ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

神鋼厳しいスタート

 9月3日深夜に関西TVでやってたトップリーグ神戸製鋼サントリー戦を録画しといたのですが、なかなか観る暇がなくて今日やっと観ました。我がスティーラーズにとっては厳しい船出となりました。
リンク: TOP LEAGUE OFFICIAL SITE -.

神戸製鋼スティーラーズ 10-31 サントリーサンゴリアス
             前半 7-10
             後半 3-21

う~ん、神戸製鋼もディフェンスは良かったと思いますけど、結局主導権を握れずじまいでした。昔の強かった頃の神鋼はどんなに苦戦してディフェンスしているように見えても、実は主導権を相手に奪わせる事のないゲームメークをしていて、後半終了時にはきっちり勝っていました。そういう目で見るとこの試合は

善戦したに過ぎない

ですね。昨年の最優秀新人賞を獲ったSH後藤翔太君は恩師清宮監督の前と言う事もあってか、キレの良いステップでトライをあげるなど予想通りの活躍を見せてくれましたが、新人の注目の森田恭平君はキックの精度も欠いていたし、パスかキックかの判断も今一つ冴えなかったです。サントリーの新人が大活躍しただけに明暗がくっきり分かれてしまいました。

 サントリーでは注目の早稲田佐々木組キャプテンの佐々木隆道君が新人とは思えない安定したプレーをしていてさすがと思いました。まあ去年トヨタに勝ってるんですからトップリーグと言っても萎縮する事もないんでしょうけど。驚いたのは藤原丈嗣君という新人WTB。最初のトライもあっと驚いたけど、スタミナも抜群でロスタイムまで走りまくってました。日本代表の高速ステップ小野澤宏時も霞んでしまいがちでした。体も大きいし将来の日本をしょって立つかもしれません。前半終了時のインタビューで清宮監督が「1対1で勝ってるのが一人しかいなかった」とおかんむりでしたが、その一人って多分藤原君だと思います。

 さて神鋼、次節はクボタ戦です。ここは取りこぼすことなくきっちりと勝って欲しいところ、期待しています。