もう一発新譜ネタです。スティングとは違ってベテランになっても活きの良さで勝負、的な素敵な姉御、シェリル・クロウ姐さんの新譜「100 Miles From Memphis」です。
「今日の一曲」でいきなりジャクソン５が出てきてびっくりされた方もおられると思いますが、なんのことはない、このアルバムで彼女がカバーしてたから、という実に単純な理由でした。
1. Our Love Is Fading
2. Eye to Eye (feat. Keith Richards)
3. Sign Your Name (feat. Justin Timberlake)
4. Summer Day
5. Long Road Home
6. Say What You Want
7. Peaceful Feeling
8. Stop
9. Sideways (feat. Citizen Cope)
10. 100 Miles From Memphis
11. Roses and Moonlight
12. I Want You Back (Bonus Track)
常連さんで私の音楽の好みを良く知る方の中には、何で私がシェリルを好きなんだろう？と訝る方も多いと思います。理由はいたって簡単で、気分が塞いでいる時に彼女の歌声を聴くと元気が出るから。昔鬱気分で車を走らせていたときにFMから流れてきた「Soak Up The Sun」のインパクトは特に強烈でした。世の中こんな明るい歌があるのかと(^_^;)。
ということで、今回のアルバムも初めから終わりまで印象に残るのはシェリル姐さんの元気な歌声。カントリー、ソウル、レゲエ、そしてジャクソン５まで様々なジャンルに今回は挑戦していますが、まあ、とりあえず彼女の歌声だけ聴ければいいという人間にはあんまり関係ないですね（笑。
一応キース・リチャーズ参加！ってのには期待してたんですが、あっさり裏切られました。どれがキースのギター？はっきり言って全然分かりません。やっぱりキースはオープンGでジャランジャランやってくれなくっちゃねえ。
というわけで２作続けて奥歯に物の挟まったような評価でございましたが、とりあえず楽しく聴いていることには間違いない。ということで新譜レビュー終了でございます。
