ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

今年を振り返る2013(2) オーディオ編

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(さらばC-290V)

はむちぃ: クリスマスイブ皆様いかがお過ごしでしょうか、はむちぃでございます。今年を振り返るシリーズ、二回目は

久々の「オーディオ」編

でございます。
ゆうけい: 何ゆえに久々のが大文字になっておるのだね、はむさい君?
は: はむさいではございません、はむちぃでございます(-.-)、ってこのギャグがお分かりになる常連さんももうそうそうおられませんでしょうに。久々の意味はご主人様がよくご存知でございましょう。
ゆ: ですな、オーディオネタのないオーディオブログの王道を歩んでおりましたからな。
は: またまたひねくれた表現を(ーー;)、まあようございましょう、それが突然今年後半からオーディオネタがブレイクいたしました。
ゆ: アベノミクスありがたう、でも来年の予算案はいただけませんな(怒。とりあえずブログ記事を列挙してくれたまへ、はむちぃ君。
は: かしこまりました、以下のごとくでございます。

さらばAccuphase C-290V 6月6日
Accuphase C-3800 導入記(1)導入までの経緯 6月8日
Accuphase C-3800 導入記(2)基本特性確認&ツッコミ編 6月9日
Accuphase C-3800 導入記(3) 音出しインプレ編 6月10日
久々のルーツサウンド 6月21日
Accuphase C-3800 導入記(4) HS-LINKケーブル交換 6月22日
Accuphase C-3800 導入記(5) 導入一ヵ月後 7月6日
アキュフェーズのクリーン電源PS-520試聴記 10月7日
夢のお告げ: Accuphase PS-520補記 10月19日
Chikumaの電源コードAccuracy Ac試聴記 11月9日
自宅オフ会: uenoさん来訪 11月10日
自宅オフ会:杉ちゃん、naskorさん来訪 12月1日
UENO邸再々訪 12月9日

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は: というわけでございまして、6月のAccuphase C-3800購入をきっかけにオーディオネタ全開、

Accuphase C-3800
HS-link Cable AHDL-15
クリーン電源 Accuphase PS-520
Chikuma Accuracy Ac

と製品レビューが続きまして、後半は自宅オフ2件、ueno邸オフ1件の記事でシメとなりました。
ゆ: 思えばオフ会も久しぶりでした。あらためてuenoさん、杉ちゃんさん、naskorさんに御礼申し上げます。

は: 何といってもC-3800の導入がハイライトでございましたね。
ゆ: 3年間かけて手に入れた逸品ですからね、嬉しゅうございました。C-290Vを手放すのはちょっと寂しかったですが、その分、よりC-3800の音に磨きをかけようと頑張った半年でした。
は: その後の音の変化はいかがでございますか?
ゆ: 日々新しい発見がありますね。音の深みとしなやかさに段々と磨きがかかってきている気がします。
は: 抜群のS/N比でございますね。
ゆ: ジェフ・ローランドのいう「Silence Between Notes」ですね、それも時系列での音と音との間の静けさだけでなく、空間的にも感じるんです。視覚的な音と音との間の静寂さが格別で、音空間の三次元的な深みが凄いんです。
は: 音自体の気品も高いですね。
ゆ: ありがたう、はむちぃ君、特別な個性を持たせてはいないニュートラルな音なんですが、その質の高さは今までのアキュの幾多の名機と比べても一線を画している気がします。

Ahdl152

は: それ以後の機器はこのC-3800によってもたらされた音の変化をよりブラッシュアップするための手段であったとも申せましょう。
ゆ: そうですね、Hoteiさんに聴きに来てもらって、新しいHS-Linkケーブルが出ていることを教えていただいたのもありがたかったです。音質向上は勿論、それまでやや不安定だったロックがきっちりとかかるようになった安心感も大きかったです。

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は: C-3800用についにはクリーン電源まで導入されました。
ゆ: はじめは直接タップにつないだ音で満足していたんですが、拙宅の電源の汚れ具合からみて、結局は必然の流れだったですね。試聴してみて不思議だったのは、パワーアンプP-7000用にはやっぱり今までのPS-510の方が良くて、プリにはPS-520の方があうんですよね。
は: それぞれの機器とクリーン電源の発売時期が一致しておりますから、やはり音決めをその時々のリファレンス機器を用いて聴感できっちりと詰めているのでしょうね。
ゆ: アキュはその辺、徹底しておりますな。

は: さて、このまま順調に来年もオーディオネタが続きますでしょうか?
ゆ: どうですかねえ、消費税も上がりますしねえ(ーー;)
は: 先立つものも尽きかけておりますしね(^_^;)
ゆ: そうそう、もうすっからかん、ってはむちぃ君、余計なことは
は: イワンの馬鹿でございますね。
ゆ: うっ、完全に読まれてしまっている(悔。でもとりあえずこれだけはなんとかせんといかんと思っておるのだ。

Helicon10years

は: もう10年目になるカートリッジ、Lyra Heliconでございますね。ライラの特徴である和紙カバーが完全に磨耗してカンチレバーが丸見え、しかも相当汚れております。
ゆ: ルーツサウンドのFさんに

「よく10年も持ちましたねえ」

と言われてしまいました(^_^;)。
ゆ: まあそれだけ思い入れを込めて使ってこられたのですから、Heliconも本望でございましょう。
ゆ: 良くぞここまで持ち堪えてくれました。先日のオフ会で杉ちゃんさんとnaskorさんにお褒め頂いたのを最後に、針交換しようと思っております。
は: しかしHeliconはもう生産中止でございましょう?
ゆ: そうなんですよ、本当に残念です。でも新製品KLEOSへのアップグレードが可能らしいので今ルーツサウンドさんに当ってもらっております。
は: Lyra以外のメーカーはお考えにならなかったんですか?
ゆ: そう、たとえばマイソニックやベンツマイクロ、それにRoksanのシラズに目移りしないでも無かったんですけど、やっぱりライラが良いです。でも2、3ヶ月待ちらしいんだよね~、トホホ。まあこれからは冬篭りで和室でスタックス聴いて過ごします。
は: というわけでオーディオ新ネタは当分お待ちくださいませm(__)m、以上でオーディオの今年を振り返る企画終了でございます。