昨晩はプールから帰ってからすぐに録画していた「第38回日本アカデミー賞」を追っかけ再生。ブログ書いたり、ツイートしたりしながら楽しく見てました。
今回は「永遠のゼロ」が他を圧倒しましたね。興行収入から見て当然のことと思います。右よりの時代の右よりの映画だと批判もありましたが、映画作りの作法にのっとりかっちりと作り上げ、娯楽映画とシリアスな戦争映画とのバランスをよく考え抜いて作られていたという事実は間違いないものですし、それが興行成績にも現れていたと思います。
主要部門最優秀賞
最優秀作品賞： 永遠のゼロ
最優秀アニメーション作品賞： STAND BY ME ドラえもん
最優秀監督賞： 山崎貴（永遠のゼロ）
最優秀主演男優賞： 岡田准一（永遠のゼロ）
最優秀主演女優賞： 宮沢りえ（紙の月）
最優秀助演男優賞： 岡田准一（蜩の記）
最優秀助演女優賞： 黒木華（小さいおうち）
最優秀脚本賞： 土橋章宏（超高速！参勤交代）
最優秀外国作品賞： アナと雪の女王
話題賞： るろうに剣心「京都大火編」「伝説の最期編」
岡田准一「永遠のゼロ」
各賞それぞれに納得できるもので、中でも岡田准一君の助演・主演のW受賞、宮沢りえさんの最優秀主演女優賞と、個人的にも是非とって欲しかった受賞があって嬉しかったです。また脚本賞の「超高速！参勤交代」には納得！映画オリジナルのいい脚本を選んでくれましたね、拍手です。
岡田君の受賞には、ジャニーズ事務所が初めて参加を認めた時点である程度決まってたんだろうとか、話題作り、視聴率稼ぎだとか口さがない人は言うでしょうが、私は全面的に支持します。以前からその演技力や映画に取り組む姿勢を評価していましたし、何より興行収入で群を抜いた「永遠のゼロ」という代表作ができたことが大きかったと思います。
ではTwitterのつぶやきをコピペ。
最優秀助演男優賞岡田准一君おめでとう、涙で感謝の弁、こちらまでウルウル来たぜ！
最優秀助演女優賞は予想通り黒木華、海外受賞が効いたね、多分。おめでとう。個人的には小林聡美かな。
岡田君最優秀主演男優賞もゲット！Ｗ受賞おめでとう！良い俳優になったし、「永遠のゼロ」は興行収入的にもダントツだったし、胸を張っていいよ、岡田君！
最優秀主演女優賞は宮沢りえ！やったぜ～、おめでとう！嬉しい！！でも舞台の為いないって。。。彼女がいなければ池脇千鶴か二階堂ふみだったな。
最優秀監督賞は山崎貴、「永遠のゼロ」、エンタメとシリアスのバランスが上手く取れていたことが評価されたのかな。
当然ながら最優秀作品賞は「永遠のゼロ」、殆どの賞を掻っ攫ったね。右よりの時代の右よりの映画という批判もあるだろうけど、映画としてみれば興行収入、内容とも文句なし。他を圧倒していたことは否めない。おめでとう！
