さて、ブログ10周年企画第一弾はやっぱりオーディオで行きます。
オーディオ記事: 181件(9.4%)
10周年で数えたオーディオ記事数です。まあ9.4%とはいえ、そこそこは書いている(笑。ところで時々お使いのオーディオ機器を教えてくださいという問い合わせをいただくのですが、ブログ右コラムの「プロフィール」をクリックしていただくと、プロフィールページにすべて記載してあります。ちなみに現有のメインシスステムは下記の通りです。
Present main system:
AD Player: Roksan Xerxes20+Tabriz ZI
Cartridge: Lyra Kleos
Phono-Equolizer: Accuphase C-27
SACD/CD Player: Accuphase DP-700
Digital Voicing Equalizer: Accuphase DG-38
Digital Transport for iPod: Onkyo ND-S1(B) powerd by Audio Design DCV-5(DC adaptor)
Control Amplifier: Accuphase C-3800
Power Amplifer: Accuphase P-7000
Loudspeakers: Dynaudio Sapphire(Colour: Bordeaux)
(1) 自身の機器ネタ: 131件
ではこの10年の変遷を、メインシステムに限って振り返ってみましょう。10年一昔とはよく言ったもので、普段そんなに様変わりして内容に見える我が家の機器も殆どが入れ替わっていて自分で驚いています(をい。
1: SACD/CD Player
Accuphase DP-85 → Accuphase DP-700 (2010年10月)
まあ正当進化ですね。でも、いまだにデモ機の方が音が良かったような感覚が(^_^;)。良かったと思うのはHS-linkケーブルも一新(2013年6月)して、DG-38とのロックが確実になったことです。アキュはやっぱり使用時の安心感が命ですから。。。
セパレートにしようかと悩んだ時期もあったのですが、セッティングがますますややこしくなってくるので今はこれで満足してます。ただ先日UENO邸で聞かせていただいたEsoteric K-01の音に、エソテリの音もここまで来てるんだ、とかなりショックを受けました。HS-linkできないので買い替えを悩まないですむのが幸せ、と自分に言い聞かせてます(苦笑。
2: Pre-Amplifier
Accuphase C-290V → Accuphase C-3800 (2013年6月)
スピーカー以外の機器で我が家の音を激変させたのが、このC-3800です。2010年10月のルーツサウンドさんの試聴会で聴いてプリがこれだけ音を支配するのか、と驚愕し、足掛け3年へそくりを貯め続けて昨年ようやく手に入れました。C-290Vもとてもいいプリアンプで、2800シリーズだと買い換える気にはなりませんでしたが、この3800は別格的な音でした。
3: Power-Amplifier
Accuphase P-7000
不動です。もう10年以上使ってるんですねえ。いい意味でAB級らしい明るくて活きの良い音、ドライブ能力、今でもまったく問題がありません。最近のアキュのパワーには今ひとつピンとくるものが無いので買い替えの予定はまったく無いです。
4: Analog Player
Pioneer PL-PM2000 → Roksan Xerxes 20 (2007年10月)
サントリーの樽を使ったDENONのOEM生産品PL-PM2000を長く使っていたのですが、2回のメンテを経て再びターンテーブルがへたってきたので流石に限界かな、と思って買い換えました。選択肢としてはLinnかRoksanしか考えていなかったのですが、以前ルーツサウンドさんでRoksanの試聴会があり「いつかはRoksanを買います」と口約束していたのでこちらにしました(笑。まあ冗談はともかく、針圧のとりにくさを除けば満足しています。
5: Cartridge
Lyra Helion → Lyra Kleos(冒頭写真) (2014年3月)
長年不動のカートリッジであったHeliconも遂にへたって来ましたので遂に買い換えました。Heliconがディスコンで後継機種にあたるKleosを針交換の名目で今年3月に購入しました。これまた素晴らしい音で、ちょっと気難しいところのあったHeliconより安定感があり使いやすいカートリッジです。
6: PhonoEqualizer
AD-290V(C-290Vのスロットタイプ) → Accuphase C-27 (2009年11月)
アキュからついに出た単体フォノイコで、ルーツサウンドさんの試聴会で聴いてやはりプリアンプのスロットのフォノイコと比べると余裕がありワンランク良い音してるな、と思いました。それでもAD-290Vをしばらく使い続けていたのですが、地道に貯めたへそくりを投入しました。現行のプリC-3800は中身がぎっしり詰まりすぎてスロットを入れる余裕がありませんから、結果的にも大正解でした。
7: Digital Equalizer
Accuphase DG-38 (2008年9月)
拙宅はリスニングルームが左右非対称ですのでいつかは導入したいと思っていたDGシリーズですが、ルーツさんにちょうどいい中古の出物が出たので購入しました。いろいろと遊ばせていただきましたが、今はシンプルに左右を合わせてチョトばかし味付けする程度にしてます。
8: Loudspeakers
Wilson Audio Cub2 → Dynaudio Sapphire (2008年7月)
ある日Stereosoundを購入してぱらぱらめくっていて一目惚れ。慎重には慎重を期して購入する私としては例外的に、音も聴かずにルーツサウンドさんに頼み込みました。
Dynaudioというと鳴らしにくいとか、音がつまらないとか、当時悪い評判が多かったのですが、ディナの門外不出の優秀なユニットを使ってこんなに美しいフォルムで悪い音のはずが無い、と信じて待ちました。
半年間待ち続けた結果は吉と出て、6年経った今では我が家の音として完全に定着しました。ロックはやっぱりWilsonの方が良かったかな、と思わないでもありませんがオールマイティに何でも鳴らしてくれます。
このほかiPod用ドックであるとかクリーン電源やらケーブルやらまあいろいろな記事はありますが、もうこれくらいにしといたるわ(笑。長のお付き合いありがとうございました。アキュ党以外にはつまらない記事だったかもしれませんがご容赦をのほどを。
(2)オフ会ネタ: 24件
出不精な上に人見知りする方なので、オフ会ネタは他のオーディオ系ブログに比べるとすごく少ないと思います。
最初に出かけたのは大阪におられた頃のDolon邸訪問(2005年2月9月)でした。すでにネット界では有名でオーディオ雑誌などにも登場しておられたDolonさんから突然お誘いのメールをいただいたときは、「何で私なんぞに?」と本当に驚きました。おっかなびっくりで伺ったのですが、まだ初心者だった私に暖かく接してくださって感謝しきりでした。
最多は同県内の作用町で、3回も出かけております。お前は野々村元県議か! と言われそうですが(笑)、自費で出かけております。まあ冗談はさておきUenoさんのオーディオルーム「Il Mare」は美しい、の一言。最近Esoteric K-01を導入されて音にもますます磨きがかかっております。
(3)試聴会・ショウネタ: 26件
ショウや試聴会も最近はトンとご無沙汰ですが、ルーツサウンドさんの催しだけはマメに行ってます。とは言え最近ルーツさんの催し自体が少なくなってますが。
まあ今のところ自分のシステムに特に不満もないし、高価な機器を見ても買えるわけでもないし、というところです。もし、金に糸目をつけずに買っていいよといわれたら、欲しいなあと思わせてくれたのはこれですかね。
Avalon Isis (2006年11月 大阪ハイエンドオーディオショウ)
というわけで、これからも「オーディオの出てこないオーディオブログ」でぼちぼちとやっていきます。そのうち何か買い替えるでしょう(w。というわけで今後ともよろしくお付き合いのほどお願いします<m(__)m>。