ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

ボヘミアン・ラプソディ

eiga.com

 

 

(映画館のホワイエのPV映像を合成)

 

  今日は我々の世代には必見の「ボヘミアン・ラプソディー」を観てきました。 クイーンの成り立ちから崩壊、そして奇跡のライブエイド復活までを描いた映画です。

 

  今の若い方には伝説のバンドかもしれませんが、私にはリアルタイムでした。その頃乗っていたスカGでカセットでよく流していたものです。 1985年のライブエイドの頃には、正直なところフレディ・マーキュリーデヴィッド・ボウイブライアン・フェリーも全盛期は過ぎていました。おまけにフレディはこの後AIDSに苦しむことになります。

 

  参加メンバーの中で言えば、 あの時代の寵児U2BONOだったと思います。 にも関わらず、クイーンのパフォーマンスは素晴らしかった。それは後年出たDVDでも見ることができます。

 

  ラストシーンでその伝説のライブパフォーマンスをほぼ完璧に再現してみせたこの映画のキャスト、スタッフには脱帽。 映画として凄いかというと、こういう映画の常でそれほどのものではありませんが、このラストに収斂していく過程を楽しむ映画だと思います。

 

  余談ですが、クイーンの人気に火をつけたのは、日本だったんです。本国やアメリカでは鳴かず飛ばずのうちに、日本で物凄い人気が出て、それが逆輸入された形で本国に派生していったのです。ちらっと日本というセリフは出てきますが、その辺りは映画では全く触れられていなかったのは残念。

 

RIP Freddy!