ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

トヨタとヤマハが4強

 ラグビー日本選手権の準々決勝2試合が行われました。まあ順当にTLのトヨタヤマハが勝ち上がり、準決勝は予想通り東芝ヤマハサントリートヨタとなりました。

リンク: asahi.com:トヨタとヤマハが4強入り ラグビー日本選手権�-�スポーツ.

トヨタ 64 - 14 九州電力
ヤマハ 53 - 14 関東学院大学

 どちらもTLの貫禄を見せつけての圧勝、と言うスコアですね。でも、地上波でNHKがTV中継してくれた(大学絡みだからやってくれたんでしょうけど)ヤマハーカントー戦のヤマハはお世辞にも褒められる試合では無かったです。というか、前半調子悪すぎでした。

 いくら風下とは言え、大学相手に負けられないと言う変な気負いから動きが硬く、凡ミスの連続でした。思わず昨季清宮早稲田に負けたトヨタを思い出しました。関東学院大学のすばやい防御に手を焼き、大田尾ー大西のホットラインが上手く機能せず、恐怖のスキンヘッドネイサン・ウィリアムスも上手く封じられてしまいました。

 まあそこはそれ、TL上位チームですからFWのごり押しと大田尾の個人技で陣地を進めて無理やりの2トライを取って2点差にまで追い上げて前半を終わりました。まあその時点で勝負は見えましたので後半は安心してみてました。

 後半投入したブニバカ(フィジー)は大学生相手にかわいそうじゃないの(・_・;)、と言うくらいのインパクトプレーヤーでしたが、途中負傷退場したのが心配です。その他にも途中出場のベテラン村田、小気味良いCTB今利は美味しいとこ持って行きましたね。

 とにもかくにもヤマハには反省点の多い試合だったように思います。堀川監督は仮想東芝と位置づけていたようですが、東芝相手にあんなことやってちゃ勝ち目ありません。まあ、ヤマハは試合によって出来不出来の激しいチームなので次は化けるかもしれませんが。