ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

エド・ウッド

エド・ウッド
はむちぃ: おや、今日の映画レビューは旧作でございますね、ご主人様がティム・バートン&ジョニーデップ作品に目がないのは存じ上げておりますが、はたまたどうして(・・?
ゆうけい:ずばり、なだぎR-1グランプリ優勝記念特別レビューなのだ(^○^)。おやおやはむちぃ君、何のことか分からんようだね、なだぎは今どこのメンバーだい?

は: なだぎ様といえば「スミス夫人」でございますね。
ゆ: そうそう、だから今日は「卒業」のレビューを、ってそれはロビンソン夫人や~、チャウチャウそれは古過ぎ(怒!
は: これは失礼いたしました(^.^)、今は「ディラン&キャサリン」でございますね。
ゆ: そうそう、だから今日は「ビバリーヒルズ白書」のレビューを、ってチガ~~ウ、ンア~、マズイコトニナッチマッタナ、モウイチドヨクカンガエルンダ、キャサリン

は: 私メ、キャサリンでなくはむちぃでございます(-.-)、そろそろまじめにお答えしましょうか(^_^;)、なだぎ様は今現在ザ・プラン9のメンバーでいらっしゃますが。
ゆ: は~、やっとこれで本題に入れますな、そのプラン9と言うグループ名の由来がですな~、史上最低の映画として名高い「プラン9・フロム・アウタースペース」なんですよ~(疲。そしてその最低映画を作ったのが誰あろう、史上最低のC級映画監督といわれたこの映画の主人公エド・ウッドなのですよ、ふおっほっほ~、あ~疲れた(^。^)。まあ、プラン9がどれほどのトホホ映画だったのかはリンク先の詳細な解説を楽しんでくれたまへ(笑。

    映画監督志望の青年エド・ウッドは、性転換手術をテーマにした映画に取り組もうとするが、出資してくれるプロデューサーがいない。彼は往年のドラキュラ俳優ベラ・ルゴシ口説き、彼を出演させることを条件に、資金を集めようとする。
    ジョニー・デップが女装姿まで見せて、主人公を大熱演。またエドの仲間たちなど、全編に主人公のユニークな人間関係と生き様が息づいていて、エドの大ファンというティム・バートン監督が、愛情たっぷりに描いているのがよくわかる。史上最低の映画監督と言われていたとはいえ、エドのチャーミングなキャラクターがじつに微笑ましいのだ。ドラキュラ俳優ベラ・ルゴシを演じたマーティン・ランドーは、本作でアカデミー助演男優賞を受賞。(斎藤 香AMAZON解説より)

は: ふむふむなるほど、モノクロの画面、映画への愛に溢れているところなど如何にもご主人様好みの映画でございます。ティム・バートン様は心底エド・ウッドがお好きだったようでございますね。
ゆ: 彼の作品を愛しているだけでなく、ティム自身もB級監督と言われ続けていた時期が長かったから余計に強いシンパシーを感じておられるんでしょうね。エド役に一番信頼している「相棒」とも言えるジョニー・デップを持ってきてますから、いかに入れ込んでいるかが判ろうと言うものです。
は: きっとティム様ご自身をエドに重ね合わせて撮っておられるんでございましょう。そしてそのデップ様も女装までして奮闘されておられますね。
ゆ: そうそう、彼の役作りに対する情熱がひしひしと伝わってきます、でもあまりに見事な演技過ぎて、エドが素晴らしい監督だったみたいな錯覚に陥ってしまいますね(^_^;)。
は: 実在のドラキュラ役者ベラ・ルゴシを演じたマーティン・ランドー様の演技も見事でございました。
ゆ: 売れないエド、落ちぶれた落魄のルゴシ、二人の心の交感が泣かせますね。

は: さてさて、問題の「プラン9」でございますが、映画後半は主にこの映画の製作風景が描かれておりますね。
ゆ: そうそう、メイキング・ビデオを見ているようですな。しかしよくもまあこんなチープな映画のメイキングをこれだけ感動的に描いたものです、ティム君凄いよ(爆。
は: 確かに冷静に見れば無茶苦茶な製作ぶりで、ルゴシ様も途中で死んでしまわれますし。
ゆ: それからの暴走ぶりはハラハラドキドキですな(^o^)
は: で、ご主人様は「プラン9」はご覧になったので?
ゆ: それが残念なことに見る機会が全くないんだよね~、なだぎ優勝記念にTVの深夜番組ででもやってくれないかな~。ンア~、モウイチドヨクカンガエナオシテクレナイカ、キャサリン
は: 友近様に頼んでも無理でございますよ、トホホ(--〆)