ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

今年を振り返る2015 (3) 音楽・ライブ編

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はむちぃ: 皆さま、こん**は、月ラプ恒例「今年を振り返る」シリーズ第三回目は「音楽・ライブ編」でございます。
ゆうけい: 今年は奥華子のライブで久しぶりにkimuraさんとご一緒できたり、10年来のブログ、SNSつながりのTEEのfrancofrehleyさんと初めてお会い出来たり、嬉しいことの多い充実した一年でした。

は: ではまずそのライブから今年は参りましょう。

ライブレポート

King Crimson Lineup VIII @ 大阪フェスティバルホール 2015/12/13
TEE Live @ 中津 Vi-code  15/11/23
on-doc. vol.26 @ 加古川ウェルネスパーク 15/11/21
今井美樹 30th Anniversary CONCERT TOUR 2015 "COLOUR"@神戸国際会館 15/10/19
田部京子ピアノ・リサイタル@神戸新聞・松方ホール15/10/10
奥華子-10th Anniversary Concert Tour 2015 ~弾き語り~@新神戸オリエンタル劇場 15/09/27
南里沙@神戸朝日ホール  15/02/01

は: 今年は7記事でございます。
ゆ: ええっ、もっと行きまくってたイメージがあるんだけどなあ。
は: それは下四半期に集中しているからでございます。9月27日の奥華子コンサートまでは、南理沙様一件でございました。
ゆ: な、な、なんと( ゚Д゚)。。。。。まあここ三か月で6件も行って、最後がキング・クリムゾンですからなあ、そういう気分になるのも無理ありませんな。
は: 今年も原田知世様をご覧になれてよかったですね。
ゆ: これもブログつながりのtakiさんのご尽力のおかげです、ありがとうございました。

は: では、決定し辛いとは思いますが、今年のベストアクトを選んでいただきましょう。
ゆ: かしこまりました、どれも甲乙つけがたいのですが、、、

Best Act Award 2015:  田部京子ピアノ・リサイタル@神戸新聞・松方ホール

は: おっ、ご主人様の人生を賭けたキング・クリムゾンを差し置いて、田部京子様に軍配があがりましたか!
ゆ: もちろんKCには涙が出るほど感激したんですが、田部京子さんのピアノ演奏が素晴らし過ぎて、今もあれは夢だったのではないかと思うほどです。プレイアデス舞曲集の旋律が流れてきた時、ピアノという楽器が弾く人が弾けばこれほど美しい音を出すのか、と茫然としてしまいました。
は: 松方ホールのホールトーンも素晴らしいのでしょうけれども、納得のベストアクトでございました。では続きまして、音楽レビューの紹介でございます。

Amenouta

クラシック

《雨の歌》ライブ / 庄司紗矢香&メナヘム・プレスラー 15/11/14
Mozart/Vieuxtemps: Violin Concertos / Hirary Hahn 15/08/01
ドビュッシー:前奏曲集第1巻、第2巻 1873年プレイエル使用 / 佐々木宏子 15/05/03
Frederic Chopin Preludes / Ingrid Fliter 15/04/18

ジャズ

MY ROOM side 3 / Hiroko Williams  15/11/30
ラスト・ライブ・アット・ダグ / グレース・マーヤ  15/10/07
Anthology -20th anniversary- / 木住野佳子  15/09/06
TOKYO ADAGIO / Charlie Haden and Gonzalo Rubalcaba
Feathers / Thomas Enhco  15/03/29
Wallflower / Diana Krall  15/02/04   

ポップ&ロック

25 /Adele  15/12/04
Dark Sky Island / Enya  15/11/27 

邦楽

letters / 川江美奈子  15/11/12
Dialogue / 今井美樹  15/11/09
恋愛小説 / 原田知世  15/03/19
バビルサの牙 / 柴田淳  15/01/18   

は: 今年は珍しくジャズのレビューが多かったですね。
ゆ: 王道というところではないんですが、印象に残るアルバムばかりでしたね。ただ、ダイアナ・クラールは今年最も売れたジャズアルバムに選定されたそうですが、実質ポピュラー音楽ですけどね。
は: では音楽は金銀銅で参りましょう。まずは銅メダルでございます。

Bronze Album 2015:  25 /Adele

は: つい最近発売されたばかりのアデル様久々の新作ですが、あっという間に世界中にアデル現象を巻き起こしております。
ゆ: もうそのクオリティの高さはポピュラーアルバムとしては圧倒的ですね。さすがアデル、ブランクを全く感じさせない完成度でした。

は: では銀メダルでございます。

Sliver Album 2015::  《雨の歌》ライブ / 庄司紗矢香&メナヘム・プレスラー

は: merry様絶賛の進境著しい庄司紗矢香様が超ベテランピアニストと組んだライブでございます。
ゆ: この公演の事を知ったのはファイルウェブでのmerryさんのスレだったのですが、調べるとCDになっていたので即買いました。期待通りの素晴らしい演奏でしたね。
は: 本当はヒラリー・ハーン様のモーツァルト・ビュータンVnコンを選びたかったのでは?
ゆ: ですね(^^;)。でもヒラリーさんならあれくらいは普通かと。産休もあけた益々の活躍に期待しております。

は: ではいよいよ今年のベストアルバムを発表していただきましょう。
ゆ: 迷うことなくこれですね。

Gold Album, Best CD of the Year: Feathers / Thomas Enhco

Feathers

は: おおっ、並み居る強敵を押しのけて、フランスジャズ界の貴公子トーマス・エンコ様のソロ・アルバムですね。
ゆ: これはブログやMixiでフォローさせてもらってるfumi_oさんが紹介しておられて、なんかよさそう、程度で買ったんですがまあはまりましたね。ジャズといっていいのか、印象派といっていいのか、現代音楽といっていいのか、ジャンルというものを超越した摩訶不思議なアルバムで特に「Letting You Go」にははまりましたねえ。
は: Dolon様のお宅にも持参されましたね。
ゆ: Avalon Diamondで聴くのも格別なものがありましたし、Dolonさんにも気に入っていただけてよかったです。また、拙宅でもウェルフロートボードでさらに心地よい音になったのもこのアルバムですね。

は: こうして振り返ってみますと、ネットの情報、ご友人のお助けに支音楽ライフという事が良く分かりますね。
ゆ: まさにその通り、ありがたいことです。来年も皆様よろしくお願いいたします。
は: さて次回は最終回、「書籍・展覧会」編でございます、お楽しみに。