ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

今年を振り返る2009:(2)音楽&ライブ編

Rod_stewart
( Rod Stewart )
はむちぃ: クリスマス・イブ、皆様はどこでお迎えでしょうか、さて今年を振り返る編第2弾は「音楽&ライブ」でございます。
ゆうけい: 立川の安アパート周辺でぼちぼちあのジャニーズ系エンジェルスが大騒ぎを起こしそうな気配ですな(笑。
は: そ、それは聖☆おにいさんネタ。。。常連様でも殆どの方はご存じないと思いますよ(--〆)。
ゆ: スマソ、では音楽編、振り返って参りましょうか。
は: では部門別にエントリー記事をご紹介いたします。 

クラシック部門
アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ・ライヴ・イン東京 1973  09/11/08
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 / ジンマン=チューリヒ・トーンハレ管弦楽団  09/10/02
Mahler Sin 7 (1) -(5)「Lied der Nacht」  09/06/07-09/06/11
P.I. Tcahikovsky / Piano Trio in A Minor Op.50  09/03/28
原田知世NHK芸術劇場(1: 音楽物語「ぞうのババール」(プーランク)、組曲マ・メール・ロア」(ラヴェル)、「風変わりな美女」から(サティー))   09/02/08
Gaspard de la Nuit (Ravel) / Martha Algerich  09/01/23
Pollini Plays Chopin, Opp. 33-36 & 38 / Maurizio Pollini  09/01/20
Pictures from Russia; Three Organ Transcriptions / Hansjorg Albrecht  09/01/06
From The New World / Kertesz & VPO  09/01/03

ゆ: えらいもんで、段々とクラシック・レビューも増えてまいりましたなあ、ブログ始める頃には思いもよりませんでした。
は: 例のマーラー5番勝負第二弾を5回とカウントいたしますと、部門別ではトップの回数でございますね。
ゆ: もう老体ゆえ5番勝負は遠慮申し上げたいところでございます(苦笑。それ以外では今年はライブを含めてあらためてラヴェルを聴き直す年となりました、ご協力いただいたクラの常連様には感謝申し上げますm(__)m。

ジャズ部門
Evidence / Re-Trick  09/12/03
Reflections of Rosemary / Debby Boone  09/10/13
PLACE TO BE / 上原ひろみ  09/10/05
Jazz In The Garden / The Stanley Clarke Trio   09/04/20
Tarantella / Lars Danielsson  09/03/23
Upojenie / Anna Maria Jopek & Friends with Pat Metheny  09/02/12
ANIMATO / John Abercrombie  09/02/03
Out Of Track / Giobanni Mirabassi  09/01/29

は: ジャズ部門も今年は8作品と結構多くございまして、全体にジャンルのバランスの良い年でございましたね。
ゆ: ひろみが活躍してくれましたからね、でもこうしてみるとヨーロッパ系が4作とやっぱり圧倒的に多くてジャンル的にはバランスがとれていても地域別には著しくバランスを欠いておりますな(苦笑。

プログレ部門
Red / King Crimson  09/10/31
Talking With Strangers / Judy Dyble  09/07/30
The Isle of Dreaming / Kate Price  09/07/28
Ashram / Ashram  09/02/07
Exposed / Mike Oldfield  09/01/30

は: プログレ部門では久々にキング・クリムゾンが登場いたしました。
ゆ: アコギと知りつつフリップ翁へお布施させていただきました。まあそれはともかく、Judy Dyble、よろしおまっせ~、兄ちゃんどないだ一つ買うてえな(^O^)/
は: 黒門市場のおっちゃんですか、あんたは(-_-;)。

洋楽Pop&Rock部門
The Fall / Norah Jones  09/11/23
Soulbook / Rod Stewart  09/11/16
If On A Winter's Night... / Sting  09/11/14
Greatest Hits Live / Three Dog Night  09/11/01
Lullaby / Jewel   09/06/18
Live at the O2 Arena / Katie Melua   09/05/28
Live 1969 / Simon & Garfunkel  09/04/23
Raising Sand / Robert Plant and Alison Klauss  09/03/09
No Line On The Horizon / U2   09/03/05
MR.VOCALIST / Eric Martin  09/01/16

は: やはり何やかや言っても多いのがPop&Rock部門でございます。
ゆ: 今年はレイチェルの新譜に匹敵する狂喜乱舞作はありませんでしたが、S&GTDNの未発表音源があったり、U2Stingの新譜があったり、Katieのライブがあったりとバラエティに富んでいましたね。
は: そして最後は秋冬の怒涛の新譜ラッシュをノラ様が締めてくださいました。

邦楽部門
ゴーストライター / 柴田淳  09/11/05
DOROTHY / 鬼束ちひろ  09/11/03
eyja(エイヤ) / 原田知世  09/10/27
La Vie En Rose~I Love Cinemas~ / 手嶌葵  09/10/09
Box Emotions / Superfly   09/09/24
my Classics! / 平原綾香 09/09/08
初恋 / 四角佳子   09/07/24
⊿ / Perfume  09/07/10
JUN SHIBATA CONCERT TOUR 2008 DVD / 柴田淳   09/03/03

ゆ: お佳さん(四角佳子)の作品にはビックリしましたが、後は順当なところが並んでおりますな(笑。
は: 知世様、ちひろ様、淳様の新譜3連発には記事作成が大変でございましたでしょう(苦笑。

ライブレポート部門:
坂本龍一ピアノツアー featuring 大貫妙子@シアターBRAVA  09/12/21
ロマンティック・ロシア!@県立芸文芸術文化センター  09/10/26
千住真理子とイタリアの名手たち@兵庫芸術文化センター  09/07/26
佐野えり子 plays Ravel @兵庫県立芸術文化センター  09/07/12
カルメン・マキ@旧グッゲンハイム邸  09/07/06
平原綾香神戸国際会館   09/04/05
Coldplay@神戸ワールド記念ホール   09/02/16
Rachael Yamagata@NAGOYA Blue Note   09/02/14
ヒラリー・ハーン兵庫県立芸術文化センター   09/01/15

は: ヒラリー・ハーンはご主人様体調不良の故、奥様のレポでございました。
ゆ: 悔しいのう、彼女来年はサロネンとフィルハーモニアで来るんじゃがこれがまた値段が高いんじゃ、許せよ~、金持ちのボンボンじゃ(涙。
は: ちょっと隙を見せると横山たかし師匠ネタをやるんですから(--〆)。まあそれはともかく、表彰に参りましょう。まずはベストボーカルから選んでいただきましょう。
ゆ: では発表いたします。

Best Male Vocalist: Rod Stewart (Soulbook)
Best Female Vocalist: 柴田淳 (
ゴーストライター

は: ロッド様はこの頃のヘビーローテーションでございますね。
ゆ: 彼はやっぱりロッキン・ロッドであって欲しいし、American Song Book企画にはあまり好感を持っていなかったんだけど、このアルバムは見事私のツボにはまリました、もう脱帽でございます。
は: シバジュンは妥当すぎる気もいたしますが?
ゆ: ですね。でもライブ観戦の感激をパッケージングしてくれたDVDと新作の二つでこちらも素直に降参いたしました。

は: 続いてはベストインスト賞でございます。
ゆ: 今年はピアノから一枚選ばせていただきました。

Best Pianist: Arturo Benedetti Michelangeli (ライヴ・イン東京 1973)

は: 某K氏に教えていただいたアルバムでございますね。
ゆ: まあ私がわざわざ言うまでもない方なんですが、彼のラヴェルは見事でしたねえ、1973年の音源にしては録音も良かったですし。
は: もう一枚の方は未購入ゆえ、今後の楽しみでございます。では次にベスト・ライブアクトをお願いします。
ゆ: これが意外に難しいんですが、やっぱりこれでしょうね。

Best Live Performance: Rachael Yamagata ( @ NOGOYA Blue Note)

は: やっぱり何やかや言ってもレイチェル様でございますね。
ゆ: 4年前の痺れるよう衝撃こそありませんでしたが、ミュージシャンとして大きく成長していましたね、待ったかいがありました。
は: お付き合いいただいたどる様、ありがとうございました。それにしても遠出しなくなったご主人様が良くもまあ名古屋まで日帰りでいかれましたね。
ゆ: 一生後悔したくはありませんでしたからな(笑。
は: 先日の坂本龍一大貫妙子様のライブにもいたく感動されておられましたが?
ゆ: 教授がクリスマスシーズンに合わせて「Merry Christmas, Mr. Laurence」を弾いてくださって、なおかつター坊の歌を一曲飛ばさなかったら選んだかもしれませんね(苦笑。

は: では最後にベスト・アルバムを発表していただきましょう。
ゆ: マーラー5番勝負の中から選びたいのはヤマヤマでございますが(^_^;)、今回はこのアルバムに決めさせていただきました。

Best Album of The Year 2009: Place To Be / Hiromi Uehara

は: なるほど、上原ひろみ様初のソロ・アルバムでございますね。
ゆ: 彼女の活躍は頼もしい限りですね、必ずしも完成された傑作というわけではありませんが、若さと程よい成熟振りが心地よいアルバムで、今後の期待もこめてベストアルバムに選ばせていただきました。

は: いかがでございましたでしょうか、音楽&ライブ編。ちなみに来年はシバジュン、知世様のコンサートが控えておりますし、体調を崩してパスしないように気をつけてくださいませ。
ゆ: ハイ、何とか良いレポをお送りできるようがんばります。
は: そう言えば40万ヒットも。。。
ゆ: シ~、はむちぃ君、40万は何気に通り過ぎましょうで。

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