ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

日本沈没

日本沈没 スタンダード・エディション
は: 本日のゆうはむ映画レビューは第3回文春きいちご賞第2位に輝きました日本沈没でございます。第2位とは申せ、一位はアニメでございますから実写版としては堂々のトップ作品でございます
(ー_ー)。
ゆ: ええ~ほんとうにやるの~はむちぃ君?
は: やらざるを得なくなったのはご主人様の責任でございますよ(プンプン。
ゆ: へっ(・・?

は: 先日のきいちご賞記事のラストでよせばいいのに

最低男優賞がトム・ハンクスだなんて草彅君に失礼

などと余計な捨て台詞をおっしゃるもんですから、公明正大がモットーのゆうはむ漫談の性質上やらざるを得なくなったのでございます。
ゆ: そ、そうかな~(^_^;)、きっと後悔するぞ、はむちぃ君、、、
は: そういうご主人様だって、過去に2、3回だけではございますが

草彅君に似てますね

なんておべんちゃらを言われたことがおありでございましょっ!
ゆ: ひえ~、そ、それだけは言わないでくれ~(号泣

『  潜水艇「わだつみ6500」のパイロットの小野寺は、同僚の結城とともに、深海調査に乗り出していた。そこでふたりは驚愕の事実を発見する。このままいくと海底プレートの沈降で、日本列島が海に沈んでしまうことがわかったのだ。日本の危機が目前だと、ふたりを指揮していた地球科学博士の田所はほかの科学者や日本政府にSOSを出す。しかし、地殻変動は起き、火山は噴火、大地震が起こり、国民はパニックに陥る。
   小松左京の原作を映画化。すでに73年に映画化され話題をさらったパニック映画が、06年版として『ローレライ』の橋口真嗣監督の手で蘇った。防衛庁陸上自衛隊などが全面協力し、最先端の技術を駆使したパニックシーンのすさまじい迫力は一見の価値あり。またキャストも豪華。小野寺は草ナギ剛、結城は及川光博、田所は豊川悦司、ほか柴咲コウ大地真央など豪華キャスト。日本中がパニックになり、どうなるのかというスリリングな展開をメインにしながらも、危機に直面したときに浮かび上がる人間愛にもスポットをあてて、後半感動を盛り上げる。誇りをもって最後まで命懸けで闘う小野寺は、まわりの人間をひっぱる頼もしく熱いヒーローではないけれど、淡々としながらも任務を全うする姿には感動。新しいヒーローの誕生を感じずにいられない。』(斎藤 香, AMAZON解説より)

は: 、、、、、、(ーー;)
ゆ: なっ、言っただろ
は: 、、、(T_T)、、、こ、これは、、、確かに、、ご主人様のおっしゃる

「感動無理強い」
「演技力不足」
「脚本貧弱」

を完璧に満たしたトホホ作品でございます、ね(涙
ゆ: だから言ったろ、では皆様、トホホと言う結論でございます、ではまた~(^○^)/~~~

は: ちょ、ちょっと待ってくださいまし、公明正大にやると言った以上けなすだけではダメでございます。
ゆ: う~ん、粘るね~はむちぃ君。
は: 私考えましたが、冒頭の東海大地震のアクションはまあ導入部としては良かったと思うのでございます。
ゆ: まあね、セリフが入る前までだけど。
は: そしてとにもかくにも草彅様が海底に潜っていくシーンからラストシーンまでの約20分間は一応映画としてまずまず成立していたと思うのでございます。
ゆ: シチュエーション設定には無茶苦茶無理はあるものの、まあパニック映画の大団円としては一応合格点かな。
は: そしてCGは昔に比べればはるかに進歩しております。
ゆ: 確かにCGだけが思いっきり最先端で浮いてたね(^_^;)
は: これを総合しますと、最初と最後はまずまずで、CGのグラフィックは綺麗なわけですから、

その間を上手く繋げば立派な映画になっていた

のではないかと思うのですっ!
ゆ: それはとりもなおさず、

草彅君と柴咲コウが大写しになるシーンが悉くダメだった

と言うことですがな、はむちぃ君。
は: が~~~ん(゜o゜)、やっぱりそこへ戻ってくるのでございますか、とほほ。

ゆ: 家内も

草彅君はどんなドラマでも演技が変わらんし、柴咲コウなんてあんな弱っちぃレスキュー隊員がおりますかっちゅうの」

とえらいご立腹でございました。
は: 「ローレライ」でど素人の香椎由宇をとにもかくにもヒロインとして成立させた樋口真嗣監督は今回一体何をしてたんでございましょう?(怒。
ゆ: 平成ガメラでスティーブン・セガールの娘(藤谷文子)をヒロインにした人だからなあ(^_^;)、まあ、キャスティングには方々からの圧力があったんでしょうで、はむちぃ君。

は: さすがにもう降参でございます、ご主人様、では最後の一言を。
ゆ: 最低女優賞が長澤まさみなんて柴咲さんに失礼ですよ!
は: ご、ご主人様、懲りもせず~(T_T)