ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

聖☆おにいさん(6)

聖☆おにいさん(6) (モーニングKC)
 クリスマスイブという絶妙なタイミングで出た「聖☆おにいさん」の第六巻です(今頃かよ^^;)。

『目覚めた人ブッダ、神の子イエス。世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばあちゃんのように、細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな”最聖”コンビの立川デイズ。

目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。相変わらず絶好調に神々しい、”最聖”コンビの立川デイズ。『主に愛された弟子』って……? 天界の誰もが夢中になるスポーツって……? ブッダとイエスのカラオケの選曲って……? 気になる話題、盛りだくさん!! (AMAZON解説より)』

 相変わらずの説明無しの宗教ネタ、でもマンネリと言うよりは安定飛行にはいった感じで、面白い、と思う人には安心して読んでいられます。アマゾンのレビューにもありますがユダの自虐ネタとか定番もできていますし。

 今回面白かったのは弁才天さんが「HIGAN MUSIC FETIVAL」のために下界からスカウトしたバンドメンバーが

カート・コバーン
ジミ・ヘンドリックス
ボンゾ
ジョン・ボーナム

だったと言うネタ。いまだにカルト人気を誇るカート・コバーンのファンが怒るぞ、という意見もありますが、まあバンド名が「Nirvana(涅槃)」でしたからね。御粗末なオチですがこの辺で~。