ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

HOME/Angela Aki

Home (通常盤)
はむちぃ: おっ、今日は珍しくJ-POPでございますね。
ゆうけい: そうなのだ、先日の紅白歌合戦で紅白史上最大の窮地を救った、NHKにとっては大々功労者なのだな。
は: はあはあ、はむちぃメ思い出しました、例のDJ OZMAのパフォーマンスに会場騒然、仲間由紀恵呆然の中、堂々としたピアノの弾き語りで会場を一発でクールダウンさせてしまわれました、大した度胸ではむちぃメ感心いたしました。
ゆ: おたおたしてるスタッフ連中の方が間抜けなんだけどね、ホントは。DJ OZMA呼んだ時点で辞表出す覚悟くらいしとけっちゅうの(^_^;)

は: さて、ピアノの弾き語りでお歌いになった「HOME」でございますが、見事なバラードでございますね。
ゆ: あれだけの声量と歌唱で歌われると素直に脱帽ですな、感極まって涙を流すことには賛否両論あるでしょうけれどね。
は: 故郷は徳島県で、かわいがってくれた亡きおばあちゃんに捧げる歌だとおっしゃってましたね。
ゆ: あの風貌ですから帰国子女かと思いきや、ちょっと驚きましたね。徳島弁も堪能のトライリンガルとか、さすが英会話学校イーオンのシャッチョさんのご令嬢だけありますね(爆。
は: でもってこのCDをご購入されたわけですか?
ゆ: 実はその前にレンタル屋さんで「ONE」という、ボズの「We Are All Alone」のカバーなんかが入ってるミニアルバムを借りてみたんですが、残念ながらお目当てのHomeが入ってなかったものでね。「One」自体は良い出来だとは思いますですけど、わざわざ日本語に訳して歌う必然性が今ひとつ感じられなかったし、ジャニス・イアンが誉めるほどには突出した魅力があるとは思えなかったです。でもまあ、このアルバムを買う気になったんですから、まともにオーディオの俎台に乗せてみようという気にさせるだけのものは持っている歌手ですね。
は: 大変回りくどいご評価有難うございます(-.-)、で本アルバムの出来栄えや如何に?
ゆ: 歌唱力は十分グローバルスタンダードに達していると思いますけれど、曲自体に魅力のあるものがまだ少ないかな、と思います。もう少しバラエティを持たせて、カバー曲なんかも混ぜれば本当に良いアルバムができるように思いますね。もう既に大人気でチケットとるのも大変かもしれませんがライブも聴いてみたいです。

は: ではついででございますが、紅白で他に気になった歌手はおられましたですか?
ゆ: 新聞のセットリスト見てつまみ食いですから偏ってはおりますが、全般に魅力のある歌手が少なかった、と言うか我々より上の世代とずっと下の世代に合わせていて、中間層の私達は置いてけぼりかよ~とツッコミを入れたくなりましたね(爆。AngelaOzma以外ではスガシカオだけですかね、良かったのは。
は: 世間では「千の風になって」を歌ったテノール歌手秋川雅史様が話題を呼んでおりますが。
ゆ: 近年クラシックを適宜配置してますからね。個人的には申し訳ありませんがペケです、あんだけくさい歌詞を堂々と歌われると穴があったら入っちゃいたくなるほうなので、ほうほうの体でチャンネルを替えさせていただきました。
ゆ: あの後NHK教育アーノンクールの「ジュピター」がございましたからね。
は: その前にネトレプコも見る事ができたしよかったです。それにしてもアーノンクールの顔は恐かったですね~、よくオケの人ビビったり笑ったりしないもんです(^_^;)
は: 何か変な方向にお話が脱線してしまいました、本日はこれにてお開きでございます。