ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

今年を振り返る(4)ライブ編

Madonnacruciata
はむちぃ: さて、本日はライブ・レポートの回顧でございます。
ゆうけい: 今年のライブ・レポートはこのようになっております。

のだめカンタービレ音楽会@西宮  06/10/26
オスモ・ヴァンスカ&ラハティ交響楽団 in 西宮  06/10/10
甲斐よしひろ/アコギなキラーギグ2006@岸和田  06/10/08
Madonna Confessions Tour @ 京セラドーム大阪  06/09/17
UDO MUSIC FESTIVAL 2006 @泉大津フェニックス  06/07/23
アール・クルー@OBN  06/07/08
Deep Purple大阪厚生年金会館  06/05/19
「夜会」@シアターBRAVA  06/05/07
一青窈神戸国際会館  06/03/04

は: 去年の15回に比べますと、今年は9回と少のうございましたね。
ゆ: 行きたいコンサートは一杯あったんだけど、結局仕事との兼ね合いでいけるかいけないかが決まっちゃうもんでね、仕方ないです。とは言え、ウェットン君にはあいたかったのう。
は: しかし、今年の課題とされておられましたクラシックのコンサートは行けましたですね。
ゆ: そうそう、兵庫県立芸術文化ホールという新しいコンサートホールも経験できましたし、今後が楽しみです。

は: では少ないライブの中から敢えてベスト3を選んでいただきましょう。
ゆ: 了解しました、では第3位から。

第3位: 「夜会」 中島みゆき

は: 中島みゆきコンサートは度々行っておられますが「夜会」は初めての体験でございましたね。
ゆ: 東京のシアター・コクーンでしか開催されなかったので幻のチケットと呼ばれておりましたからな。ついに大阪公演が実現して大変嬉しゅうございました。

は: 続いて第2位でございます。
ゆ: この大物でございます。

第2位: Confessions Tour Madonna

は: デビューから20年以上経った今でもなお第一線を走り続けておられるスーパースターでございますね。
ゆ: 常に時代の最先端を走り続けている彼女のオーラが会場を支配して、それは素晴らしいパフォーマンスを堪能する事が出来ました。記事にも書きましたが、現在のPop/Rock分野に於いて望み得る世界最高クラスのステージであろうと思います。

は: では、今年最高のライブを発表していただきましょう。
ゆ: 心の底から感動いたしました。

第1位: オスモ・ヴァンスカ & ラハティ交響楽団公演

は: ヴァンスカが来たりてシベリウスを振る!と楽しみにしておられましたからね。
ゆ: それにしてもラハティ響と言えばフィンランドの小都市の中クラスのオケだし、ヴァンスカは失礼ながらシベリウス以外ではそれほどの実績はないし、これほどまでの感動を与えてくださるとは想像だにしておりませんでした。
は: メインがシベリウス2番、アンコールの最後がフィンランディアと言う選曲も良かったのでしょうね。
ゆ: ベタ好きの関西人にはぴったりだったのでしょうけれど、フィンランディアが終わった時の地鳴りのようなスタンディング・オベーションは凄かったよ、場内が明るくなっても未だ拍手が鳴り止まず、ヴァンスカさんが感極まってもう一度舞台に出てこられ、深々とお辞儀をされた時には、思わずこちらも涙腺が緩んでしまいましたね。
は: クラシックのコンサートでもめったにお目にかかれないくらいの喝采だったようでございますね。
ゆ: クラのコンサートはあまり経験がないので素人がぬか喜びしているだけかも?と心配になって、実はあちこちのブログを検索して当たってみたんだけど、皆がみんな興奮気味で素晴らしいコンサートだったと書いておられました。かなりの経験者と思われる方でさえ、

あれだけの素晴らしいコンサートは稀有で幸運だった

と書いておられたので内心ほっとしてました(^_^;)。
は: 来年もクラシックのコンサートが待っておりますね。
ゆ: 一月早々に佐渡裕が芸術文化センター定演であのマーラー6番「悲劇的」を振ります。楽しみです!
は: と言う事でライブ回顧終了でございます。来年は10回を目標に頑張っていただきましょう。