ゆうけいの月夜のラプソディ

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6時間でできる!2ケタ×2ケタの暗算―岩波メソッドゴースト暗算

6時間でできる!2ケタ×2ケタの暗算―岩波メソッドゴースト暗算
 久しぶりの記事になります。この頃忙しくて映画も見に行けないわ、寒くてオーディオも冬眠してるわ、アナログは修理にでてるわで、フラストレーション溜まりまくりです。でもってこんなことして遊んでおります。最近マスコミで「現役東大医学部生が考案した驚きの暗算法!!」と話題のゴースト暗算です。正確にお名前を記しておくと、岩波邦明という方が考案されたとのことです。

 その岩波氏にスポットを当てて先日TVで特集しているのを見たのですが、2ケタX1ケタの掛け算を「おさかなプレート」という面白いアイデアを用いて行なっており、面白かったし、その独自の発想に感心しました。そのTVを見ただけでおさかなプレートの原理はすぐわかったので、2ケタx1ケタはすぐ暗算でできるようになりました。

 でもって、2ケタx2ケタの暗算の本を家内が買ってきたのでやってみることにしました。普通の筆算のように乗数の方を一桁目と二桁目に分けておさかなプレートを二回やり、それを桁をずらして足すという単純なやり方を予想していたのですが、ここが凡人と天才の違い、全然異なったやり方でした。

 まあ読んでいただかないとわからないとは思いますが、おさかなプレートを二回、そのあと、「スペースシャトル・プレート」という新しいアイデアを加えて3段階の計算をして答えを導き出します。一見かえって面倒に思えますが、最終的に暗算で答えを出すには確かにこちらの方が都合が良いことがやってみてわかりました。

 まあ大人ですから子供よりは習得は早かったですが、残念なことに昔のような鬼の記憶力は失せてしまっており、意外にスペシャルプレート暗算に時間をとられます(大汗。1日経ってほぼ完全に暗算でできるようになりましたが、多分スピードでは子供に負けると思います。
 ちょっと強がりを言わせてもらうと、私が小学校の時代には算盤を習っていましたので2ケタ、3ケタくらいの掛け算は暗算でやってましたし、このゴースト暗算よりもっと速かったと思います(もう出来ませんが)。

 まあとにかく呆け防止にはちょうどいいので、暗算で百発百中になるまでランダムに掛け算を作って楽しみたいと思います。それがすんでも、3ケタx2ケタの掛け算や、割り算の暗算も考案されているようですので、まだ楽しみは続くようです。