はむちぃ: 皆様お久しゅうございます、はむちぃでございます。本年も当ブログ恒例の「今年を振り返る」企画の時期がやって参りまして、主人のゆうけいより呼び出されて参りました。
ゆうけい: 自己満足企画とのお叱りのお言葉も無く、皆々様には感謝至極でございます、ではこれにて、
はむちぃ: 人生幸朗師匠じゃないんですから終わってどうするんですか(-_-;)
ゆうけい: すまんすまん、、まだ体調不良で頭がボケてるようじゃ。ところで、自己満足企画とは言ったけれど、先日そうではないと分かる嬉しい記事を目にしたのじゃ。
は: そう言えば先日珍しく「週刊現代」を読んでおられましたね、フーミンの○ー○が載った。。。
ゆ: これこれ、はむちぃ君、余計な事はイワンでよか。
は: 普通はイワンの馬鹿と言うところを「坂の上の雲」の影響が強いようでごわす。
ゆ: 國村隼の薩摩弁は鹿児島県人より見事でごわす、とまことさんもおっしゃってたな(笑。
は: 話が大分ずれております、「演技力のある日本人男優ランキング」が載っていたんでございましょ。
ゆ: そうそう、それでね一位はぶっちぎりでこの人だろうと思っていた正岡子規、
は: 香川照之さまでございましょ、だんだん。
ゆ: そして2位に三浦友和が入っていたんだよ、この振り返る企画で前回「助演男優賞」を差し上げたくらい評価してたからね、いやあやっと時代が私のボログに追いついてきましたな、わっはっは~(^O^)。
は: ボログではありません、ブログでございます、否定はしませんが。さてさて前置きが長くなってしまいましたが、映画編参りましょう。まずはエントリー作品紹介でございます。
邦画:
おっぱいバレー 09/11/29
カムイ外伝 09/10/23
ホノカアボーイ 09/10/03
火天の城 09/09/26
誰も守ってくれない 09/09/14
20世紀少年ー最終章ー「ぼくらの旗」 09/09/04
少年メリケンサック 09/08/25
サマーウォーズ 09/08/22
インスタント沼 09/07/31
崖の上のポニョ 09/07/15
ディア・ドクター 09/07/01
いけちゃんとぼく 09/06/21
ICHI 09/06/04
おと・な・り 09/05/31
つみきのいえ 09/04/16
スカイ・クロラ 09/04/08
ヤッターマン 09/03/14
デトロイト・メタル・シティ 09/03/07
20世紀少年-第2章-最後の希望 09/02/28
ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 09/02/23
ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発 09/02/05
おくりびと 09/02/0
椿三十郎 09/01/22
クライマーズ・ハイ 09/01/10
洋画:
THIS IS IT 09/11/06
孫文 - Road To Dawn - 09/09/10
ドラゴンボール EVOLUTION 09/09/02
幻影師アイゼンハイム 09/08/15
ワールド・オブ・ライズ 09/08/15
ハリー・ポッターと謎のプリンス 09/08/09
路上のソリスト(The Soloist) 09/06/14
WALL・E(ウォーリー) 09/05/12
グラン・トリノ 09/05/04
カンフーパンダ 09/01/05
は: 今年は正統派の大作・傑作が余り入っておりませんね。
ゆ: やはり体力の問題で見損ねたり、レビューする気力がなかったりで申し訳ございませんm(__)m。正直「沈まぬ太陽」もまだ見ておりません。
は: まあそんな中でも選んで参りましょうか、先ずは助演賞でございます。今年は飛びぬけた方が無くてかなり難しいのではないかと思いますがいかがでございましょう。
ゆ: いやあ、そんな事ないじょ、では発表します。
助演男優賞; Mark Strong (Body Of Lies)
助演女優賞: 深田恭子 (ヤッターマン)
は: 男優賞と女優賞の落差の激しいところが月ラプならではでございます(-.-)。
ゆ: 無難なところでは山崎努と余貴美子のおくりびとコンビあたりなんでしょうけど、存在感の強烈さで選ばせていただきました。
は: 確かに私メが紹介させていただきましたマーク・ストロング様の存在感は強烈でしたね。
ゆ: この映画をリドリー・スコット版「アラビアのロレンス」と形容しましたが、そう言う意味ではオマー・シャリフ並みの存在感がありましたね。フカキョンも存在感と言う意味では強烈でしょ(笑。
は: 存在感と言うよりはドロンジョ様の衣装・メイクが強烈と言う気もいたしますが。。。では、続きまして主演賞に参りましょう。男優では鶴瓶さんとイーストウッド様の一騎打ち、対抗ジェイミー・フォックス様といったところでございましょうか。女優は言うまでもございませんでしょう、多分(^_^;)。
ゆ: まっ、女優賞はね(笑。では発表します。
は: おおっ、男優賞はマツケン様でございますか。勿論大活躍されておられ、週刊現代でも11位にランキングされるくらい評価は高うございますが。カムイ外伝での受賞とは少々驚きです。
ゆ: DMCよりはいいでしょ(笑。まあ映画自体の出来は別にして、リアルタイムで白土先生のカムイシリーズを読んできたものにとってイメージ通りのカムイを演じてくれた事に感謝しての男優賞ですね。
は: 女優賞はご主人様の入れ込みぶりからしてもう麻生久美子様しかないと思っておりました。
ゆ: いやあ「おと・な・り」良かったですねえ。。。(゜-゜)(遠い目)
「惚れてまうやろ~!!!」
の世界ですな。驚いた事に真っ当なラブストーリーで等身大の女性を演じるのは初めてだそうですね。日本の監督さん、今までなにやってたんですか(苦笑。
は: ご主人様、感傷に浸ってないでさっさと参りますよ、次は監督賞でございます。イーストウッド様と西川美和様の一騎打ち、対抗滝田洋一郎様、と予想いたしますが?
ゆ: そうですね、両方じゃだめ?
は: 例外は認めません<`ヘ´>。
ゆ: う~ん、じゃあ
監督賞 Clint Eastwood (Grand Trino)
は: もう、脱帽といったところでございますね。
ゆ: 年齢による衰えを全く感じさせませんね、ブログで「クロサワを超えた」と評してしまった以上仕方無いですな。次回作はネルソン・マンデラとラグビー・W杯を主題にした映画だそうでこれも楽しみですね。
は: では今年一番の作品を選んでいただきましょう!
ゆ: 決してバーター取引というわけではないんですが
最優秀作品賞: ディア・ドクター
は: 医療モノが大嫌いのご主人様が選ばれたんですから予想以上の傑作だったわけでございますね。
ゆ: 西川美和は「ゆれる」も凄いと思いましたが大した人材ですね。今回は芸術性と娯楽性を両立させつつ、現代社会の抱える問題に上手く切り込んでいたと思います。
は: では月ラプ版きいちご賞、トホホ賞の発表でございます。ま順当に行けばギララかと思いますが(^_^;)。
ゆ: 今年は文春がきいちご賞をやらなくて残念でしたね。では発表します。
トホホ賞: 崖の上のポニョ
は: おおっ、ジブリの大ヒット作を、世間を敵に回してものご気概さすがでございます(-.-)。
ゆ: 個人的にはぶっちぎりですな、宮崎駿にはもうこんな作品を作り続けるくらいなら引退していただきたい。
は: では今年も功労賞がございましたら、お願いいたします。
ゆ: 了解です、今年は鬼籍に入られたこの二人に捧げます。
功労賞: 故Michael Jackson (THIS IS IT)
故山田辰夫 (おくりびと)
は: 惜しい方を亡くしました。
ゆ: マイコーは近年は醜聞にまみれていましたが、あの映画を見てやはり稀代のエンターテイナーであった事を再認識しました。山田辰夫氏の訃報には本当に心悼みました。
は: では今年を振り返るシリーズ、第一弾、映画編はこの辺で、
ゆ: ちょ~っと待った~!
は: おおっ、久しぶりのちょっと待ったコール、まだ何か?
ゆ: 特別賞を設けさせておくれでないかい、はむちぃ君。
は: ははぁ、さては、まあよございましょう。
ゆ: ありがたう、では
は: やっぱり蒼井優様でございますね。
ゆ: 今年は舞台「女優」やTVCMなんかで活躍してましたけど、あまり映画ではめだったところがなかったですからねえ。でもこのいけちゃんのアテレコは見事でさすが蒼井優というところを見せてくれました。サマーウォーズは理屈抜きで面白いアニメでしたね、アニメはもうマッドハウスやROBOTの時代でしょう。低賃金労働に喘いでいるアニメ界にエールを送る意味でも表彰させていただきました。
は: ではこれにて今年を振り返るシリーズ第一弾「映画編」、お開きでございます。皆様お付き合いありがとうございました。
ゆ: ご意見があれば何なりとコメントしてくださいませm(__)m。