ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

大阪ハイエンドオーディオショウ(3)

補遺を幾つか。
Rolf-Kelchlogossub

 大場と共同のステラヴォックスジャパンの部屋。左が500万円のターンテーブルロルフ・ケルヒのリファレンス2。右がゴルトムントの新スピーカーLogos+Sub。試聴会は新デジタルプリの24ME(これも500万円!)→D/Aコンバーター→パワーというやや複雑なラインナップでしたが出てくる音はムントそのもの。といってもよく言われる温度感の低さというのは私はあまり感じた事がありません。よく整った清潔な音ですが熱気もちゃんと出てると思います。

StradivariBosendorfer
 ノアの部屋。今回の目玉ストラディヴァリ・オマージュの存在感は抜群。ルーム・アクースティクの影響を受けないように広いバッフル面にしたとの事、クラシックが美しく鳴っていました。右の写真ですが、ブルメスターの入れてあるラックにBosendorferのロゴが入っているのにびっくり。Bosendorferがイタリアのミュージック・トゥールズ社に特注して作ったものとの事、今のところ非売品だそうです。

Linn-AV
 リンのAVのブース。今回見た中では唯一サブウーファーがありました。イズミックですが、映画のDVDで車の爆走シーンはなかなかの迫力がありました。村治詩織のギター演奏では使用しておらず音楽での効果は不明。ピュア2Chの部屋で使ってみて欲しかった所です。そのピュアの部屋ですがアキュレートのブックシェルフタイプをCD12→KLIMAXシリーズで鳴らしておられ、試しにクルセイダーズをかけさせていただきました。意外に柔らかく美音系になってしまい、ちょっと低音の迫力が出ませんでした。ヴォーカルをかけて貰うべきでした。そういえば、CD12いよいよ生産完了だそうですね。

BLU
 タイムロードの部屋にあったChordコーラルシリーズ。CDトラポのBluを初めて見ましたが、大変綺麗です。k.d.Langをかけて頂いたのですが、難しいといわれるディナウディオのConfidenceを軽々と鳴らしていました。

A30.jpg
 最後に、アキュのA-20Vの後継機A-30が完成したようです。音は聴けませんでしたが、1台片チャンネルでブリッジ接続しても2台で70万円、抜群のCPです。(電気代はともかくとして)