ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

2020年度オーディオシステム

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Welcome New-Comers!

 

  2019年末にメインのオーディオシステムを変更した。数年前にルーツサウンドさんで聴いた故フランコ・セルブリン氏の遺作のアッコルドがとても素晴らしく、いつかはこれを買うだろうという予感があり、その後何回か聴いて益々その感を強くしていた。

  とは言え、ディナウディオのサファイアも良く鳴っておりすぐには替える気はなかったのだが、自分の年齢とサファイアの経年数(2008年導入)から、もう今しかないと決断した。

 

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STUDIO FRANCO SERBLIN Accordo

  また、思うところありオーディオ断捨離にも入る事にした。リビングルームをシンプルにして、オフ会もやらず、小音量で気楽に音楽を楽しむという構想。その意味でも、小型で抜群にフォルムの美しいアッコルドは絶好の選択肢であった。

 

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2019/12/29にやってきたAccordo

 

main audio components 2019:

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2018年4月ueno氏撮影

 

SACD/CD player : Accuphase DP700

Digital VQ/EQ: Accuphase DG58 (⇄ HSーlink ⇄ DP700)

 

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Accuphase DG58 ueno氏撮影

 

Analog player: Roksan Xerxes 20 + Lyra Kleos

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Xerxes20とLyra Kleosは健在

Phonoequolizer: Accuphase C27 (→ Mitsubishi BL-1→ DG58)

 

DD Converter for iPod: Onkyo ND-S1 (→ Mitsubishi CX-1 → DG58)

Bluetooth receiver: Elecom LBT-AVWAR700 (→ SAEC optical cable → DG58) 

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Digital入力系

 

Preamplifier: Accuphase C3800 ( ← Mitsubishi BL-1 ← DP700)

Cardas G-Master reference(L)  XLR cable (6M)

Power Amplifier: Accuphase P7300 

Speaker cables: Kimber Select KS3033 (2M)

Loudspeakers: Dynaudio Sapphire

(bald & italic: retired)

 

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Dynaudio Sapphire ueno氏撮影

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Kimber Select K3033もお役目終了


 

Audio components 2020:

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前段機器

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パワーアンプとアッコルド、PS510下はWellfloatに変更


 

SACD/CD player : Marantz SA-10

Accuphase ASL-10

Preamplifier: Accuphase C3800

Cardas G-Master reference XLR cable(6M)

Power Amplifier: Accuphase P7300

Speaker cables: Black Rhodium Jive (2.5M)

Loudspeakers: STUDIO FRANCO SERBLIN Accordo

 (bald: new-comers)

 

Analog player: Roksan Xerxes 20 + Lyra Kleos

Phonoequolizer: Accuphase C27(→ Mitsubishi BL-1→ C3800)

 

iPod:  SA10 USB port

Bluetooth receiver: Elecom LBT-AVWAR700 (→ SAEC optical cable →SA10)

 

  アンプのC3800+P7300は鉄板のコンビで、この価格帯でこれに替わる選択肢はない。一方でDP700+DG58はそろそろ卒業してシンプルにSACD/CD Player一台にする事にした、もちろんデジタル入力は必要。

  となると正常進化はDP750という事になるが、あまりにも重くなり過ぎ。また、アキュフェーズのプレイヤーはSACDで読み込めないものが多い(特に輸入盤)のと、SACDもCDの音色になってしまう事が不満点だったので、この際思い切って別ブランドを選択肢に入れた。エソテリも素晴らしい音がするが、このメーカーも重過ぎる。

 

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Marantz SA10

 

で、2年ほど前に某所で聴いて、SACDの音がとてもナチュラルで好印象だったマランツSA-10にした。これは独りで十分持てる重さ。ルーツサウンド さんからは10年後修理できる保証はありませんよ、と言われたが、まあそれは仕方ない。ちなみに手持ちのMarantz DR17はかれこれ20年くらい故障なしで動いている。

 

  まだエージングは十分ではないが、ひたすら生真面目に情報を提示するアキュフェーズとはずいぶん傾向が異なる。明るくて、軽ろみと華やかさがある。そして特筆すべきは三次元的空間の広がり方が見事だ。

  もちろんSACDの読み込みも速くて確実。iPodも直接USBポートにつなげることが出来るし、エレコムBluetoothレシーバーから光ケーブルで入れた(44.1K)Spotify音質もこれくらい出れば十分。

 

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Digital Inputs

 

  さて、肝心のアッコルドであるが、一日目はやはり硬かった。ルーツサウンドさんからは一年はかかりますよ、と言われたが、それでも鳴らし込むにつれてその実力の片鱗は見えてきている。ボーカルも楽器もその音色が本当に美しい。C3800+P7300でドライブしているので音離れもよく、空間表現も精緻だ。もちろんサファイアのようなバランスでは鳴らなくて低音のボトムは浅いが、それは承知の上。それを差し引いても素晴らしいスピーカーであり、鳴らし込みがますます楽しみになってきている。

 

  唯一残念だったのは、Wellfloat Board3545では小さすぎて載せるのが危なく断念したこと。またおいおい追い込んでいきつつ、考えたい。しかしこの美しいSPの下に敷くとすれば、それ相当の美観も必要かなと思う。

 

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Accordo+BDR

 

  ちなみに純正の金属のスパイク受けはピアノの音が濁り、サファイアには一番あっていた山本音工の黒檀ベースは意外にも音が痩せてしまい、今のところBDRが一番いい。これもまた今後の課題である。

 

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2020/1/1やっぱり内振りに変更

  また、アッコルドのマニュアルを見ると、内振りでリスニングポイントの前で交差させるように指示があった。暫く平行法で様子を見るつもりだったが、それなら、と早速内振りセッティングを元旦の朝いっぱいかけてやってみた。まずまずいい感じになってきた。

 

  というわけで、このような記事で2020年を始められたことを嬉しく思う。

 

 

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け

eiga.com

 

   I've seen all 9 stories in movie theaters. That's enough, good by all Jedies and Sythes and all good/bad peoples, creatures, droids!

 

  EP7、8の失敗をよく取り返したね、的な。ちなみに九作全てリアルタイムで映画館で観ました、歳がバレる(w。ジェダイよ、シスよ、静かに眠れ。

STUDIO FRANCO SERBLIN Accordo

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Accordoの開封から組み立てまで

  2019/12/29 Dynaudio Sapphireが引き取られてやってきた後継器が、STUDIO FRANCO SERBLINAccordo。ルーツサウンドさんが拙宅で組み立てて下った。美しいフォルムに惚れ惚れする。本体8kg、スタンド8kgと軽量なのも有難い。音はまだ硬いが、これからじっくりと鳴らし込んでいく。

 

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セッティング、平行法に近いわずかな内振りで

スタイリング

  「Accordo・調和」はこのスピーカーの特筆すべき特徴ですが、スピーカー全体のプロポーションの「調和」はフランコセルブリンの美意識そのものであり、非の打ち所がありません。本体とスタンド部は正に一体を成すもので、デザイン面からだけではなく音響的にも、また技術的考慮からも切り離すことの出来ないものとなっており、スタンド内部にはクロスオーバーネットワークがセットされています。それは小さな本体での内部容積(アコースティック・チャンバー)を最大限確保する事にも寄与しています。

 

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上下以外平行面のない独特の形状、無垢のウォルナット材

エンクロージャ

  天地の両面を除くとエンクロージャー本体のどこにも平行面がありません。またその一つ一つの面は平らではなく曲面体と成っています。これはKtema・クテマと同じ技法ですが、このAccordo・アッコルドではその素材として完全無垢ウォルナット材を採用し、寄木手法で完成させています。これは木の特質を知り尽くしているフランコ・セルブリンならでは為せる技と云って良いでしょう。無垢材の心地よい響き、巨大な入力もしっかりと受け止める事の出来る十分な強度、そして本物の木だけが表現できる仕上げの美しさ。これは職人の手作業でしか作る事の出来ない仕事です。  

 

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真横から見ると正方形、後方バスレフポートあり

  ユニット

  トゥイーターは何年も前にフランコの親友でもあるラグナー・リアンによって設計開発された、29mmシルクドームツイーターです。最新技術と最新の素材で作られた幾つもの候補トゥイーターとの試聴選別の結果、フランコ・セルブリンの感性に合うものを選びました、それが古くから現存しているこのシルクドームタイプであった、という事です。 

 

ミッドウーファー

  15cm中低域ユニットはスライスド・ペーパーコーン型で、このAccordo・アッコルドに使用する為さらに改良を加えたもので、瞬間的に打ち込まれるようなパルシブな入力に対してもびくともしない瞬発力を保持しています。無垢材エンクロージャーと「調和」の取れたバランスで、見事に良く伸びる低域再生を可能としました。

 

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独特のすだれサランネット

構成: 2ウェイ・コンパクトスピーカー スペキュラーデザイン(反射鏡面デザイン)

キャビネット: 超剛性アーチ型、ウォルナット無垢材とアルミニウム・マグネシウム合金板との分離構造

スタンド: クロスオーバーネットワーク内蔵のための特別設計

トゥイーター: 29mm シルクドーム型(ラグナー・リアン設計)

ミッド・ウーファー: 伝説の150mmカスタムメイド・スライスド・ペーパーコーン型、 対称ドライブモーターシステム

クロスオーバー: -6dB/oct、コヒーレント位相、正確なサウンドステージ・フォーカス 

 

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シングルワイヤリングのターミナル

スピーカーケーブルはBlack Rhodium Jive、ルーツサウンドさんにバナナプラグ仕様で作っていただいた。

 

周波数特性: 40Hz~33kHz クロスオーバー: 2kHz

インピーダンス: 4Ω 能率: 87dB/W/m

外形寸法: スピーカーサイズ:W190mm×H360mm×D360mm (スタンドセット時 H1,100mm) スタンド:H740mm

重量: 本体:8kg スタンド:8kg 仕上げ: ウォルナット無垢材&クロムアルミニウム合金(本体部分) 硬質積層板&クロムアルミニウム合金(スタンド部分)

 

※製品は同一シリアル番号のものを2本1組での販売となります。  (本体2本1梱包、スタンド2本1梱包、計2梱包) ※保証書はステレオペア2本1組に対して1通発行しております。 

 

Serial Number: 1013

 

 

さらばDynaudio Sapphire

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Dynaudio Sapphire 0402/1000


 

2019/12/29 今日でDynaudio Sapphireサファイア)ともお別れ。無事にルーツサウンドさんに引き取られていった。2008年7月からだから11年5か月、ありがとう、美しいフォルムとレベルの高い再生音で楽しませてくれて。

 

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Dynaudio 30周年記念モデル、1000台限定

 

Specifications:

Sensitivity : (2.83 V/1 m) 88 dB

IEC Long Term Power Handling : 300 W

Impedance (nominal) : 4 Ohm

Weight : 40 kg

Dimensions (W x H x L in mm) : 330 x 1350 x 325 

 

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right side

 

  30年にわたって磨き上げた高い洗練度 30年に及ぶDynaudioの技術・経験が、1つのスピーカー・モデルに結実されたとすると、どういうことが起こるでしょうか。それは宝石―Dynaudio Sapphireです。Dynaudioの30周年を記念するユニークな限定版モデル。これまでにないユニークなデザイン、驚異的な光沢ラッカー木質仕上げのキャビネットに、Dynaudioの最高レベルのドライバー・テクノロジーをフィーチャ。まずSapphireの高い洗練度に、その上で傑作機の斬新でナチュラルなオーセンチック・サウンドに陶酔してください。

 

  結晶体のように、すっきりした12の面、それに付随する24の線。スピーカーでは他に類例を見ないユニークなデザイン。

  キャビネットでは、完ぺきなまでに成形した木質面を宝石状にカット。どのアングルから見てもまるで宝石のようなプロフィルがはっきり迫ってきます。

  デンマークのマスター・クラフツマンがDynaudioの30周年記念のため、渾身の力を振り絞って作ったユニークなスピーカー。これがSapphireです。

 

  Sapphireのキャビネットは、これまでにない水際立った精巧なデザインが特徴。すべてDynaudioの卓越した伝統であるハンドメイド。サテン光沢のラッカー仕上げで、キャビネットの木目の細かいところまで浮き彫りにします。 ダイナミックに高解像度で、力感あふれる音楽再生。最高級のトウイーターを装着したSapphireは、素晴らしい外観と驚異的性能でエレガンスの極致。 

 

 

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left side

  Sapphireのキャビネット構造全体が頑丈そのもの。このためDynaudioのエンジニアはパワフルなウーファでも難なく装着できます。

 

  20cmのバスドライバー2本は、特殊成形によるMSP(ケイ酸マグネシウム・ポリマー)製振動板、軽量Kapton フォーマー上に独自技術による純アルミニウム製75mmボイスコイル、強力なネオジム・ダブル・マグネット・システムを装着。高解像度でダイナミックなバス応答を100%保証するため、デュアル・ウーファはローバス周波数域だけを再生します。

 

  中音域はDynaudioの専用ミッドレンジ・ドライバーが処理。このミッドレンジ・ドライバーはやはりDynaudio独自技術によるMSPコーン材料と分散最適化形状を採用したことで、すべての音を限りなくクリアーかつ純粋に、またこの上なくナチュラルに再生。 内部のバスドライバーの後進波からの影響をなくすため、ミッドレンジ・ドライバーは音響隔離した特殊成形の音響低共振キャビネット・チェンバーのバッフルにしっかり装着。 デリケートな高域音波では、サウンドの歪みを完全になくし、タイミングと位相を正確に再現するには、安定した強靭な共振抑制基盤が必要です。

 

  ミッドレンジ・ドライバーとトゥイータ用に内部チェンバーを構築した頑丈そのもののSapphireキャビネットは、共振をピッタリ抑制。したがってEsotar2のような先進的トゥイータを組み込むには理想的です。Sapphireの独自技術による高性能ドライバーは、もう一つのDynaudioのスペシャリティを介して接続され等価されます。それはトーンバランスのとれたハイグレード・コンポーネントを厳選して構成した1次クロスオーバーです。 

 

(Dynaudio Homepageより引用)

オーディオシステム2019/12/22

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前段機器

 

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パワーアンプ+スピーカー

SACD/CD player : Accuphase DP700

Digital VQ/EQ: Accuphase DG58 (⇄ HSーlink ⇄ DP700)

 

Analog player: Roksan Xerxes 20 + Lyra Kleos

Phonoequolizer: Accuphase C27 (→ Mitsubishi BL-1→ DG58)

 

DD Converter for iPod: Onkyo ND-S1 (→ Mitsubishi CX-1 → DP700)

Bluetooth receiver: Elecom LBT-AVWAR700 (→ SAEC optical cable → DP700) 

 

Preamplifier: Accuphase C3800 ( ← Mitsubishi BL-1 ← DP700)

Cardas G-Master reference(L) XLR cable (6M)

Power Amplifier: Accuphase P7300 

Speaker cables: Kimber Select KS3033 (2M)

Loudspeakers:  Dynaudio Sapphire

(bald & italic: already retired)

 

Clean Power Supply:

Acucphase PS510

Accuphase PS520

KOJO TECH: Fairy

 

 

 

 

 

 

インプでバースデイランチに行く

  皆さんこんにちは。今月初めが私の誕生日だったのですが、平日だったので今日インプでバースデイランチに家内と出かけてきました。

 

  私はおしゃれには無縁な生活をしておりますが、一応今日はお気に入りのジョセフ・アブードというONWARDのブランドで出かけました。ポーズを決めて写真撮ってもらったら、撮った家内が大笑いしてました(^^)。 ランチは神戸大丸の近くの神戸壺中天という中華料理店。 まずは前菜盛り合わせ。

 

 

続いて人気メニューの黒酢あんかけ酢豚、 豚がサクサク感と黒酢あんのトロトロ感とのバランスが絶妙。

 

 

看板メニューの陳麻婆豆腐

 

 

激辛ですが、病みつきになります。 白粥と一緒でなければ食べきれません(w。 ランチを終え、ポイント券を使ってしまわないといけないので大丸へ。 お買い物のお目当ては、ネスプレッソのヴューカプセルボックス、数量限定ミラー付き。

 

 

シメはヴィタメールで久々にチョコパフェ。二人で一つで十分です。

 

 

というわけで帰ってからネスプレッソ飲んでます。家で美味しいエスプレッソが飲めるようになったので、外でコーヒを飲むことがなくなってきた今日この頃です。 インプレッサは2年目点検終えてオイル交換もしたので快調です。