ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

The Isle of Dreaming / Kate Price

The Isle of Dreaming
 Kate Priceと言ってもイギリスの爆乳モデルの姐さんではありません。ハンマー・ダルシマーを始め、多彩なエスニック楽器を弾きこなす才媛です。と言っても良く知らんのですが(をいをい。
 実は先月初めにMAO.Kさんのブログで試聴して、ケルト好きの私はすぐに密林をクリックしてしまいました。が、ついでにJudy Dybleの新譜も一緒に注文してしまったためか、待てども待てども一向に来る気配無し。忘れかけていた頃にケイトさんの方だけ届きました。

1. Isle of Dreaming
2. Andalusia
3. Voices of My People
4. Phoenix
5. Kate Counts Eight
6. Sea of Silence
7. Mystic Warrior
8. Planxty Almblade-Cruso
9. Beloved

ケルトの幽玄さをはらみながらも、スパニッシュ風のギターがヴォーカル・メロディーに憂いの表情を色づけていく「The Isle of Dreaming」、タイトル通りアンダルシアの風景を描写した哀愁感に満ちた「Andalusia」、シタールやサーランギを意識したヴァイオリンといったインド風味が濃い10分以上の大作「Voices of My People」、タブラがレゲエっぽいリズムを刻む「The Phoenix」、ギターとダルシマーの美しいアルペジオに様々な楽器が絡んでいく、雄大な空間を連想する伸びやかなメロの「Kate Counts Eight」、All About Eveが歌ってもおかしくないようなフォーク・ロック風の「Sea of Silence」、アコ・ギとダルシマーによるブルースっぽいパートと、Kateさんのスキャットも含んだニュー・エイジ的なフレーズが交互に現れる「Mystic Warrior」、ダルシマーがメインの室内楽的でクラシカルな「Planxty Almblade-Cruso」、静かに歌われるラブ・ソングの「Beloved」まで、ケルトのトラッドを下地に据えながら自由に飛翔していくような透明感に満ちた淡い色合いの音と、それに相応しい天使降臨系の彼女の歌声が堪能できます。(MAO.Kさんのブログより)』 

 ジャケも良い!という以外、特に付け足す事はございません(笑。それにしても多才な方ですね。所謂癒し系BGMとして流しておくにもぴったりなんですが、それだけでは勿体無い。ケルトをはじめとする多様な民族音楽に根ざす原初的リズム・たメロディを一つ一つ丹念に掘り起こし、現代音楽として昇華させているような感じがします。。。ズビバゼン、これも半分以上MAO.Kさんの受売りです<m(__)m>。

 さて、録音の方も良好で楽器の種類も多彩です。とここまで書けばオーディオファイルの方々にはピンと来ると思いますが、オーディオチェックのリファレンスにも使えます。実は今あるインシュ・ボードを導入中なんですが、そのチェックにも重宝しております。

 さあ、あとはJudyさんですが、果たして来るんでしょうか(笑。

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