ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

Ambessence piano & drones / Bruno Sanflippo & Mathias Grassow

Ambessence_piano_2
  以前Colour Kaneなどで何回か紹介した、マニアックなヨーロピアン・ミュージックの輸入販売の「ザビエル・レコード」さんですが、しばらく前からTwitterをフォローしております。先日つぶやきで大絶賛されていたBruno Sanflippo & Mathias Grassowの「Ambessence piano & drones」をYoutubeで聴いて、これはいい、と即買いしてしまいました。

01. Ambessence piano & drones 1
02. Ambessence piano & drones 2
03. Ambessence piano & drones 3
04. Ambessence piano & drones 4
05. Ambessence piano & drones 5
06. Ambessence piano & drones 6
07. Ambessence piano & drones 7

『スペインのバルセロナを拠点に活躍するアルゼンチンのアンビエント・ミュージック・クリエーターBruno Sanfilippoの11枚目のアルバム。このアルバムは、ドイツのアンビエント・ミュージック・クリエーターMathias Grassowとのコラボレーションアルバムです。ハロルド・バッドを彷彿とさせるシンプルなまでに磨き上げられたBruno Sanfilippoのピアノの旋律と、幻想的で浮遊感溢れる空間を構築するMathias Grassowのエレクトロニック・ドローンが、見事なまでに調和し、優美で静寂感あふれる極上のアンビエントミュージックを生み出しています。聴いていると、まるで時の流れを忘れさせ、深海をゆったり漂っているようなイマジネーションをかき立て、リラクゼーションと癒しの境地に導いてくれます。ちなみに彼の全作品は、録音、ミックス、マスターとも全て24bitプロフェッショナル品質で行われた高音質作品です。アンビエント、ニュー・エイジミュージックが好きであれば、絶対にオススメ!(Xavier Record HPより)』

 見事な紹介文で、まさに「時の流れを忘れさせ、深海をゆったり漂っているようなイマジネーションをかき立て」る演奏です。そう付け加えることもないのですが、美しいピアノの旋律の間をドローン(単音の長い持続)が効果的に埋めることにより、ピアノだけの演奏では長時間持たせることが難しいアンビエント・ミュージックを飽きさせないところがこのアルバムの長所かと思います。録音も良好です。しばらく今日の一曲にYoutube動画をアップしておきますので楽しんでくださいませ。