笑えるクラシック漫画「のだめカンタービレ」の新刊が出ました。もう15巻を数えるんですが、今回はひさしぶりに主人公のだめちゃんこと野田恵にスポットライトが当たった気がするな(^_^;)
初リサイタルで、のだめ菌爆発!?
オクレール先生の紹介で、リサイタルを開くことになったのだめ。ブルターニュのお城に到着してみれば、城主はとてつもないモーツァルトマニアだった。のだめ、苦手なモーツァルトを、初リサイタルでどう演奏するのか!?(AMAZON紹介より)
生誕250年だかなんだか知らないけど、またモーツァルトかよ~、と少々げんなりしながら読みはじめましたが、幸いのだめちゃんもおんなじ思いだったようで、胸のすく良い展開でした。そう言えばステレオサウンドの新連載許光俊氏のエッセイも、「モーツァルトを聴いて癒されているような奴は負け犬だ」、なんてかなり辛辣でしたね。
今回はパリを離れて南仏へ向かいましたので絵的にも面白かったです。3月に「バリのモン・サン・ミッシェル、タナロット!」を連発した身としては、本物を一瞬拝めてありがとう、でした(^_^;)
お約束の俺様千秋様の弱点海恐怖症も出てきますし、それなりのラブラブぶりも見せてくれます。お色気で言うと、ちょっと下腹部の気になるターニャのビキニ姿もちゃんと用意されております。
恐怖ののだめカレー事件は次刊嵐の予兆か!?