ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

2012-01-01から1年間の記事一覧

スノーホワイト

はむちぃ: 皆様お久しぶりでございます、はむちぃでございます。今回の映画レビューは「白雪姫」を題材といたしました「スノーホワイト」でございます。ゆうけい: ハイホー、ハイホー、ほっがらっかに~♪は それはディズニーが世界に「白雪姫」のイメージ…

ピサロと印象派展@兵庫県立美術館

(エラニーの菜園と鐘楼、1899年) 日本では「印象派の展覧会さえ催せば人が入る」ということで、やや安直に開催される傾向がある、と思います。私もさすがに食傷気味です。そこにこのたび兵庫県立美術館が10周年企画として「カミーユ・ピサロと印象派 永遠…

名物カレー自由軒@難波千日前

昨日久しぶりに家内と大阪難波へ出かけました。夕刻、食事処を探していると、ふと自由件の看板が目に入りました。私はこのカレーが好きでたまに自宅で見よう見まねで作るのですが、本物を家内は食べたことがないというので食べることにしました。 自由軒は明…

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

9・11を題材にした映画は数多く作られていますが、その中でも出色の出来、と評判だった「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」がDVD化されました。まあ少々あざといほどに感動を強いる映画ではありましたが、トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、マ…

西新宿おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園

今日は家内と娘と3人で「西新宿おじいちゃんとおばあちゃんの花しょうぶ園」に出かけてきました。西新宿といってももちろん東京ではありません。リンク先を見ていただければわかりますが、兵庫県の西端、もう岡山県に近い、中国山地の深い山間の里です。 ご…

70万ヒット御礼

このごろ更新ペースが落ちているにもかかわらず、本日70万ヒットを数えることができました。これもひとえにごらんいただいている皆様のおかげです。厚く御礼申し上げます<m(__)m>。 にしても、最新記事がたまたま手すさびに書いた下剤の話題とは。。。予定では今読</m(__)m>…

ビジクリア配合錠おそるべし

(ビジクリア配合錠) 昨日有給を取って大腸ファイバー検査(CF)をしてきました。3年前に一度体重が激減した時に友人のN医師に相談してこの検査をしてもらいました。幸いポリプが一つ見つかっただけだったのですが、「ポリプが見つかった人は3年毎くらいに…

レイ・ブラッドベリ氏を悼む

SF小説の大家レイ・ブラッドベリ氏が 2012年6月5日(米国時間)、米国ロサンゼルスで亡くなられました。享年91歳とのことです。 SF 作家 Ray Bradbury(レイ ブラッドベリ)氏死去 - 速報:@niftyニュース. 「華氏451度」「ウは宇宙船のウ」「太陽の黄金の林…

J・エドガー

このブログで度々ご紹介しているように、私はクリント・イーストウッド監督の熱烈なファンです。そのイーストウッド監督の最新作の題名は「J・エドガー」、1920年代から半世紀にわたってFBIに君臨し8人の大統領に仕えたジョン・エドガー・フーバー長官のこと…

ハラがコレなんで

はむちぃ: 皆様お久しぶりでございます。ゆうけい家筆頭執事のはむちぃでございます。またまた映画レビューに引っ張り出されてまいりましたが、今日はその前にゆうけいより一言あるそうでございます。ゆうけい: 皆様こん**は。ご存知のように新藤兼人監…

Little Broken Hearts / Norah Jones

Little Broken Hearts いまや押しも押されもしないビッグ・ネーム、ノラ・ジョーンズの新譜で、オリジナル・アルバムとしては通算5枚目になります。前回の「The Fall」は個人的にはとても良い出来だったと思いますが、さて本作やいかに? 1. Good Morning 2.…

佐賀牛ディナー@レストランパトリー@神戸三宮

(手回しオルゴール) 神戸三宮の加納町にあるホテルピエナ神戸にパトリーというレストランがあります。家内がメール会員になっていて、時々ランチに出かけるのですが、先日メールで「スポットで良い佐賀牛が入りましたので是非どうぞ」という連絡がありまし…

金聖響のマーラー7番@兵庫県立芸術文化センター

以前キリ番企画で取り上げたことのあるマーラー7番を、金聖響指揮芸術文化センターオーケストラ(PACO)演奏で聴いてきました。難解というイメージの強いこの曲一本だけというプログラムにもかかわらず、大ホールは超満員。いかに通年チケット会員が多いとは…

テルマエ・ロマエ

GWの最終日、家族で「テルマエ・ロマエ」を観てきました。いつも空いてるシネコンだからと高をくくって行ったら、ロビーは見た事もない盛況。しかもシネコンの中でも大きな方のシアターが満員という初めての光景を目にする事ができました(笑。 これだけの…

スーパームーン

(2012.05.05, 19:50) 「月夜のラプソディ」らしい話題を。今夜5月5日はスーパームーンが見られます。スーパームーンとは通常の満月より大きく明るい満月のこと。NASAによるとこの5月の満月は、2012年の他の満月より14%大きく、30%明るいそうです。 こ…

マリー・ローランサンとその時代-巴里に魅せられた画家たち@小磯記念美術館

(帽子をかぶった自画像、絵葉書) 4/14-7/8の間、神戸市立小磯記念美術館で開催されている「マリー・ローランサンとその時代 - 巴里に魅せられた画家たち」展を観てきました。 『華やかさの陰に憂いを込めた女性像が広く知られ人気を博している、女流画家…

ももへの手紙

(フリーダウンロード壁紙) 家内と映画を観ようかという事になり、予告編を見て気になっていた「ももへの手紙」にしました。アニメは映画館で観るには結構あたりハズレがありリスキーなのですが、家内は十分満足したようで良かったです。 『2012年日本映画 …

博多小旅行

(那珂川のほとり) この週末に福岡で学会があったので、出席がてら家内と二人で一泊二日の小旅行に出かけてきました。博多はもう随分以前に訪れたきりでしたが、九州新幹線の開業にともない博多駅はビックリするくらいきれいで巨大なビルに生まれ変わってお…

アーティスト

今年の第84回アカデミー賞は奇しくもサイレント映画へのオマージュ2作品が5部門ずつを受賞する、という結果になりました。片やデジタル技術や3Dなど、最先端の映像技術の粋を尽くした「ヒューゴの不思議な発明」、そしてもう一作が対照的にあえてこの…

モテキ

はむちぃ: 皆様お久しぶりでございます、ゆうけい家筆頭執事のはむちぃでございます。今回は昨年公開の映画「モテキ」のレビューに引っ張り出されてまいりました。ゆうけい: こういうおにぎやかな映画のレビューを一人でしんみりやるのは寂しくてね(^_^;)…

一枚のハガキ

御歳98歳でメガホンを撮られた新藤兼人監督の「一枚のハガキ」です。この作品を以って引退される、ということも話題になりましたし、2011年のキネマ旬報第一位にも選出され、注目を集めました。 『2011年 日本映画 近代映画協会制作、テアトル東京配給 監…

もやしもん (11)

もやしもんも早11巻目、第一巻で農大に入学した主人公沢木ですが、いまだに1年生で、本巻でようやく年の暮れを迎えようとしております。なんとスローな展開。ちなみにこの間、アニメと実写化で二回TVドラマ化されましたが、もうすぐ二回目のアニメ版が放…

Secret Symphony / Katie Melua

Katie Meluaの新譜が届きました。前作「The House」で育ての親ともいうべきプロデューサーであるマイク・バットから少し距離を置き、独り立ちを目指したケイティでしたが、以前レビューしたように、残念ながら成功作とは言いがたかったと思います。 本人もそ…

21 / Adele

本年の第54回グラミー賞に主要3部門を含む6部門でノミネートされ、ノミネートされたすべての賞を獲得した事で話題となったアデルという歌手、名前は知っていたのですが聴いたことはなく、以前から気になっていました。そこで、2年前のデビューアルバム「19…

ヒューゴの不思議な発明(2D/3D)

(オフィシャルHPのフリーロードダウン映像) 以前ご紹介した「ディパーテッド」で念願のオスカー(アカデミー監督賞)を手にしたマーティン・スコセッシ監督が、ガラッと作風を変え、しかも自身初の3D映画として、フランスはパリを舞台とした素敵なファン…

追悼3・11

ただただ、合掌。 そしてまだまだ長く続くであろう復興への道程に微力ながら支援とエールを送り続けたい、と思います。

TIME

斬新なアイデアが話題のSF映画「TIME」を観てきました。超映画批評の前田有一も絶賛していたので楽しみにしていましたが、う~ん、それほどのもんかな?というのが正直な感想でした。 『原題: In Time 2011年アメリカ映画 配給: 20世紀フォックス映画 監督…

楽園のカンヴァス/ 原田マハ

原田マハの小説は「カフーを待ちわびて」と「キネマの神様」しか読んだことはなかったのですが、前者は私の大好きな沖縄の風景が心の琴線に触れ、後者は父が映画館を経営していたこともあり、もちろん大の映画好きということもありでこれまた琴線に触れで、…

麒麟の翼

はむちぃ: 皆様こん**は、本日の映画レビューは現在公開中の邦画「麒麟の翼」でございます。TVドラマ「新参者」の映画化でございますが、ご主人様はご覧になっておられませんよね?ゆうけい: 当然ながら阿部ちゃんファンの家内のリクエストでございます…

Billy Bat 8 / 浦沢直樹

浦沢直樹のBilly Bat、早や8巻目に突入です。前巻ではケネディ暗殺事件という一大事件とビリー・バットの関わりをスリリングに描きながら、舞台が日本へ移ることを予感させました。本巻では予想通り、というか予想以上にスピーディに話が進み、いよいよ舞台…