ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

レストラン・パトリー@神戸三宮でランチ

Amuse
 以前もご紹介した事のある神戸三宮にありますホテル・ピエナのレストラン、パトリー。日本一美味しい朝食を出すホテルに選ばれてすっかり有名になり、朝食は宿泊しないと食べられなくなりました。

 というわけで、季節ごとに家族でランチするのが我が家の数少ない贅沢となっております。今日は家内のメールクーポンでお安くランチさせていただきました。四の五の言ってないで早速メニューを紹介しましょう。

1: Amuse; 6種の季節のプティ・アミューズ (冒頭写真)

 いきなり立体的な美しい食器に感動。一つ一つのアペリティフも鰆のカルパッチョクリームチーズ・シュー、鱧、フォアグラ、生ハムと梨、ウニなど絶妙のお味。

2: Entree; ホタテのポシェ季節野菜の菜園風

Entree

 ホタテはもちろん、手前の季節野菜がどれもこれも美味しかったです。

3: Poisson; 天然オコゼと秋茄子 黒トリュフとマデラソース

Poisson

 オコゼがぷりぷりしていて絶品。右側は秋茄子とオリーブの実を砕いて煮詰めて後いろいろアンチョビやらなにやらゴニョゴニョして^^;、出来上がったペーストです。フランス料理で「貧乏人のキャビア」と呼ばれているそうです。これもまた乙な味でした。黒トリュフは個人的にはあまりピンと来ないですな。

4: Viande; ブルターニュ産仔牛 色々な茸を添えて

 

Viande

 メインディッシュはフランス直輸入の熟成させた仔牛肉と、ジロール茸、原木椎茸、ハナビラタケをはじめ種々の茸のアンサンブル。仔牛はとても柔らかくて美味しかったです。月並みな感想ですみません。茸の下に敷いてあるのはベリーソース。色彩と配置が芸術的です。

5: Dessert; ムラングラッセを重ねたモンブラン ベリーのスフェリケーション

Dessert

 デザートは季節物のモンブランをチョイスしました。モンブランはこのホテルの名物でもあるのですが、今回は左手前のマカロンのような生地で作られたムラングセックの中に隠れております。真ん中の臙脂色のものはプリンとした不思議なソース。切ると中からベリーソースが溢れてきます。右上は紅茶のアイスクリーム。

 このほかにも飲み物(コーヒーなど)に加え、プティフルビュッフェもついておりました。私はもう満腹でしたが、別腹の女性軍はスイーツを堪能しておりました。ホテルの名物であるミルキッシュ・ジャムも使い放題。お得なビュッフェです。

 というわけで久々のランチを堪能して、私と家内は「そして父になる」を観るためホテルを後にしたのでした。