**は、またまた洋画レビューで呼び出されてまいりました、本日は1960代ロック・ファンにはたまらない映画、「パイレーツ・ロック」でございます。ゆうけい: 当時イギリスの国営放送(BBC)はあれだけビートルズが世界を席巻してい…

ハート・ロッカー

はむちぃ: 皆様こん**は、オーディオファイルの皆様の期待をまたまた裏切りまして申し訳ございませんが、最新洋画レビューをお送りいたします。ゆうけい: どるさん、決してあてつけではありませんので。いやいやまじでこれはレビューしとかないと(大汗…

ウォッチメン

はむちぃ: そろそろ水温む候、皆様いかがお過ごしでございましょうか、はむちぃでございます。本日の映画レビューは昨年前田有一の超映画批評で98点と言う驚異的な点数を叩きだしました洋画「ウォッチメン」でございます。ゆうけい: とか何とかいいながら…

私の中のあなた

はむちぃ:皆様こん**は、はむちぃでございます。今日の映画レビューは昨年の話題作ヒューマンドラマ「私の中のあなた」でございます。とは言え、難病モノ、特に白血病モノには文字通り「拒絶反応」を示すご主人様が何ゆえに?ゆうけい: 「きみに読む物語…

ブルーリボン賞、キネマ旬報ベスト10と興行成績

第52回(2009年度)ブルーリボン賞、第83回(2009年度)キネマ旬報ベスト・テンが出揃いました。去年から週刊文春のきいちご賞がないのが残念ですが(苦笑。まあそれにしても、この記事中のリンクでお分かりになると思いますが、拙ブログでレビューし…

インビクタス 負けざる者たち

Out of the night that covers me,Black as the pit from pole to pole,I thank whatever Gods may be,For my unconquerable soul.(excerpt from 'INVICTUS', by William Ernest Henry) はむちぃ: みなさまこん**は、今回はネルソン・マンデラ南アフリカ…

ボルト(BOLT)

はむちぃ: 皆様あけましておめでとうございます。年始めの映画レビューは御気楽にディズニーアニメから始めさせていただきます。作品は去年の作品「ボルト」でございます。ご主人様がディズニー映画とは珍しゅうございますね。ゆうけい: 皆様おめでとうご…

今年を振り返る2009:(1)映画編

はむちぃ: 皆様お久しゅうございます、はむちぃでございます。本年も当ブログ恒例の「今年を振り返る」企画の時期がやって参りまして、主人のゆうけいより呼び出されて参りました。ゆうけい: 自己満足企画とのお叱りのお言葉も無く、皆々様には感謝至極で…

THIS IS IT

はむちぃ: ご主人様、健康もすぐれませんのにまた映画鑑賞でございますか?ゆうけい: こんにちは~ マイコー・ジャクスンですぅ、なんてね!(ものいい吉田サラダ風)。は: 。。。。。(;一_一)ゆ: まぁまぁそう怒らんでも(^_^;)、実はこの前映画館でマ…

孫文 - Road To Dawn -

は: 今日のレビューは現在公開中の中国映画「孫文」でございますね。ゆ: 歴史の勉強をしていて有名な人物なのに一体この人は何をした人なのか、今一つピンと来ない人っていますよね、私にとって孫文がその一人なんですよ。は: 本ブログで扱ったレビューの…