ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

今年を振り返る(4)映画編

Ilsol
はむちぃ: 皆様メリー・クリスマス、はむちぃでございます。
ゆうけい: メリー・クリスマス、Mr.ローレンス(違、ゆうけいでございます。
は: たけし様じゃないんですから(ーー;)、ということで「今年を振り返る」第四弾は恒例の映画編でございます。まずは記事をリストアップしてみましょう。

ティファニーで朝食を:12/05
ナイトミュージアム:11/09
ハッピーフィート:09/27
パプリカ :05/26
フラガール:04/12
太陽:04/04
地下鉄(メトロ)に乗って:04/01
ゆれる :03/27
カポーティ:03/17
エド・ウッド:02/20
ディパーテッド:02/19
墨攻:02/05
日本以外全部沈没:02/04
日本沈没:01/31
第3回文春きいちご賞:01/24
僕の大事なコレクション:01/24
玲玲の電影日記 :01/11
リバティーン:01/07

見事に今年前半に集中しております。
ゆ: 後半は観るのもしんどくなりましたからな。
は: 今でもでございますか?
ゆ: 今でも感動するものや興奮するもの、激しい画面などを見るとしんどくなりますのでライトな映画しかダメですね(涙。

は: という事で上記のノミネート作品から、月ラプ恒例のアカデミー賞発表に参りましょう。まずは功労賞からお願いいたします。
ゆ: じゃ~ん、

功労賞: ミッキー・ルーニー 「ティファニーで朝食を」「ナイト・ミュージアム

もう87歳におなりですが、「ナイト・ミュージアム」で元気なお姿を拝見し感慨深いものがありました。
は: ご主人様が映画に熱中されておられた70年代に既に性格俳優として名声を確立されておられた方でございますものね。「ティファニーで朝食を」の日本人役は日本人から見るとトホホでございますが(苦笑。
ゆ: 当時の日本人観を忠実に再現したんでしょうな(笑。

は: では、主演女優賞をお願いいたします。今年は正直なところ本命不在のような気がいたします。
ゆ: 全くですね、まあこの中から選ぶとすればこの人しかいないでしょう、

主演女優賞: 蒼井 優 「フラガール

は: ご主人様一押しの日本人女優でございますね。
ゆ: ちょっと売れすぎて過労が心配なくらいです。年賀状なんか刷っとらんとちゃんと休みなさいよ。

は: 次は主演男優賞でございますが、これは多士済々です。ご主人様の嗜好からしますとジョニー・デップ様が本命でございますが、アンディ・ラウ様、イライジャ・ウッド様、フィリップ・シーモア・ホフマン様などなど、何れ劣らぬ名演でございましたが。
ゆ: 本当にこれは甲乙つけがたいですね。客観的に観れば本物のオスカーを獲得した「カポーティ」のフィリップ・シーモア・ホフマンだとは思いますが、

主演男優賞: イッセー尾形 「太陽」

は: おおっ、男女とも日本人は初めてですね!
ゆ: 日本人にとってタブーに近い最も難しい役柄を演じきったところを評価したいですね。

は: では監督賞をお願いいたします。
ゆ: これも難しいですね。

最優秀監督賞: シャオ・チアン 「玲玲の電影日記」

は: なるほど、中国の若い才能でございますね。
ゆ: この人や「ゆれる」の西川美和監督など女性の進出が映画界を活性化させているのは映画ファンとして心強いです。

は: ではいよいよ作品賞でございます。まさか去年の「ホテル・ルワンダ」のような反則は無いでしょうね(;一_一)?
ゆ: ぎくっっ、「ラスト・キング・オブ・スコットランド」はダメ?
は: 当然でございます。それに「えげつな~(岡八郎師匠)」と言って寝込まれたじゃありませんか(怒!
ゆ: へえ~、では発表させていただきますだ。

最優秀作品賞: デパーテッド

は: こ、これはアカデミー賞そのまんま。。。(呆
ゆ: スマソ、まあリメークとしては良くできてたし、マーチン・スコセッシ監督の悲願も達成されたし、お祝いを兼ねてということで。。。(^_^;)

は: では、月ラプ流きいちご賞のトホホ映画賞を最後にお願いいたします。
ゆ: 皆さん当然ジャパン・ドボンか、ドボン・エクセプト・フォー・ジャパンだと思うでしょ。
は: 違うのでございますか?
ゆ: そのあたりじゃあまりにも当たり前すぎて去年の「尻怪獣アスラ」ほどのインパクトが無いじゃありませんか。
は: た、確かに(・・)、でも他にございますか?まさか下渡千期などというフェイクではございませんでしょうね(;一_一)?
ゆ: それはフェイクじゃなくて「第3回文春きいちご賞:01/24」にあるじゃあ~あ~りませんか(チャーリー浜風)。確かにレビューしてない映画なんだけど、する気にもならなかったということで、

トホホ賞: 「デスノート前編」「デスノート the last name」

こんな学芸会以下の幼稚園のお遊戯のような映画を作ってるようじゃあ日本映画は永遠に救われませんね。
は: 「デビルマン」に負けず劣らずのトホホ度のようでございますね、では今日はこの辺で失礼いたします。皆様素敵なクリスマスを!