ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

ハウステンボス点描(4)だまし絵編

Vermeer
 ココログのメンテやらなんやらでもう忘れかけておりましたが、実はハウステンボス点描あと二つありました(^_^;)。上の写真はフェルメールの「乳を注ぐ女」の額が外れてしまって皿が落っこちたところです(大嘘。実は「だまし絵」館にあった一枚。ここは結構楽しめました。

Escherwall_1 さてみなさん、だまし絵と言えば、誰を差し置いてもオランダの大家エッシャーです。彼の不思議な世界をテーマにしたアミューズメント施設「ミステリアスエッシャー」館がありました。先ずはエッシャーについての紹介を抜粋してみましょう。

マウリッツ・コルネリアス・エッシャー (1898~1972)
「変容・循環・無限」といった抽象的概念をテーマに数々の作品を遺した、20世紀のオランダが生んだ鬼才版画家。
 その特異な画風は長い間、美術界から無視されていましたが、1968年、ハーグ市美術館で開催された大回顧展以後、世界的評価を揺るぎないものにしました。

ということで写真の壁画は、眩暈のしそうな「階段の家」です。新しい遠近法の地平を切り開いた作品を再現しています。

Eschedoorもう一枚 ヨッシャーエッシャー館から、ドアです(単純な(^^ゞ)。黒に注目してみた時と白に注目してみた時とで見えるものが全く違ってきます。まあ、これなどは単純なもので、恐ろしく精巧なだまし絵の数々、機会があれば是非ご覧ください。と言いつつ、3Dシアター「エッシャー・永久の滝伝説」は最初の皮むき顔の飛び出しだけおおっ、と思いましたが後はあまり大したこと無し、残念。まあ、こういうアミューズメント施設の映画にあまり多くのモノを期待してもいけないんですけどね。

最後にエッシャー専門店「メタモルフォーゼ」で買った絵葉書です。真ん中の永久に流れ続ける「」は有名ですからご存知の方も多いでしょう。

Escher1