ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

Accuphase DG-38導入記(1)漫談音出し編

Room080923
はむちぃ: おや、オーディオラックの風景が随分変わっておりますね、またまた性懲りもなく散財をなさいましたね(一_一)。
ゆうけい: まあ、筆頭執事君、大目にみてくれたまへm(__)m。
は: ようございますよ、アンカーの絵は奥様のご趣味でございますし。
ゆ: そうそう、「髪を編む少女」いいよね、、、違うかっ!(ものいい吉田サラダ風)、もとへ、違うわっ!
は: はいはい、わざわざボケ突っ込みしていただかなくともスペアナの画面を見れば一目瞭然ですよ、ついにデジイコを導入されたんですね~。
ゆ: はい、アキュフェーズのDigital Voicing Equalizer DG-38でございます。

は: さては今季号ステレオサウンド思いっっっきり肩を押されましたね(`´)。
ゆ: そうなんだよね、もともと非対称極まりない部屋だし、左右のSPの音の出方の違いも分かってたし、それをHoteiさんのお力も借りて聴感上問題ない程度には補正してたんですけど、これ以上は無理、と言う時が来たらと思ってたんだ。
は: 人に言えないようなギミックもチョコチョコ加えられてますしね。
ゆ: しー、はむちぃ、内緒内緒(笑。まあ、そう考えている時にDG-48が出たわけですな、当然買い替え需要があるだろうと思ってたら、ルーツサウンドさんに予想通りDG-38の中古がでたんですよ、それもアナログ入出力ボード付きでね。
は: DG-48に逝かないところがケチクサイ奥ゆかしいご主人様ならではでございます(ボソッ(-_-)。
ゆ: この頃取り消し線が多いぞよ、はむちぃ君。
は: はは~、申し訳ございません、つい心の声が(^_^;)。で、話は元に戻りますが、アナログ入出力付きと申されましても

イコライジングはデジタル領域でしたい」

といつもおっしゃってたじゃありませんか?
ゆ:そうなんだよ、でね、アナログ出力ボードの方に目を付けたわけさ、あれは実はMDS plusDACなんだよ。
は: お使いのDP-85DACと同じですね。
ゆ: いやいやOTさん情報によると当時上位機種だったセパレート機のDC-101のと同じらしいよ、だからこんな構成を思いついたんだ。これならDAC変換は今までどおり一回だけだし、デジタル領域でのイコライジングだし、おまけに夢のトランスポートとDACのセパレート化完成ですな(嬉。

SACD/CD Transport: Accuphase DP-85
   ↓ Accuphase HS-link
Equalizer+DAC: Accuophase DG38
   ↓ Accuphase L-15G
Preamplifier: Accuphase C-290V
   ↓ Cardas Cardas G-Master Reference(L)
Power Amplifier: Accuphase P-7000
   ↓ Kimber Cable: K-3033
Loudspeakers: Dynaudio Sapphire

は: なるほど、で、先日大雨の中いそいそと出かけられたわけですね。
ゆ: そうそう、ついでにDP-700も聴かせてもらいました。本当に菅野先生のおっしゃる通り、「日本的美意識」が詰め込まれた「植物性蛋白質」の音でした。次なる目標ですな(苦笑。
は: で、帰宅後早速セッティングされたわけですね。先日から古い方のターンテーブルを撤去しておられたのはDG-38を迎え入れるためだったのですね。
ゆ: いやいや、セッティングに煮詰まってきて思い切ってやった面もあるんだよ。CDPを最上段に持ってきたのは良かったと思います。で、端子掃除やネジの具合を確かめてから中段にDG-38をおいて、デジタルケーブル、電源ケーブルともにアキュ純正のものを結線しました。いよいよ音出しですっ(嬉!

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は: やっぱり山本音工のラックにポン置きだとボアンボアンいたしますね。
ゆ: 想定内ですな。インシュレーターを検討しましょう。さっき筐体を持ってる時に重量バランスが極端に違うことに気が付きました。前面パネル直後の右よりにトランスがあるようですね。それ以外は殆ど基盤ばっかりなんですね~、多分、こんなに軽いアキュ製品見たことないわ(笑。
は: ではそこに見当をつけて例によってBDRのPits&Coneを三点固定であてがってくださいませ。
ゆ: 了解、よいしょっと。おおっ、音の暴れが嘘のようにおさまりました(^^)v。

は: やはりこのDACは良い意味で従来のアキュの音そのものでございますね、
ゆ: アキュのシステムにおいてMDSplusの音が支配的である事を改めて感じますね。それに加えてデジタル入力の音はとてもフレッシュで素晴らしいと思います。セパレート化が効いてるのかもしれませんが。
は: それにしても柔らかいビロウドのような音ですね~。
ゆ: そう言えばルーツサウンドの布施さんが

アキュのデジタルケーブルは音が柔らかすぎますよ

とおっしゃってましたね。AV用のカナレのデジケに替えてみましょう。おおっ、素晴らしい!引き締まってグッドバランスです。これならフュージョンも聴けるよ、きっと!
は: うおっ、凄くゲインが大きいです。なんか、音が割れておりますよっ!
ゆ: ひえ~、ク、クリッピングしてるよ、ど、どうして~(ToT)??
は: 落ち着きなさいませ、ちゃんと説明書を読めばデジタル入力の調節が載っているはずでございます。
ゆ: そ、そうだな、ははあ、Configrationにパネルをかえて、と、おおっ、入力MAXになってて自動調節を外してあるよ、自動に戻して、と。おっ、戻った戻った、よかったよかった、はは(脱力。。。
は: 「ちびまる子」のひろしみたいな脱力をしないで下さいませ(--〆)。

ゆ: 前のユーザーさんは多分プリ・パワー間でアナログ入出力で使ってたんだな、きっと。説明書も書き込みだらけだなあ(苦笑。折角だからちょっとアナログ入力も聴いてみるか。
は: とてもおとなしくなって綺麗ですが、音にさっきのような力がないですね。
ゆ: 情報量も少し少ない気がするし、fレンジも狭いように思いますね。アナログ入力はDENONiPodアダプター専用にしましょう。
は: iPodの音がアキュの音になりましたね(笑。あとはHS-linkケーブルが届くのを待つばかりでございますね。

ゆ: DACとしてだけでも導入は成功ですね。とは言え、本領発揮はこれからです。測定イコライジングヴォイシング、色々とやる事はありますから当分楽しめますね。
は: というわけで、次回からはゆうけいがそのレポートをお送りする予定でございます。以前ベリンガーを使いこなせなかったご主人様、一体大丈夫なんでしょうか、お楽しみにお待ちくださいませ。