ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

空はまるで / MONKEY MAJIK

空はまるで
 モンキーマジックといってもゴダイゴではありません。MAJIKといってもリン・ジャパンの回しもんでもありません(それが言いたかったのか(-_-;))。「空はまるで」がヒットしている、仙台をベースに活動するカナダ人2人、日本人2人のグループなんですが、その4thアルバムを聴いてみました。

1. 空はまるで
2. No Snow In December
3. 光朝
4. Picture Perfect ( + m-flo )
5. 卒業、そして未来へ。 ( + SEAMO)
6. Change ( + 吉田兄弟 )
7. フタリ
8. LONG SHOT PENNY
9. Pretty People -Japanese ver.-
10. 願
11. スマイル
12. MAYBE
13. I Miss You
bonus track(初回限定盤)
14: Around The World(+Go!空)
15: ガンダーラ

 先日偶然に彼等がMステに出演して「空はまるで」を演奏しているところを観て、

Mステも久しぶりにまともなグループを出してるやん

と思いました。全体を通して聴いてみると、ラップが入ってる事を除けばシンプルなアレンジで、乾いたギターの音といい、ボーカル二人のハーモニーといい、往年のウェスト・コースト・サウンドを彷彿とさせます。カナダ人兄弟らしいですけど(^_^;)。まあニール・ヤングだってカナダ人だし。

 ゲストも結構豪華メンバーですが、初回限定盤ボーナス曲14の、Go!空香取慎吾)の叫び声は全く不要というか、音楽を聴こうとしている時には不快ですね。もう一曲のサービス曲ゴダイゴの「ガンダーラ」が良いだけにどちらをお勧めするか、悩むところです。

 音質的には如何にも今風のJ-POPの録り方で、これが所謂「THE LOUDNESS WAR」というやつなんでしょうか、油断して通常のボリューム位置でかけたら爆音に襲われました(苦笑。まあ、車で流したりi-Podで聴いたりする方が妥当かと思います。