ゆうけいの月夜のラプソディ

ゆうけいの月夜のラプソディ移植版

スピーカーケーブル変更

Ks3033
は: おおっ、ご主人様、また散財でございますね(-.-)
ゆ: はむちぃ君、めったなことをいうものでないぞ、単なるスピーカーケーブル交換じゃよ(冷汗

は: ブットイ電線と奥様のお友達に喝破されたワイヤーワールドSES5で十分ではございませんか。
ゆ: う~ん、あれも相当応えたな(苦笑)。悲しいかなSES5は1.5Mにしたのが裏目に出てHoteiさんのスイートスポットだと長さがぎりぎりなのだ。だからいつも引っ張られてかなりテンションがかかってるものでHoteiさんに「音には良くないので替えましょう」と前から言われておったのだ。でもね~●●万円もしたケーブルだからね~(涙
は: あれだけの買い物をすんなりあきらめるわけにもいかずで早3年経ってしまったわけでございますね。でもって、ケチのご主人様がようやく重い腰を上げて購入されたこのブットイ蛇みたいなのは何でございます?
ゆ: KimberCableのハイエンドラインとして有名なキンバーセレクトKS-3033(2.5Mペア)でございます。

Ks3033incase は: ワイヤーワールドは到着時には木箱が既に壊れておりましたが、これはまた頑丈なアタッシェ・ケースのような箱でございますね。
ゆ: すごいでしょ、あまりの物々しさに思わず笑ってしまいました。
は: さすが260Kだけの事はございますね。
ゆ: こりゃこりゃはむちぃ、奥方も時々チェックしているんだから滅多なことを言うものではないぞ(>_<)、ダイナミック・オーディオのアクセ店で特価品で出ていたのを、ワイヤーワールドの下取り交渉で島田さんにご無理を聞いてもらったので大変お安くなったのじゃ。
は: 左様でございますか、島田様、うちのご主人がまたまたご迷惑をおかけいたしましたm(__)m

Ks3033endsは: アンプ側とSP側で端子が違いますね?
ゆ: もともとは両側ともYラグだったんだけど、そのままだとP-7000のスピーカー端子に入らないので、島田さんにお願いして、アンプ側の銀のYラグを外してもらいそれをSP側に付け替えてもらいました。だからアンプ側は棒状線になっています。

は: 硬くて太くて重いのはセッティングが大変でもう嫌だとおっしゃっておられましたが、今回は取り回しはいかがでございました?
ゆ: 太い割りに軽くて柔軟性にも優れていてとても楽でした。取り付けも簡単(^^♪
は: 2.5Mとかなり長うございますがーー
ゆ: ADKの木製ボードやらナンやらでうかせてうねうねと空中を這わせておりますのでストレスなく結線できておりますが、家内には

「何よこの蛇がのたくってるようなもんは?」

と不評でございます(ToT)
は: 模様が蛇っぽうございますよ、はむちぃメもちょっとビビっております。
ゆ: ワイヤーワールドのど派手な銀色やS/A labのテカテカした黒よりこっちの編み込みの質感の方がずっと上品だと思うんだけどなあ~。

Ks30334は: さていつもの如くなっが~い前置きでございましたが、そもそもキンバーにされたのはどのような目論見で?
ゆ: 一言で言うと、

ナチュラルで、ケーブル自体に特有の個性が無い
音場が綺麗に広がる
全帯域に渡ってストレスが無く余裕を持って鳴る
できるだけジャンルを問わない
ワイヤーワールドを下取りに出して100K以下でおさまる

物を探してたんですな。
は: そ、それが一言でございますか?で、その随分虫の良い願いにかないそうなのがキンバーセレクトだと。
ゆ: 御意!ギョイギョイ、御意ネズミ!!
は: グルグルですかあんたは(-_-;)、で、その通りの音は得られたんでございますか?
ゆ: 継いで最初の音出しでは、

素直で癖がない
音の縁取りが自然でやわらかい
広大なf特
広大な音場

を持ったケーブルという印象を受けました。

Ks330335は: まずは狙い通りというところですね、ジャンル的にはどうでございましょ?
ゆ: 直感ですが、アクースティックには抜群の相性なんじゃないでしょうか?
は: 問題はディストーションの多いロック系の音楽とそれがお好きなご主人様ということでございますね。
ゆ: まだまだ低音がユルユルですし音にまだ滲みもあるし、これからブレーク・インが進んでいくとまた印象も変わると思いますけどね。総入歯じゃなかった、そう言えば、日曜日にお客様があるんだけど大丈夫かな~~(チョト心配。
は: 相変わらず泥縄的悩みの尽きないご主人様でございました、トホホ。