ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

今年を振り返る2008(5)オーディオ編

Living081220
リビングルーム、2008年12月現在)
はむちぃ: 皆様、長のお付き合いありがとうございました。本日にて「今年を振り返る」シリーズ終了でございます。最後はやはりオーディオ編で締めたいと思います。
ゆうけい: こん**は~、ミシェル・レバションですぅ、調子に乗って3800万もするアンプ作ってしもうてすんまへん、はは、違うかっ!(レッドカーペット流行語大賞

は: 違います(--〆)、確かにどこの誰が買うのだと言うご意見も多うございますが。それより、今年は当家も激変の年でございましたね。
ゆ: 確かに、オーディオの基本であるスピーカーが変わりましたもんね。でもそのインパクトが強すぎてもうあんまり他を覚えてないんだよね、ああ~アムニ~ジア~ック♪、違うかっ。
は: まあ違いませんけど、何もRadioheadまで歌わなくてもよろしいものを(嘆息。では私メが主だった機器の記事をピックアップしてまとめてみましょう。

フライングモールDPC-500 6/21
Fairy / First Cry 6/26

SPENDOR S3/5 7/01

Dynaudio Sapphire 7/20
Sapphireのセッティング変更 7/27
(続)Sapphireのセッティング変更 8/03

Accuphase DG-38導入記(1)漫談音出し編 9/24
DG-38導入記(2)計測編 9/25
DG-38導入記(3)ヴォイシング編 9/26
DG-38導入記(4)練習編 10/12
DG-38導入記(5)検証・応用編 10/22

iPod Classic 7/22

1年目のアナログメンテ 10/05

三菱電線デジタルケーブル 10/26

ゆ: ありがたう、はむちぃ君、ふむふむなるほど、実はDynaudio Sapphireの発注は去年の今頃にはかけてたんですが、それがまあ限定生産だか何だかでなかなか来ず、その間にクリーン電源のセパレート化を行い、Wilson Audio Cub2を片付けてSpendor S3/5で遊んだりしているうちに、ようやく夏になってはるばるデンマークから

デンマーク人嘘つかない」

の木箱に入れられてやってきたわけですな。

は: 無理やり半年を一文でまとめてしまわれましたね(-_-;)。それで後半の半年はサファイアのセッティングに時間を費やし、かねてから気になっていた左右のバランスを修正する目的でステサンの特集号に背中を押されてデジタルヴォイシングイコライザーDG-38を購入され、目論見は当たったもののイコライジングカーブで悩まれ、更には同軸デジタルケーブルも変更され、忘れちゃイケないRoksan Xerxes20のメンテも行って一年が終わったと言うことになりましょうか。
ゆ: 見事一文であと半年をまとめたもんじゃのう(笑。ではこれにてオーディオ編糸冬了~ということで、
は: これこれ、音の方にまだ触れておりませんがな(--〆)

ゆ: そうですねえ、何はともあれ、サファイアカット多面体がカッコイイので満足してます(笑。音は大分熟れてきたと思いますが、ディナウディオに縁の無かった柳沢先生に「美音」と言わしめるだけのことはありますね、まだまだエージングで変わっていくかもしれませんが、Cub2のチタンツイーターにmuRataのスーパーツイーターを足してたのと同等以上の高音が出てると思います。
は: Esotar2というディナでも最高ランクのソフトドームですもんね。
ゆ: ところがソフトドームと思えないほど硬質な美音なんだよね、柳沢先生のSACD

「あくまでもウェットに鳴ってほしい」

と書いてある弦でもハードドーム並みのドライさがありますね。もちろんクラシックに最も適するスピーカーであろうとは思うんですが、Rock/Pop方面にはこれくらいのドライさ加減の方がいいので満足してます。
は: Rock/Pop関係でツボにはまるアルバムでもございましたか?
ゆ: そうですねえ、たとえばオランダのポップ・グループColour Kaneの「A Taste Of」なんか、独特の浮遊感に加えてひやっとした透明感がより増した感じでいいですね、同じ北海に臨む国同士気候に通じるものがあるんでしょうか(笑。
は: 北欧同士という事でございますね、では逆に日本語の発音に問題はございませんか?
ゆ: それが幸いどのアルバムを聴いても違和感はないですね。逆に今までどうしても上手く鳴らなかった吉田美奈子の「Extreme Beauty」を感動的に再生してくれたのには涙が出そうになりました。

は: 低音もご主人様の守備範囲ではサブウーファー不要なくらい出ておりますね。
ゆ: そうなんだよね、ウーファーの方がむしろ気に入ってるくらいです。特にピアノが思うように鳴るようになったのが嬉しいですね。バスレフの扱いには若干戸惑いましたが幸いHoteiさんのお助けを借りて解決できましたし。
は: 困るのはジェニファー・ウォーンズの「The Hunter」の重低音くらいですかね。
ゆ: そうそう、床は震えるわ耳は痛いわ家族には怒られるわ(笑。でもそれを基準にしてイコライジングすると他のソフトの低音がみんな貧相になっちゃうので、あえてフュージョン系は鳴り過ぎる程度にしてあります。
は: もちろん重低音を抑え気味の別パターンのイコライジングカーブも作れるので、その点でもDG-38を入れた価値はありましたね。
ゆ: ということですね。

は: アナログはどうでございます?
ゆ: アナログはDG-38を通さずに素で聴いてるんだけど、どういうわけか、左右のバランスがどうのこうのとか考えずに音楽に浸れるんだよね、この辺が英国製品の作りこみの上手いところなのかなあと思ったりもします。Xerxes20は見た目も

「ぁ、グゥ~

ですし。
は: 最後の最後にえどはるみ様のギャグをかますとは(ーー;)。

は: では来年の展望をお願いいたします。
ゆ: 今の所発注をかけてる品はありません。まあ欲しいものは沢山ありますが、リーマンショック以降の今のご時勢では、つらいの~、許せよ~、金持ちのボンボンは、う・そ・じゃ!
は: やっぱりご主人様は横山たかし師匠のギャグをかまさないと年があけないようでございます、皆様、長のおつき合いありがとうございました、「オーディオ編」にて「今年を振り返るシリーズ」終了でございます。