紅白歌合戦の前祝でしょうか、12月27日深夜にBS2でPerfumeの武道館公演が放映されました。録画して今日はせっせとDVDにダビング編集しながら観ておりました。
残念ながら拙宅では衛星はアナログでしか見られないので、画質は良くなく更には横伸ばしにされちゃうのですが、それでも十分楽しめました。
3人のボーカルはかなりデジタル処理されているので口パク疑惑も出るわけですが、拙ブログの常連、MAO.Kさん、もなこさん情報によるとAntares社のAuto-Tune+Harmony Engineというプラグ・イン・モデュールなどを駆使してイコラジングされてるようです。今回のような武道館という大きな箱でも、どの曲も原曲に忠実に再現されており、中田ヤスタカの仕掛けるこのユニットの音楽性が良く理解出来ました。
それに加えて今回は舞台裏情報の一つとして、結成時から振り付けを手がけるMIKAKOのインタビューや振り付け風景を見ることができて面白かったです。
『Perfume BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』
Time: Nov 6th., 2008
Place: 日本武道館
Perfume:
西脇綾香(あ~ちゃん)
樫野由香(かしゆか)
大本彩乃(のっち)
セットリスト:
1: コンピューターシティ
2: edge
3: エレクトロ・ワールド
4: plastic smile
5: love the world
6: マカロニ
7: Baby cruising Love
8: Take me Take me
9: Butterfly(PV)
10: GAME
11: シークレットシークレット
12: パーフェクトスター・パーフェクトスタイル
13: セラミックガール
14: ジェニーはご機嫌ななめ
15: チョコレイト・ディスコ
16: ポリリズム
17: Puppy Love
Encore
1: Dream Fighter
2: Perfume
3: wonder2
太文字が今回TV放映されたものです。昔近田春夫が仕掛けた同様のユニット、ジューシーフルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」を聴いてみたかった気もします(リハの時のBGMで流れてましたが)が十分満足できる選曲でした。
シングルヒット曲ではやはり「ポリリズム」が良かったですが、個人的には「Baby Cruising Love」「Take Me Take Me」「シークレットシークレット」なんかが良かったです。
特に「Take Me Take Me」の、椅子を使ったパントマイムのような見事な振り付けとライティング、無機質で機械的な音の流れと、のっちの指で招く仕草の妖艶さ、見事な芸術性を見せつけてくれました。えっ、なんでのっちだけなんだって?まあ、それはそういうことで(^_^;)。そうそう、振り付けだけとってみると、ライトセイバーを使った「GAME」もかっこよかったです。
あとは紅白歌合戦でどのような「ポリリズム」を見せてくれるかですね。回りの出演者やゲストが余計なお邪魔をしないでくれるといいんですが。今回の紅白で唯一見るつもりのある曲なんですから。