ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

今年を振り返る2008(2) 音楽・ライブ編

Rachael
Rachael Yamagata )
はむちぃ: さて本日は「振り返る」シリーズの2回目でございまして、「音楽&ライブ」編を送りいたします。
ゆうけい: 今年はライブに行く機会が少なくて残念でしたが、待望のアルバムも出ましたし、トントンというところでしょうか。
は: 今年も部門別で参りますか?
ゆ: う~ん、クラとジャズが少なくて偏りが多いので、全体を通じていろんな賞を考えてみましょうか。
は: かしこまりました、ではまずノミネート作品(記事)を発表いたします。

クラシック部門:
Vivaldi Concertos for Two Violons / Carmignola and Mullova
フォーレのレクイエム / コルボ&シンフォニア・ヴィルソヴィア
Mahler: Symphony No. 6 / Gergiev&LSO
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&第3番
Beethoven Overtures / Sir Colin Davis 

ジャズ部門:
Chopin Impresje / Leszek Mozdzer
Pasodoble / Lars Danielsson & Leszek Mozdzer
Avanti!/ Giovanni Mirabassi (3)
Avanti!/ Giovanni Mirabassi (2)
Avanti!/ Giovanni Mirabassi (1)
I'm Still Here / Kiyoshi Kitagawa Trio

プログレ部門:
The Hawk Is Howling / MOGWAI
Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust / Sigur Ros
A Taste Of / Colour Kane
Fear Of A Blank Planet / Porcupine Tree
Young Team / Mogwai
HEIMA / Sigur Ros
First Voyage / T.E.E.

ロック&ポップ部門:
Art Of Motion / Andy McKee
Till the Sun Turns Black / Ray Lamontagne
Elephants...Teeth Sinking Into Heart / Rachael Yamagata
All I Intended to Be / Emmylou Harris
Viva la Vida or Death and All His Friends / Coldplay
Parallel Lines (30th Ann) / Blondie
new world / blanc
Hard Candy / Madonna
私の孤独~ベスト・オブ・ジョルジュ・ムスタキ
We Are One / Kelly Sweet
Detours / Sheryl Crow
Retrospective / Rebecca Pidgeon

邦楽部門:
虹の歌集 / 手嶌葵
floating pupa / pupa
The Rose~I Love Cinemas~ / 手嶌葵
I Love A Piano / 今井美樹
Camomile Best Audio / Emi Fujita

ライブレポート部門:
柴田淳大阪厚生年金会館
PACO第17回定期演奏会@西宮(Mahler #1)
井上道義ベートーヴェン:第四回 晩年の大作@西宮芸術文化センター
井上道義ベートーヴェン:第二回 傑作の森@西宮芸術文化センター
The Police Reunion Tour 2007/08@京セラドーム

は: では先ず最初にどんな賞を?
ゆ: まだ感激が新たなうちにやっちゃいましょう。

ベストライブアクト賞: 柴田淳大阪公演

は: なるほど、お嬢様と感激して帰ってこられましたね。
ゆ: シバジュンのコンディションがよくて素晴らしい歌声を披露してくれました。予想を超えた驚きだったのでベストライブに推させて頂きました。では、続きまして、

ベストDVD賞: Heima / Sigur Ros

は: ポストロックの雄シガー・ロスアイスランド国内初ツアーの記録でございますね。
ゆ: アルバムでしか知らなかった彼らの全貌を初めて確認できましたし、謎に満ちたアルバム「()」のタイトルの無い名曲「Untitled #8」のレイキャビクでの野外ライブは感涙ものでした。

ベスト・サプライズ賞: The Rose~I Love Cinemas~ / 手嶌葵

は: 変な名前の賞になってしまいましたが、要するに「お見それしましたで賞」でございますね(笑。
ゆ: そうそう、次回の書籍編でふれる予定の「ゲド戦記」で声優としての手嶌葵をぼろくそに貶してたのに、掌を返したようにファンになってしまいました(苦笑、本当にお見それしましたとしか言い様が無いですね。「西の魔女が泣いた」のエンディングでは歌声が聞こえてきた途端に涙腺が緩んじゃったし、「虹の歌集」も素晴らしかったです。
は: CD-Rにさりげなく入れて送ってくださったOT様のしてやったりの顔が目に見える様でございます。では次の賞をお願いいたします。
ゆ: はい承知しました、今年最も印象に残る記事を表彰してみます。

MIP(most impressive player)賞: Giovanni Mirabassi ( Avanti! )

は: 確かに今年のハイライトでございましたね。当ブログ20万ヒット記念企画としてk1xv1x様のリクエストによりレビューいたしましたのがミラバッシ様の革命歌を集めたソロピアノ集「Avanti!」でございました。
ゆ: 結構美味しい賞品も用意したのに、みんな当たったら絶対レビュー書かせると言うんですから(^_^;)、まあk1xv1xさんはお優しくて単品のCDにしてくださって有り難かったです。
は: 革命歌ばかりで大変分厚い写真集のようなブックレットが付いております故、その解説の方が長くなってしまい3回にわたる記事になってしまいましたね。
ゆ: 音楽の解説でなくて現代史の講義じゃないかという鋭い御指摘もございました、そのような記事でもちゃんと見てくださる常連さんにはいつも感謝しておりますm(__)m。
は: では30万ヒットの際にも、、、
ゆ: シー、はむちぃ君、声が大きい!忘れた振りして通り過ぎないと。

は: では最後は最優秀アルバムでございます、これはもうガチガチの本命がございますゆえ、皆様お分かりと思いますが。
ゆ: それ以前の問題として冒頭写真を見りゃ一目瞭然ですね(笑。

最優秀アルバム賞: Elephants...Teeth Sinking Into Heart / Rachael Yamagata

は: ご主人様が前作「Happenstance」と心斎橋クラブクワトロでのライブで完全にノックアウトされ、4年間待ちに待ち続けたアルバムでございますからね。
ゆ: はむちぃ君がノックアウトされたらノックアウトマウスかな、違うかっ!
は: 私はマウスではなくてハムスターでございますっ!大体から殆どの人にわからないギャクをこの山場でかますとは、トホホ。
ゆ: この調子で来年もゆうはむ漫談やっていきましょうか(笑。まあとりあえずレイチェルにはまた来日して欲しいです。

は: では最後にゆうけいたっての希望でございますので、トホホ賞をご紹介いたしましょう。
ゆ: 本当にがっくりきました、では発表します。

トホホ賞: 鬼束ちひろ(ツアーキャンセル)

天才はこれだから困りますな(苦笑。