先週の「団地」に懲りもせず、またまた、チャレンジングな邦画を見てまいりました。夫婦揃って長瀬君、神木君のファンなので、クドカンの若干のチープさは我慢できるっだろうと「TOO YOUNG TO DIE」をチョイスしたのですが。。。ポスターじゃないですが、「地獄の拷問」のような2時間でした。終わった後、家内は「私の2時間を返せ!」と怒っておりましたが、私はあまりのあほらしさに笑ってしまいました。
監督、脚本: 宮藤官九郎
人気脚本家・宮藤官九郎の監督作で、長瀬智也&神木隆之介共演で描く奇想天外コメディ。平凡な男子高校生・大助は、修学旅行中に交通事故に巻き込まれ死んでしまう。目覚めるとそこは、深紅の空の下で人々が責め苦を受けるホンモノの地獄だった。戸惑う大助の前に、地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問をつとめる赤鬼・キラーKが出現。現世によみがえる方法があることを知った大助は、大好きなクラスメイト・ひろ美ちゃんとキスするため、キラーKの厳しい指導のもと地獄めぐりを開始する。神木扮する主人公・大助を導く赤鬼・キラーK役を、長瀬が特殊メイクによる衝撃的なビジュアルでハイテンションに演じる。共演にも宮沢りえ、桐谷健太、古田新太ら豪華キャストが集結。 (映画.comより) 』
クドカン人脈でそれなりの俳優や、豪華なロックミュージシャンを揃え、細かい笑いでつないでいくのですが、あまりのチープさとアホらしいストーリーはいかんともしようがありませんでした。
あの宮沢りえさんがわざわざ出演してくださってるのに、あの卑猥な演出はなんだ?え、どんな演出かって?それは見てのお楽しみ。ただし責任は持ちませんから(笑。
今年は邦画は不作ですねえ、というか、そういう危ない映画しか見てないといえばそれまでなんですが。まあ月末から始まる「シン・ゴジラ」に期待ですね。
評価: E: トホホ
(A: 傑作、B: 秀作、C: 佳作、D: イマイチ、E: トホホ)