ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

大阪ハイエンドオーディオショウ(1)

本日から大阪心斎橋でハイエンドオーディオショウが始まりました。過去2年、仕事が重なって行けなかったので今年は思い切って今日年休を取って行って参りました。
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少し早めに着いたので、まず2階の販売コーナーへ。雑誌を見たり、CDを眺めたりしたあとアナログ箱を漁り、シンプリー・ヴィニールの「明日にかける橋/S&G」を買いました。あとでスキャンテックのブースで鳴らしてもらいましたがなかなか良かったです。
Doriansg
カートリッジはライラの新しい機種「Dorian」。リディアンβの後継機種ですが、私の使っているヘリコンやアルゴと同系列の作りになっています。「明日に架ける橋」のオーケストラの表現力なんかなかなかのものでした。

 一番楽しみにしていたのはdCSを手に入れた大場商事さん。しかしながら、朝早かったせいか、dCS+JRDGでドライブするアヴァロン・ダイアモンドの調子が今一つで少々残念でした。妙に高音がキンキンしていて中低音が痩せていて、本当に調子のいいときのダイアモンドを知らなければアヴァロンというメーカーにがっかりしてしまったかもしれません。明日以降音がこなれているといいのですが。
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Diamond

 その点、アキュフェーズのブースでドライブされていたシステム7は安定した音が出ていました。貸出先のほうが良いとは皮肉なものです。
Accu
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写真ではJBLに演奏中の札がかかっていますが、私が聴いたのはDP85-C2800-P7000、A60というラインナップでシステム7を鳴らす3時10分からのセッションでした。P7000はブリッジ接続で片チャン一台ずつという贅沢な使い方ですが、拙宅で聴いている機種であることもあり大変聴きなれた安心感のある音がしました。A60は初めての試聴でしたが独特の艶があり、最初はちょっと戸惑いましたが駆動力も大変なものでいいアンプだなあと思いました。替えようとは思いませんけど^^;。

第1部はこの辺で。また明日以降チョコチョコ書きます_(._.)_。