皆様遅ればせながらあけましておめでとうございます。新年早々からばたばたとしておりまして、その疲れから風邪もひきまして、「さっぱわやですわ~」な年明けとなりました。ブログ記事の更新もままならず、というかそんな元気も無く、ひたすらROMってました。というわけで今年最初の記事は軽くウォーミングアップ程度の日記から始めさせていただきますm(__)m
することもなく、なんていいながらまあこういう機会にやっておくか、と思い立ち、ネットをROMっているバックグラウンドで、年明けセールで買った4GBのUSBにカーオーディオ用にしこしこアルバムをコピーしておりました。
今カーオーディオ用に使っているUSBはもっと容量が大きく、もうなんでもかんでも詰め込んでいたので、ランダム再生していると、Love Psycodelichoの次にグールドのゴルトベルグの一曲が流れてきたりして、その落差や音量の変動に困っていたので、今回はなるべくアコースティック系のジャズに統一して編集してみました。
古いのから新しいのまで、気に入ってるアルバムばかりで、このブログでも取り上げたことのあるものも多いです。懐かしの20万ヒット企画のAVANTI!も当然ながら入っております。ではそのラインナップ、見てやって下さいませ。
Al Di Meola/John McLaughlin/Pacco De Lusia : Fraiday Night in San Francisco
先日のオフ会で杉ちゃんに聴かせていただいたアルバム。早速買いました。
Alan Pasqua : Body & Soul
寺井尚子のライブでピアノとキーボードを担当していた人ですが、実にセンスのいいピアニストです。
Bob James/David Sunborn : Quartette Humaine
先日紹介したボブ・ジェームズの新譜。ボブの編曲の上手さ、サンボーンをはじめとする4人の演奏の上手さと熱さがたまりません。輸入版CDは音質も良好。
Charles Lloyd Quartet : Rabo de Nude
友人にもらったCDです。お気に入りの「Water Is Wide」「Hyperion With Higgins」からメンバーを入れ替え新たな活力を得たアルバムで気に入っています。
Charlie Haden : Nocturne
HadenがGonzaro Rubarcabaと組んで大胆にキューバン・ミュージックを取り入れた傑作。特に最初の三曲は素晴らしい。
Diana Krall : When I Look in Your Eyes
ダイアナのアルバム数々あれど、これがオーソドックスでしかも親しみやすく、派手過ぎずで一番好きです。
Eva Cassidy : Live at Blues Alley
言わずと知れたエヴァの傑作ライブ。ジャズかと言われると困りますが、ジャンルをこえた素晴らしいアルバムでかつ、このラインナップの中に入れても違和感が無いので取り込みました。
Fried Pride : Street Walkin Woman
日本の誇るデュオ、フライド・プライドの傑作。オーディオのリファレンスとして、オフ会のキラー・チューンとして我が家では活躍しています。
Gionvanni Mirabassi : Avanti!
先程述べた拙ブログの黄金時代の記事の一つ。あの頃のエネルギーが欲しい(笑。そう言えばミラバッシも冴えなくなってしまいましたねえ。
Joshua Redman Quartet : Moodswing
メインストリーム・ジャズがあまり、というか殆ど入ってませんが、これはその数少ない一枚。二曲目のCHILLのブラッド・メルドーのピアノをパット・メセニーが絶賛したとか。
Keith Jarrett : The Melody at Night, with You
死んだら棺おけに一緒に入れてほしい一枚。
Keith Jarrett Trio : Somewhere
先日ブログで絶賛したキース・トリオの新譜。今でもよく聴いています。
Keith Jarrett/Charlie Haden : Jasmine
The Melody at Night, with Youの延長線上にある一枚。こうしてみると私はチャーリー・ヘイデンが好きだなあ。
Lars Danielsson : Tarantella
スウェーデンの名ベーシスト、ラース・ダニエルソンの傑作。ヨーロピアン・ジャズのレベルの高さを示す一枚。
Lars Danielsson & Leszek Mozder / Pasodoble
ラースがポーランドの天才ピアニスト、レシェク・モジュジェルと組んだ傑作です。
Norah Jones : Come Away With Me
ベタですが、ノラ・ジョーンズ。その後の彼女の作品のレベルから考えると、やっぱりこのデビュー作は奇跡的な傑作ですね。
Pat Metheny : One Quiet Night
メセニーには珍しいソロ・アコースティック・ギター・アルバム。それもバリトン・ギターを特注して自宅で録音したと言うきわめてパーソナルな一枚。ジャケ買いした人も多かったはず。
Pat Metheny : What's It All About
One Quiet Nightの続編的アルバム。これもジャケが渋い。
Patricia Barber : Nightclub
シカゴのジャズシンガー&ピアニストパトリシア・バーバーの傑作カバー集。おそらく今回のセレクション中一番聴きこんでいると思います。
RE-TRICK : EVIDENCE
日本の若手トリオの恐るべきテクニックを堪能できる一枚。
Terence Blanchard : Let's Get Lost: The Songs of Jimmy McHugh
トランペッター・テレンス・ブランチャードの渋い企画。そしてカサンドラ・ウィルソン、ダイアナ・クラール、ジェーン・モンハイトという豪華なゲスト女性ボーカル陣の競演も聴き所。
小曽根 真 : Wizard Of Ozone
小曾根さんを一枚得れ部のはとても難しく、結局今回の選曲中唯一のベストアルバムをチョイス。
以上です。あと2,3枚は入るんですが、本当に好きなものがまた出てくるまでの楽しみにしておきます。