ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

サイドウェイズ

サイドウェイズ (特別編) [DVD]
は: 皆様こん**は、ご主人様が初めて携帯の機種変をされまして、待ち受け画面からCメール受信画面に追いやられてしまったはむちぃでございます。
ゆ: まあまあ、はむちぃ君、今しばらくは蒼井優ちゃんに花を持たせてやってくれたまへ。時にはむちぃ君、実はこのブログを初めて携帯で見たんですよ!
は: これだけやってきて初めてでございますか(;一_一)。。。で、いかがでございました?
ゆ: 長過ぎますな、携帯で見るには(^_^;)。いつも見ていただいている方にはまことにご苦労様でございますm(__)m。
は: ではこれからは記事を短くすると?
ゆ: つもりは全くありませんな。すみません、こういう生き方しか出来ない男ですから(高倉健風)m(__)m
は: そんないいもんでございますか(--〆)。
ゆ: で携帯読者の皆さんにお詫びがてら今回はさっと切り上げてみようと、なるべくライトな映画を選んだわけですな。
は: というわけで結局長い前振りになっている気もいたしますが、ハリウッド映画「サイドウェイ」のリメイク作品「サイドウェイズ」でございます。
ゆ: 日本盤リメイクなんですが、フジテレビと20世紀FOXの共作でございましてオール海外ロケ、海外スタッフで作られております。海外と申しましてもカルフォルニア限定ですが(笑。 

『2009年 フジテレビ x 20世紀FOX
監督:チェリン・グラック

キャスト: 小日向文世生瀬勝久菊地凛子鈴木京香

親友・大介(生瀬勝久)の結婚式に出席するため、彼の暮らすカリフォルニアを訪れた冴えない中年脚本家の道雄(小日向文世)。残りわずかな独身最後の日々を謳歌したい大介と、ワイナリーを巡るドライブ旅行へと繰り出すことに。東京での鬱々とした現実を忘れさせるカリフォルニアならではの解放感や、想いを寄せていた女性(鈴木京香)との思いがけない再会が、なにかと疲れていた彼の心を癒すと同時にささやかな希望を与え、自らの人生を見つめなおしていく……。(AMAZON解説より)』

は: なかなかほのぼのとした良い映画でございました。
ゆ: あまり芸術性とか、人生観とか、深いところまでこだわって観る映画ではありませんが、所謂アラフォー以上の方が

ちょっと疲れたなあ、なんかほっとするような映画ないかなあ。。。

と思った時にはうってつけの映画だと思いますね。
は: 主人公のうちの日本人役3人が3人とも頑張って自分のステイタスを築いていこうとしているんだけれどもそれとは気づかずにそれに倦んでいる、、、
ゆ: 束の間のバケーションに3人が再会し泣き笑いの騒動をしているうちに自分の内心を見つめなおし、再び人生を先に歩み出す、というありがちな展開なんですが、カルフォルニアの明るい気候ともあいまってお気楽にかつほのぼの&ほろりと楽しめるライトな映画に仕上げてありました。

は: それにワイン愛好家の方にもうってつけでございますね(*^_^*)。
ゆ: カルフォルニアワインの聖地ナパバレー全面協力でしたな(笑。昔、「もやしもん」のコミックスの薀蓄で

カルフォルニアワインがブラインドテストでフランスワインを凌駕した

というエピソードを思い出しました。

は: 日本人出演者は4人、それぞれの個性が上手く引き出されておりましたね。
ゆ: 実は生瀬勝久ファンの娘に頼まれて借りてきたわけなんですが、彼のちゃらんぽらんで明るいキャラが上手く出ていました。
は: 昔一本だけニンジャ映画に主演して未だにそれだけで人気がある、という設定がうまくはまっていましたね。
ゆ: 向こうではいかにもありがちのキャラだなあ、と日本人に思わせるところがにくいですね(笑。そして相方が小日向文世、真面目で才能もあるのだけれど、風貌や性格のせいもあって未だにうだつがあがらない、そんなキャラをやらせると今右に出る者はいないんじゃないですかね(笑。名コンビ誕生!と拍手したいくらいです。亀山千広さん、是非このコンビでもう一本作ってくださいな。

は: 同じようにお二人の女優さんの対比も的確なキャスティングでしたね。
ゆ: この地で勝負しようと頑張る努力家日本人の鈴木京香と、いかにもカルフォルニアっ娘らしい明るくて快活な日系アメリカ人を演じる菊池凛子、二人の個性が上手く活かされていましたね。まあ鈴木京香はあれくらい出来て当たり前なんですが、某常連さんの言うように本当に

「いい女」

ですねえ。女っぷりの良さにますます磨きがかかってきてる感じがしました。菊池凛子はこのような役なら大歓迎ですが、「ノルウェイの森」の直子をやるのはどうかなあ。

は: とご主人様公約どおりさらっとレビューが終わってしまいましたが、恒例の採点に参りましょう。
ゆ: ガッテンだ!(笑
は: それは映画を見ておられない方には受けませんよ(--〆)。
ゆ: とりあえず観てください(笑。まあ決して高い点のつけられる映画ではありませんが、疲れた時に心を癒すには良い一本だと思います。

はむちぃ: 65点
ゆうけい: 68点

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