ども、「おせん」がグダグダで終わっちゃって怒っているゆうけいです。というわけで新スピーカーです(大嘘。家族から
「これで十分やないの」
と言われるのが恐くて我慢してたんですが、しきれずについにピンチヒッターとしてサブシステムのスペンドールS3/5をおろしてきました。私どもの業界用語で言う「tentative」ですので、セッティングはとりあえずいい加減。
と、ここまでは先週の下書き。実は昨日、性懲りもなく貸し出し試聴を申し込んであったブツが届いてしまったんです。これです。
青森のオーディオメーカーFIRST CRYのD級デジタルクリーン電源「Fairy」です。写真でなんとなく分かると思いますが、作りはアキュフェーズに比べようもないほどちゃっちいです。でも、先日のフライングモールと違ってファンは無く、筐体の通気性で冷却効果を得るようにしてあるようで静粛性は抜群です。
で、前段機器につないでみると、、、、、ちょっとちょっと、ほんまかいな?アキュのPS-510が鈍重に聴こえるほど軽やか且つ鮮明に音場が広がるじゃないですか。それから悪戦苦闘が始まりました。アキュの音がこんな悪いはずが無い(笑、とあれこれ試しているうちに分かってきたのは、PS-510に使っているキャメロットのコードがこのスピーカーにはオーバースペックである事、Fairyは付属コードで必要十分である事。
でもっていじらない筈のセッティングが、こんななっちゃいました(笑。
PS-510をパワー専用にして音が鈍重になった時は泣きそうになりましたが、コードを二軍落ちさせていたPSオーディオのPreludeに変更して、PS-510の下にいつもどおりカーボンボード+BDRピラミッドコーンを敷いて、ついにはスピーカーセッティングを松浦式で検討しなおして、最後に。。。。。
Fairyにもピラミッドコーンを履かせると、、、
「な~に~、やっちまったなぁ~!」(クールポコ師匠風)
陳腐を承知で言うと目を閉じればS3/5サイズの音とは思えません。なに?オフ会?ど~んと来い(^^)v、です(←ハイになってる^^;)
でもあれが来たらまた一からやり直しなんだよね~(←すぐまた落ち込む(-_-;))。まっ、こういう時は上田次郎教授のあの言葉を思い出しましょう!