ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

山陰行(1): 浜坂川下(かわすそ)祭

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 7月19日、20日の連休は家内の実家をベースにして、浜坂と鳥取に出かけてきました。まず、19日は家内のご友人Oさんの兵庫県美方郡新温泉町浜坂のご自宅にお招きいただき、浜坂川下(かわすそ)祭りを観てきました。

『 川下祭りは、但馬三大祭りの一つとして長い歴史を誇っています。
今も、昔も、浜坂の夏はこの祭りから始まります。

祭り当日には、多くの露店が並び、町内外からたくさんの人が訪れます。
また祭りには、江戸時代中期頃より宇都野神社の氏子の間に継承されてきた県指定重要無形文化財の「麒麟獅子舞」が奉納されます。当日は、神輿町内巡行の先導として町内の家々を、家内安全を祈願しながら舞います。

本祭の夜には、浜坂県民サンビーチ沖で花火大会が開催され、約3,500発の花火が夜空を彩ります。(町のHPより) 』

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( 夏野菜の前菜と黒スグリ酢 )

 お昼過ぎにOさんの御宅へ到着し、まずは心尽くしのお料理をいただきました。Oさん宅は旧家で、裏の日本庭園の見事さに息を呑みました。

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 お食事しながら談笑しているうちに、威勢の良い掛け声や太鼓の音が近づいてきます。

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 浜坂町内を練り歩き、一軒一軒を回る神輿と榊です。神輿は地区ごとに五体ほどありました。そして、獅子舞は2体あり、それも関西ではあまり見かけない麒麟獅子です。

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 町中を回ったあと、麒麟獅子、神輿、榊などは浜坂サンビーチに作られた神殿へと向かいます。(冒頭写真)

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 炎天下の浜辺で最後に行われる、太鼓や笙の笛の鳴り響く中での奉納の獅子舞は見事なもので、祭りの原点を見る思いがしました。

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 夜は恒例の花火大会。Oさん宅の近くのスーパーマーケットの2階から鑑賞、最後は見事な大輪の花火が夜空に咲きました。

 Oさん、楽しい一日をありがとうございました。