ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

Mahler Sin 7 (2) Der Fragebogen des "Lied der Nacht"

Mtt
(Michael Tilson Thomas)
は: さて、マーラー5番勝負Part II、第二回は私メが密かに行いました「マーラー7番アンケート」結果発表でございます。
ゆ: 皆さんご存知ですか、今回の冒頭写真はゴーグルと手を結んだNTTさんって言うんですよ。
は: 違います、マイケル・ティルソン・トーマス様、略してMTTでございます。
ゆ: 天才的美意識でSOSを振る方ですな。おまえはピンクレディかっ!
は: SOSではございません、SFSO(San Francisco Symphony)でございます。ギャグもナイツなんだかオードリーなんだかはっきりさせてくださいませ、トホホ。
ゆ: ウィ~(ニタ。

は: 今日も不安な立ち上がりでございますが、気を取り直しまして、先ずはアンケートの質問内容を簡単にご紹介いたしましょう。

1: グスタフ・マーラー交響曲のいずれかをお聴きになったことがありますか?
2: 1にあげた交響曲中であなたが一番お好きな曲はどれですか?
3: 交響曲第7番「夜の歌」(以下7番と約します)をお聴きになった事がありますか?
4: 7番はマーラー交響曲中で好きなほうですか苦手なほうですか?
5: 7番をライブで聴かれたことはありますか?
6: 7番のアルバムをお持ちですか?
7: 名演と思う7番のアルバムのベスト3を選んでください。
8: 好録音と思う7番のアルバムのベスト3を選んでください。
9: 7番は5楽章ありますが、聴かれる時は通常どうされますか?
10: 7番の5楽章のうち、あなたのお好きな楽章はどれですか?

ゆ: なるほど、演奏機会も少なく、人気も無い交響曲と言う世評が本当かどうかをアンケートしてみたわけですな。
は: 最近では演奏機会も増えてまいりましたし、更にはマーラー交響曲をチクルスで発表される指揮者も増えてまいりましたから、それに比例してファンも増えているのではなかろうかと思いまして。
ゆ: では、アンケート対象を紹介してくれたまへ。
は: かしこまりました、アンケートはご主人様の音楽・オーディオ繋がりで連絡の可能な方を選ばせていただきました。私のところへは来なかったぞと言う方がおられましたら、連絡方法が分からなかったということでご容赦くださいませ。
ゆ: 何しろブログをはじめてから2回PCがクラッシュしておりまして、申し訳ございません。で、何人の方からお返事をいただいたのかな?

は: お忙しい中、

アンケート送付数: 43名
有効回答数:    32名74.4%

のご回答をいただきました、誠にありがとうございますm(__)m。ちなみにパリンドローム様には内緒で行いましたのでそれもご容赦くださいませ。
ゆ: 私のつながりだとクラシックの方はむしろマイノリティであるのにもかかわらず、70%以上のご回答を賜るとは、ひとえに私の人徳皆様の暖かいお気持ちの賜物でございます。
は: 何か今余計な事を言いかけませんでしたか(;一_一)?では早速、まいりましょう。

Q1:マーラー交響曲のいずれかを聴いた事が

ある: 24名(75%)
ない: 8名 (25%)

ゆ: ご回答くださった方の中での数字でございますのである程度高いだろうとは思っておりましたが、これほど皆さんが聴いておられるとは思いませんでした。マーラーさんも草葉の影で喜んでいるでしょう(笑。
は: ただし、あまり記憶にない方やどちらかと言えば好きではない方も多いようでございます。許可をいただいた方のコメントを挙げてみます。

UENO様: 残念ながらマーラーは疎く、3番が一枚あるだけです(--;) しかも長いのであまり聴いていません。どんな曲かも覚えていません(笑)

Jazzaudiofan様: 僕はクラシックの特に交響曲には不案内で、マーラーはたしか1番(?)くらいしか聴いたことがないと思います(その辺もあやふや^^;)。

HY様: あまり聴かないマーラーだったので(5番までしか聴いた事ありません)不完全燃焼でした。(笑)

様: 実はマーラーはもともと苦手で、ゆっくり聞けば好きになるかもと思いましたが、やっぱりだめでした。あるテーマが盛り上がってきて、その流れにそって聴こうとすると、突然曲の流れが変わる、弦楽器と管楽器が全然別々の曲を奏でているよう、一所懸命聴いていても、どんどん置いてけぼりにさ れるような気持ちになるんです。

ゆ: なるほどねえ、マーラーが好きで積極的に聴くという方は聴いたことのある方の大体半分くらいなんでしょうね。ではそのマーラーの何番が人気なのか、発表していただきましょう。
は: ではQ2の結果でございます。

Q2:マーラー交響曲中で一番お好きなのは第何番ですか?

第1位: 5人 第1番「巨人」 
第2位: 4人 第5番
         第6番「悲劇的」      
第4
位: 3人 第2番「復活」
         第4番
第6位: 1人 第3番
         第9番

ゆ: なるほど、やっぱり1~6番に集中して第7番でぷっつり切れておりますな(笑。
は: 第1番はご主人様の予想通りでございますよね?
ゆ: そうですね、もう一つの興味は純器楽曲と合唱付きとどちらが多いのかなということだったんだけど、皆さんの好みを総合するとバランス良くなるもんですねえ。で、何かご意見はありましたか?
は: 幾つかご紹介させて頂きます。

キングあおぽん様: 第1番 大自然を感じさせるスケールの大きさが好きです。

nemota様: どんな体調でも受け入れられる1番、4番かなー。でも2番、大地の歌も捨てがたいし。ええい!今の気分は2番「復活」ということで。

もなこ様: 第6番: 全曲を1曲だけと言われるとこれですね。作品として完全だと思っています。

primex64様: 全部好きですが、敢えてあげるなら5番でしょうか・・。

koyama様: 9番と4番が同じくらい…

ゆ: koyamaさんが4番だけにしてたら7番以降は全滅してますな(苦笑。では、いよいよ第7番の人気について検討してまいりましょうか、ちょっと見るのが怖い気もしますが(^_^;)。
は: 確かに予想以上の結果が出ております(^_^;)。マーラー交響曲を聴いたことのある24名中、

Q3: 交響曲第7番をお聴きになった事が

ある: 9名 (37.5%)
ない: 15名(62.5%)

Q4: 第7番はお好きですかお嫌いですか?

一番好きである: 0.5人*
どちらかといえば好きである: 4.5人*
好きでも嫌いでもない: 1人
どちらかといえば嫌いである: 1人

(primex64様が1,2両方を選択されましたので、0.5に分割いたしました)

ゆ: おおっ、やっぱり(・o・)、マーラー経験者の3人に1人しか聴かないという結果ですか。
は: この結果を見ますとやはり純器楽の交響曲の中でも人気の無い作品であることは間違い無いようでございますね。あのクラマニアのどる様でさえ、

どる様: (マーラー交響曲を聴いた事が)すべてあります。一番聴く機会がなかったのが7番です、ピンポイントでやられました(笑)

と述べておられます。ただ、聴いたことのある方の中では比較的好意的なご意見が多うございました。ジャズご専門のたかけん様も

たかけん様: 地味だけどなかなか味がある。今の暗い(鬱っぽい)時代にあってるのかも?

とおっしゃっておられます。
ゆ: さすがたかけんさん、深いいご意見ですね。まあそれにしてもこれだけ聴いた事がない方が多いとはね、ちなみにライブではどれくらいの方が聴いておられるんでしょう?
は: 確かに第7番が人気のない原因の一つとして

使用楽器が多く揃えづらいので、演奏を実際耳にする機会が少ない

事が挙げられておりますね。では発表いたします。

Q5: 第7番をライブで聴かれたことはありますか?

ある: 4人(50%、もなこ様、Tak Saeki様、primex64様、どる様)

ゆ: さすがに第7番レースも本命の4人に絞られて来ましたな(苦笑。
は: レースではございません(--〆)。お書きいただいたコメントによりますと、もなこ様は、ギーレン/ミュンヘン・フィル(ミュンヘン2002)、マゼールバイエルン放送響(ミュンヘン2002)、若杉/都響(東京1989)、どる様は若杉/都響をお聴きになったそうでございます。
ゆ: おお、もなこさんとどるさんは接近遭遇してるかもしれませんな。
は: おまけにもなこ様はなんと演奏経験がおありなんですよ、それも

カウベルとシンバルとグロッケンシュピールとルーテ」

をかけもちで!
ゆ: おおっ、それは凄い!打楽器は7番の花じゃからのう。
は: 続いてアルバムについてまいります。

Q6: 第7番のアルバムをお持ちですか?

複数枚ある: 3名
1枚ある: 3名
ない: 2名

ゆ: 私が余りクラを聴かなかった頃、クラマニアといえば

一つの曲につき複数枚持っているのが当たり前

というイメージがあったのですが、第7番を複数枚持っているというのは相当なクラマニアという事になりますか、私も複数枚持っておりますので感慨深いものがあります、随分遠くまで歩いてきたもんだなあ(゜-゜)(遠い目)。
は: 久々の遠い目でございますね(;一_一)、まあそれはともかく益々第7番の人気の無さが浮き彫りになってまいりましたね。
ゆ: まあ逆に言えば、一から六の人気がありすぎるんでしょうね。イチゴは明快だし、六は劇的だし、それに比べれば難しすぎるんでしょうな。有名すぎる代表作「悲劇的」と「仙人」に挟まれているところも痛い(苦笑。
は: しつこいようですが「仙人」ではございません、「千人の交響曲」でございます(-_-;)。

ゆ: まるで「狂気」と「動物」「」に挟まれた「」のようですな。
は: ヒトの指摘を無視していきなりプログレに飛ぶんですから(嘆息。ちなみにピンク・フロイドでございます。まあ確かにプログレを代表する大作に挟まれてあまり目立たず世評も高く無いところは似てはおりますが、それだけでございましょ。。。
ゆ: まあ、そう言うでない、はむちぃ君、実はそれ以外にも意外な共通点があるのじゃ。
は: はあ?
ゆ: 先ず全体で五曲、一曲目五曲目が「Shine On You Crazy Diamond(part1,2)」じゃろ、2曲目「Welcome To The Machine」と4曲目「Wish You Were Here」がバラード、そして真ん中の3曲目に唯一メンバー外のロイ・ハーパーがボーカルを取る不思議な曲「Have A Cigar」が配されておるのじゃ。
は: おおっ、まさしくABCBA構成!
ゆ: そして第7番と同様四曲目がアルバムのタイトルとなっておる!
は: た、確かに!
ゆ: おまけに四曲目だけアコースティック・ギターがフィーチャーされておる!
は: ひょえ~、全く第四楽章と同じでございます!まさかロジャー・ウォーターズ様はこの交響曲第七番からヒントを得て、、、!?
ゆ: んなこたぁ無い(笑(タモリ風)

は: こ、ここまで引っ張っておいて、、、(--〆)。気を取り直してまいりますが、人気の無い理由といたしましては、確かにマーラー様の代表作二つに挟まれていて隠れた存在的になってしまった事もございますが、

  使用楽器が多く揃えづらいので、演奏を実際耳にする機会が少ない
 構成面と音楽自体がはらむ多義性が理解を困難にしている
 一方で第五楽章の暗→明の転換が単純すぎて失敗なのかパロディなのか分からない

が挙げられております。
ゆ: そうですね、第1から第4楽章にかけては印象的で美しい旋律をそこかしこで聴けるんだけれど、じゃあ全体を通してどういう楽想だったか言ってみろといわれても、、、無理だ(笑。
は: まあご主人様の頭では無理でございましょう(-.-)ボソッ。ちなみにprimex64様はご自身のブログのブーレーズの第7番のレビュー

元々この曲は本格的なオーケストラのための交響曲というより、雰囲気としてはショスタコの室内交響曲のような無調性で拍子も曖昧な現代音楽の入り口と位置付けられるもので、奏法も割と多彩で難しく譜面も複雑だ(中略)この曲は旋律や調性、拍子の乗りやすさなどに主眼を置いて聴いてはいけないのだと思う。つまり、音楽の感情的なインパクトは音のテクスチャーやアーキテクチャといったシェーンベルク風の聴き方によってもたらされるのだと思う。

と述べておられます。
ゆ: なるほど私の感想を理論的に書きなおすとこうなるんですねえ。ついにシェーンベルクが出て来ましたかぁ。って、さりげなくきついことを言ってる気がするぞ、はむちぃ君や(・・?。まあもちろん知識も経験も無い私がそんなに小難しいことを言える筈もないんですが、ごく単純に

簡単に覚えられるサビがどの楽章にも無い

ので有名になれないんじゃないですかね。鼻歌で歌えると公言しておられるもなこさんのような方を別にして、第7番を代表するフレーズを口ずさめと言われてもおそらくできんでしょう、きっと。
は: た、確かにその通りでございましょうね。
ゆ: 先程似ていると言っておきながら言葉を返してなんじゃが、ピンフロの「」とはそこが決定的に異なるのだな。「炎」では、曲の題名の部分が全部サビになっていて、次の題名を全て節をつけて口ずさめるんだよね。

Shine On You Crazy Diamond
Welcome To The Machine
Have A Cigar
Wish You Were Here

これはきっと私のみならず、ピンフロ・ファンなら大抵できると思うんだ。
は: た、確かにそれ故、ピンク・フロイド・ファンの間では結構人気がございますし、分裂後もそれぞれにこのアルバムの曲は良くライブで演奏されますよね。しかし、無理矢理プログレに持ってくるなという声も聴こえて来そうでございます。

ゆ: それなら井上道義先生にご登場いただきましょうか(笑。以前コンサートでベートーベンの運命が何故これほどの名曲なのか、ということをこう解説されておられました。

「この曲は何故名曲か?誰でもすぐ覚えられるメロディがあるからです。それが全てではありませんが名曲の大事な要素です。」

「例えば第一楽章、誰でも知ってるジャジャジャジャ~ン、弦楽器で3度、その後を受ける管楽器では5度、実はこの楽章は3度、5度しかないんです。続く第二楽章は4度、これも親しみやすいメロディです。一方最後の方はどうですか、全ての要素が総合されてしまうのでみなさん面白くないでしょ!(笑」

は: な、なんか勢いに押されて馬鹿馬鹿しいほど単純な理由が至極全うに聞こえてまいりました(^_^;)。では第7番をもう少し詳しく検討してまいりましょう。

Q9: 第7番は5楽章ありますが、聴かれる時は通常どうされますか?

必ず通しで聴く 0名
状況が許せば通しで聴く: 5名
何回かに分けて順番に全て聴く: 0名
好きな楽章だけ選んで聴く事が多い: 4名

Q10: 第7番の5楽章のうち、あなたのお好きな楽章はどれですか?

第1楽章 3名
第2楽章 0名
第3楽章 0名
第4楽章 1名
第5楽章 2名
全て    1名
無い    1名

ゆ: なんせマーラー交響曲は長いからねえ、名だたるクラマニアの方でも結構好きな楽章だけ聴いておられますね。第1、第5というのは大体私の予想通りですな。
は: 表題の元となった「Nachtmusik」の第2、第4楽章の人気が無いのも皮肉というか不思議でございますね。
ゆ: 第4楽章なんかそれだけで独立していれば甘い「夜曲」として結構有名になってたかもしれないのにね。
は: その第4楽章をお選びになったどる様も「しいていえば、第4楽章でしょうか」という程度だそうでございます。ちなみに一応一番人気の第1楽章についてもこうおっしゃっておられます。

どる様: 下世話な表現ですが、イキそうでイかないインポテンツな曲に聴こえました。でも、誤解しないでいただきたいのは、けなしているんじゃなくて、5番6番(やそれ以前の曲)とは一線を画した、7番(やそれ以降の曲)にしかない表現・特徴を有している、それがこの曲の(衰えた者にしか解らない)魅力ではないかと思うのです。

ゆ: なるほど、衰えたものにしかわからない魅力ですか。どるさん、もっと先へいって9番10番になると更に響きが薄くなっていく、とも語っておられまし、その過渡的なところに第7番はあるんでしょうね。それに比べて第5楽章の明るい事(^_^;)。
は: ずばりTak様の

Tak Saeki様: 終楽章のずんどこどんどんをどう処理するかが全てだと勝手に思ってます。

というお言葉が全てでしょうね。
ゆ: 個人的には一番人気の「巨人」もフィナーレをどう華々しく盛り上げるかが勝負だと勝手に思ってるんですけど、評価に天と地ほど差がありますね。
は: それだけ前4楽章との落差が大きすぎるんでしょうね。マーラー様が煮詰りに煮詰ってやけくそで今までの交響曲自体をパロディー化してしまったのが第五楽章だという意見もございます。

ゆ: 私たちも5番勝負の最後がやけっぱちだと言われないように頑張りましょうか(^_^;)。では最後に第7番を少しでも多くの方に知ってもらうために、名演盤、好録音盤のアンケート結果を発表いたしましょう。
は: かしこまりました、1位:3点、2位:2点、3位:1点で計算いたしました。なお、順位をつけがたい方の場合は全て2点、1枚だけの方は2点で数えさせていただきました。また、フェルツ盤は今回の順位付けからは省かせていただきました。わざわざご購入いただいたどる様、MAO.K様、何卒ご了承ください。

Q7: 名演と思う第7番のアルバムのベスト3を選んでください。

1位: 5点 アバド/BPO (2001,DG) 
2位: 4点 ブーレーズ/Cleveland O (1994,DG) 
3位: 3点 MTT/SFSO (2005,SFS media) 
        ショルティ/CSO (1971, Decca)
5位: 2点 テンシュテット/LPO (1993,EMI)
                 シノーポリ/Philharmmonia O (1992,DG)
              レヴァイン/CSO (1980,RCA) 
        クレンペラー/Philharmonia O (1968,EMI)
9位: 1点 マゼール/バイエルン放響 (2002,Bootleg)

もなこ様: アバド:曲の真価を見直した気になった,よく考えられた演奏、レヴァイン:曲を理解できた気になった,きわめて開放的な演奏、マゼール:ヘンタイ指揮者のヘンタイ演奏

primex64様: ブーレーズ、MTT、シノーポリ: 敢えて序列は付けたくないです、尚、順不同でしかもそれぞれ全然曲想は違いますので悪しからずw

Q8: 好録音と思う第7番のアルバムのベスト3を選んでください。

1位: 6点 MTT/SFSO (2005,SFS media)
2位: 4点 ブーレーズ/Cleveland O (1994,DG)  
3位: 3点 ゲルギエフ/LSO (2008, LSO Live)
              シャイー/RCO (1994, Decca)
5位: 2点 アバド/BPO (2001,DG)
                 テンシュテット/LPO (1993,EMI)
                 ハイティンク/BPO (1992,Philips)
8位: 1点 ショルティ/CSO (1971, Decca)

primex64様: ゲルギエフ、MTT: これは予定調和で決定ですわw

どる様: アバド: オーディオ的にも、左右前後の広がりが好くて、後期マーラーの「あちこちでいろんな音が鳴る」様子(空気感?)が手に取るように(おそらくライブで聴くよりも)解りました。

MAO.K様: テンシュテット盤の方が全体的に柔らかな録音のような気がします。フェルツ盤は妙に音が引っ込んでいるような気もしますが。。。。
テンシュタットとフェルツを聴き比べた際に、Steve HoweとTrevor Rabin程の差を覚えるのは自分だけであろうか?(→同感です)

以上いかがでございましたでしょうか、第7番アンケート、少しでも第7番に興味を持っていただき、聴いてみようと思われればはむちぃメ本望でございます。
ゆ: 皆様も長文にお付き合いいただきありがとうございました。はむちぃ君も申しておりますようにこれを機会に第7番をお聴きいただければ幸いです。とにもかくにもはむちぃ君ご苦労であった、後は私に任せたまへ!
は: 大丈夫でございますかあ?と言うわけでございましてまだまだマーラー5番勝負Part II続きますが皆様よろしくお願いいたします。m(__)m

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