ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

Roksan XPS7用ボード作成

Xps7setting2
 新スピーカーのサファイアを導入して早一ヶ月以上経ちますが、メインであるCDPのDP-85をオーバーホールに出しているので、大規模なセッティングはちょっと一休み状態です。ここしばらくはアナログとiPodでいろんなソースを鳴らしこみつつ、スピーカー周りを整理したり、アナログのセッティングをいじったりしています。で、今日は久しぶりに好天だったので前からの懸案だったRoksanの電源ユニットXPSの足場を作る事にしました。

 実はターンテーブルXersex20からのケーブルの距離が中途半端でラックの下段まで届かず、中段はCDPとプリに占拠されており、仕方なくCDPの上に置いておりました。先日Hoteiさんが来られた時予想通りダメ出しが出て、そろそろセッティングを考えなくてはと思っておりました。問題は高さ。ちょうどラックの空間の真ん中辺りまで持ち上げなければなりません。もう一枚棚を加えれば問題ないんですが、HPを見てももうこのタイプはディスコンのようですし、とにかく安くあげようと(笑。

Boardmaking080906_7  以前大工さんが置いていった「アイアンウッド」という恐ろしく硬い木のブロックがあるのですが、これのサイズとXPS7のサイズがぴったりなので利用できないかとまずは思いつきました。が、角材とは言うもののやや不安定で加工するには硬すぎ、おまけに樹脂が出てきます。と言う事でこれをサンドウィッチにすべく、ホームセンターで適当なMDFボード硬質ゴムブロックを買ってきました。

 先ずはXPS7の下に敷くボードを作成。適当な大きさにカットしてサンドペーパーをかけ、家内のトールペイント用塗料を借りて下処理後色づけ。写真右側の板が下処理後、左側の浮かせてるのが塗料を塗ってニスをかけた完成品です。色は山本音工のラックの色に合わせてみました。

Xps7setting_6  さて、組み立てです。構造は下記の通り

1: 最下層: 超薄型カーボンボードの端切れ
2: 四段目: 硬質ゴムブロック
3: 中央: アイアンウッド
4: 二段目: 硬質ゴムブロック
5:最上段: MDF

 二段目のゴムブロックと脚の位置を合わせるようにXPS7を載せて一応完成。とりあえずほぼ水平は保たれてるようです。接触部をなじませる為アナログ用のウェイトを上に載せてしばし放置。

 さて、1時間くらいして音出しをしてみました。とりあえず今までより酷い音になってなけりゃいいや、くらいの気持ちでしたが、幸い悪くはなってないようです。そして心なしか低音の切れが良くなり、野太いベースの音もガツンと出てくるような感じがします(自己満足。

 とりあえずCDPが返ってくるまではこれでアナログを色々聴いてみるつもりです。そしてゆうけい君次の一手やいかに?いつになるやら(笑