ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

小豆島紀行(4) 瀬戸内点描編

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小豆島オリーブ園のハート型の葉っぱを見つけると幸せになれるらしい

 小豆島紀行の最後は、過去三回のテーマ以外の写真の中から点描的に紹介していきたいと思います。

 また、久しぶりにマイフォトにアルバム「小豆島紀行2014」を追加しました。こちらは79枚の大作(笑)ですのでお暇なときにどうぞ。虫送りや映画村、こまめ食堂等々の未発表写真もいっぱいです。

 でははじめましょう。

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 いきなりなんじゃこりゃ?的オブジェですが、「ジャンボ・トらやん」という小豆島ジャンボフェリーの巨大船長です。ヤノベケンジという方の作品で、、瀬戸内国際芸術祭2013の際に作成されたそうで、オリーブを持つタイプと舵を持つタイプの二つあるそうです。帰りのフェリーは雨だったので、最上デッキには上がらなかったのでどっちだったかは分かりません。

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 お約束の明石大橋くぐりです。神戸港を出て約50分で到達します。幸い天気が良く気持ち良くくぐれました。

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 約3時間の航海で小豆島の南東端が間近に迫ってきました。

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 オリーブ公園のギリシャ風車です。後ろから瀬戸内海をバックに写された写真が多いので 、あえて前から撮ってみました(笑。 小豆島と姉妹島提携を結ぶギリシャ・ミロス島との友好の証として平成4年に建設されました。

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(ウォン・ウェンチー「小豆島の光」)
 中山地区の千枚田の一番下の方に奇妙な建物?がありました。降りてよく観ると竹で編んだ巨大なドームでした。これも2013瀬戸内芸術祭の際に作られた、ワン・ウェンチーという方の作品で「小豆島の光」という作品だそうです。

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 千年オリーブの木と這いつくばる娘と瀬戸内海と。。。島の西端をドライブしていてふと立ち寄ったオリーブ園にあった巨大なオリーブの樹。説明板によりますと、日本に現存する最古のオリーブで、スペインはアンダルシアから1万kmの旅の末に到着したそうです。到着した日はなんと2011年3月11日。そう、東日本大震災の日だったそうです。そして3月15日「オリーブの日」に植樹されました。

 というわけで平和への祈りをこめて、小豆島紀行終了です。最後までお付き合いありがとうございました。