ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

ハウステンボス点描(5)お宝編

Glassgoblet2
 ハウステンボス点描の最後はお宝編でございます。まずはスタッドハウス・ギヤマンミュージアムから、欧風ガラス工芸の粋を尽くしたガラスのゴブレット2品。ため息が出るほど綺麗だったですよ。おまけにこの展示室、教会式の結婚式場も兼ねていました。

Chandelier 続いて同ミュージアムにある世界最大級のフランス製シャンデリア。

入り口ホールの吹き抜けに輝くシャンデリアは、1840年製で、幅2.2メートル 、高さ3.5メートル 、重さ750キロと、世界最大級。全部で4,628個ものパーツでできていて、組み立ては丸5 日を費やしました。現在、これだけの透明感を持つガラスは製造できないとまでいわれる逸品です。明かりが灯されるホヤの表面には、「グラヴュール」という技法を使って、朝顔の模様が施されています。

750kgですよ、「オペラ座の怪人」みたいに落ちてきたらオソロシ~。

Arita 続きましてはポルセレイン・ミュージアムから、入ってすぐのところにある大きな有田焼きの壷。壷と言ってもここまでくると実用品ではなく、完全に美術品ですね。

Ships 最後は帆船博物館から、見事なジオラマ。「テッセル沖海戦」(第1次英蘭戦争)を再現してるそうです。写真はその一部ですが、全体で6メートルの大作です。そしてお宝編の最後を飾るのは「ホーランディア」、プラスチックを一切使わず、手作業で6年をかけて仕上げた大作です。

Ship2

ではでは、ハウステンボス点描、これにて終了でございます。長のお付き合いありがとうございました。まだまだ光の街のクリスマスは続いております、というか本番はこれから、素敵な恋人のいらっしゃる方は是非どうぞ。

最後におまけ、Saints On Stageでっす!、どんな聖者なのかはよく分かりませんが(^_^;)
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