関西は昨日から入梅し、初日からものの見事に大雨となりましたが、そんな中久しぶりにオフ会に出かけてきました。UNEOさん宅再訪です。前回の記事が2008年3月ですから、約2年振りとなります。この間、UENOさんは大水害に見舞われ大変な思いをされたのですが、奇跡的にオーディオルームが無事でこのたび再訪する事が出来ました。今回はオーディオ仲間とのBBQパーティがメインでしたので一人で出かけてきました。
ちなみにばあなさんはUENOさんの自作スピーカー・System Xのモデルの一つとなったベルテックのGrand Bellをお使いです。tardさんは自作派でいらっしゃってUENO邸のケーブルの中にもtardさん御手製のものが使われているそうです。Tさんは私と同じくアキュフェーズ派で、DC800+DP801+C290V+A60という大変充実したシステムでダイアトーンのSPを鳴らしておられるそうです。
CD Player: Esoteric X-01Integrated Amplifier: MLAS No.383L
Loudspeakers: SystemX
System Xは塗装を一度しなおしたそうですが相変わらずその赤が美しい。なかなかこの赤が写真に撮れないんですよね。Klimaxさんやamberさんの写真はその点さすがだなあと思います。さて、以前御伺いした時とは若干変わったところもありました。
1: スピーカーが少し後外方に移動した
2: プロジェクターが豪華になっていた(ビクターの高級そうなPJ)
3: ワインセラーや食器の棚が出来ていた
などなど。1により当然ながら音場は広がり、クリアで明晰な中高音に磨きがかかっていました。ツィメルマンのピアノ、ムローヴァのバロック弓を使ったヴァイオリンの音などは特に印象的でした。個人的にはもう少し低音が欲しい気もしましたが、UENOさんは低域はあまり欲張らない方ですのでこれくらいで丁度いいそうです。また、映画「ダークナイト」の低音が凄かったのでそちらにはぴったりでした。
そのダークナイトの映像は凄かったです。ブルーレイとPJの威力でしょうか、以前とは比べものにならないレベルに達していました。ヒース・レジャー扮するジョーカーのメイクのアラや皺一つ一つまで鮮明に見えてしまいます。
我が家のなんちゃってホームシアターもこのブログと同じくらいの年数を経ていますが、この間の画像技術の進化を如実に感じてしまいました。特にIMAXの広大細密な映像には圧倒されました。しかしばあなさんはまだ黒の深みをばっさりと落としてある部分があると指摘されていました。この分野も奥が深そうで深入りは禁物かも(^_^;)。
さて、今回のメインイベントの焼肉BBQの方は。。。愉悦のひと時でした、さすが焼肉GメンのUENOさんが準備してくださったハラミ、バラ、ホルモン、テイルスープは極上でした。ご馳走様でした。こちらに関しては何も言う事はございません(w。
というわけでUENOさん、どうもありがとうございました。また機会があればよろしく御願いします。